このところ、オーディオ製品をいろいろチェックしてるんですが、その中でTEACのプリメインアンプ「A-R630」というのを見つけました。
私の世代だとTEACといえばオープンデッキ、カセットデッキのブランドという印象が強いですが、最近は幅広く色々と作ってるんですね。
このプリメインアンプは廉価なモデルということで、マイクミキシング機能などもあったりで、オーディオ色が薄いはずなんですが、デザイン的には良い雰囲気です。
この価格帯だしデジタルアンプだろうと思ったら、パワーアンプ部はFET採用で3段コンプリメンタルディスクリートだとか。
PCオーディオモデルのA-H01がICEpower社の素子を使ったD級になってるのと、ある意味対極的かも。
あと、この機種、実売価格がかなりお買い得なのも良いかも。
2万円前後だそうで、Marantz PM5004やONKYO A-973辺りと比べてもちょっと安くて、入門機に良さそうです。