外付け式のアームリフター「The Q UP」が発売になったそうで。
トリガーに当たるとぐいっと持ち上がるタイプのアームリフターはアナログレコード全盛時代はたくさん出ていたものの、最近のアナログ再燃で当時の製品がプレミアがついていたりします。
そういう中で現行製品が出てくるのは良いことかと。
お値段もほどほどの価格設定で、8,000円くらいだそうです。
ちなみにCD世代の方には意味不明かもしれませんけど、オートリフターが内蔵でないアナログプレーヤーでは片面の曲を聴き終えると、針は最内周で同じところをぐるぐると回ってしまいます。
普段ならそこまで来る前に手動でリフトアップしますけど、つい心地よくて寝過ごしてしまったりすると、大変というわけです。
ただ、この手の外付けタイプのオートリフターは再生前に手動でリフトダウン状態にセットしないといけないケースがほとんどで、これが意外と面倒なんですよねぇ。
これも仕掛けとしては従来のものと同じだと思うので、導入してみたら意外と稼働率が高くない、という状態になるかも。
むしろ眠っちゃいそうという時の保険と考えるべきなのかも。
ちなみに取り付けは両面テープで貼り付けるタイプなので、これも大切なプレーヤーに貼るのは嫌という方も多そうです。
ただ、各種調整機構は充実しているようですし、あとはプレーヤーとレコードや針のどちらを重視するか、で選ぶということでしょう。
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