ずいぶん前からの懸案事項だったTIMEDOMAINスピーカーのケーブル
ですが、やっと思い立って交換作業をやってみました。
このスピーカーの入力はヘッドホンのミニジャックがスピーカーから
直接生えていて、ライン入力する場合、変換ケーブルが必要になります。
ただ、ミニジャックメス-RCAオスというのは、なかなかないんですよねぇ。
そこでこのケーブルごと、交換しちゃおうというわけです。
最初はそれでもまだ若干躊躇していて、変換ケーブルのほうを自作しようと
していたんですが、スピーカーを分解してみると、意外と簡単に
できそうなので、久々のハンダ付けとなりました。
ハンダ付けは下手なので、そこの写真は割愛です。(^^;
ケーブルはとりあえず実験なので、超安物にしましたが、音は驚くほど
変わりました。
そりゃまあ、これまではONKYO SE-U55Xのヘッドホン端子につないで
いましたからね。
それにしても、高音が伸びるし、透明感や立体感も格段の違いになるなら、
もっと早くやればよかったなぁ。
なお、タイムドメインの内部構造も初めて見ました。
アンプはTOSHIBAのTA8207KというパワーICを使ってありました。
カーオーディオ用途の石らしいですが、シンプルな回路のわりには
なかなかかな。
ただ、一度見ちゃうとボリュームもガリが出てきているし、いろいろと
改造したくなってきちゃいます。
久々にオーディオの楽しさを感じてきたなぁ。
それもこれも、PCM-M10を借りたからかもしれません。
これでまだまだiMac用のPCスピーカーとして頑張ってもらえそうです。
むしろ、CDやエンコードの差がはっきりわかるようになって
困るくらいですしね。