TEACからDSD再生にも対応したCDプレーヤー「PD-501HR」が11月に発売になるそうで。
以前も紹介した“Reference 501”シリーズの一機種となるようですが、うちにもあるH01のシリーズには光学メディアのプレーヤーはなかった(海外では出ている?)ので、新しい展開ですね。
面白いのはSACDには対応しないものの、DSDファイルの再生には対応しているという点かと。
DSFファイルをDVD-Rに焼いた、いわゆるDSDディスクを再生できるわけですが、どうせならSACDにも対応させてくれたら良かったのに、という気もしますが、エソテリックとの差別化なのかな?
なお、WAVデータも最大24bit/192kHzまで対応とのことです。
デジタル入力がないのはやっぱりなぁという感じですし、デジタル出力もDSD再生時やPUREモード時には使えないそうで、仕方ないこととはいえ、ちょっと面白みに欠ける感じです。
DACはCirrus LogicのCS4398、オペアンプはNJM5532が使ってあるそうです。
あと、個人的に気になったのはCDドライブに独自の振動抑制機構VACSというのが搭載されてるという点かな。
TEACやESOTERICでいうと、以前からVRDSやVOSPなどトランスポート部分には定評がありますが、それらとの違いはどういうところなのかなぁと。
「振動を効果的にコントロール」とあり、写真を見るとセラミックみたいな部品が付いてるような気もしますが、詳細は不明ですが、読み取り精度が良ければ廉価なトランスポートとしても魅力があるような印象です。
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