TEACのちょっとコンパクトなPCオーディオ機器の新シリーズ「Reference 501」が海外展示されたようで。
私も愛用している「UD-H01」の上位シリーズとなる感じですね。
これまでのReferenceシリーズ自体はPCオーディオではなく、ハイコンポーネントシステムという位置づけになっていますが。
なお、それぞれ10万円前後の価格帯になる見込みのようです。
その第一弾は9月発売予定のヘッドフォンアンプ「HA-501」だそうで、アナログ入力のみですから、ヘッドフォンアンプとしてはかなり高めの価格帯になりますね。
ラックマウントを意識したようなデザインで、ESOTERICっぽいUD-H01(特にシルバー)とは少し嗜好が違う感じです。
私も気になるUSB-DACは「UD-501」という型番で、DSDネイティブ再生にも対応予定ということですから、DACチップもきっと違うものになるのでしょう。
インプットセレクタがUD-H01のボタンによるトグルからアナログ的なフィーリングのダイヤルになってるのは良さそうです。
入力系統も同軸と光がそれぞれ2系統ずつに増えている(UD-H01はそれぞれ1系統)のも良いなぁと。
あと、UD-H01は強制アップサンプリングで、これをオフにできなかったのですが、UD-501はフロントパネルにボタンが用意されているっぽいので、オンオフを切り替えられるようです。
また、H01シリーズにはないCDプレーヤーも出ています。
「PD-501HR」という型番で、こっちもDSDディスクの再生に対応していて、定評のある同社のドライブというのも面白そうです。
UD-501とDSDのデジタル伝送ができるのかどうかが気になるところですが。
なお、海外ではPD-H01というプレーヤーが出ている形跡があるんですよね。
国内でこっちも出てくれるとうれしいのですが、もう今さらというところかな。
この他、プリメインアンプの「AI-501DA」もあり、デジタルアンプのA-H01とは違い、A級動作のモデルとのこと。
フロントパネルのVUメーターなど、アナログっぽい雰囲気になっていますが、DAC機能も載ってるようです。
全般的にH01のユーザーの不満点を吸収して進化した感じのようですが、逆にそれに振り回されてちぐはぐになってる感じも少々感じます。
まぁ、ミニコンポみたいに全部同じで揃える必要はないわけですし、評判の良いものがあれば、導入も考えてみたいところです。
今のところ、いちばん気になるのはやっぱりUD-501かなぁ。
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