以前から気になっていたTOPPINGのデジタルアンプ「TP21」をゲットしました。
みんぽすさんからお借りしてたOlasonicとFOSTEXの返送時期が近づいてきたこともあり、以前から懸念事項だったパソコン周りで使おうということでチョイスしました。
Olasonicの導入もだいぶ考えたのですが、廉価なTW-S7のほうだとm2TVで使えないのと、スピーカーはAURATONEなど、手持ちのものが結構あるんですよね。
もちろん、アンプだけなら価格的にも安く済むというのもありますし。
大きさは想像していたよりはやや大きかったですが、といってもかなり小さく、TW-D7WMのドック部分よりも小さいくらいです。
ただ、重さに関してはTW-D7WMの倍くらいあるんじゃないかな。
スイッチや端子類、ボリュームノブなどは安っぽさがありますけど、音に関しては評判通り、なかなか良い感じです。
音の傾向としてはOlasonicとFOSTEXの中間的な感じで、デジタルアンプらしいスピード感のある抜けの良い音ですが、FOSTEXのようなオーディオテイストもある聴き心地の良いサウンドです。
やや低域不足だが、パソコン周りで使うには十分すぎるくらいHiFiですし、歪みもノイズもじゅうぶん少ないです。
あえて欠点を挙げるとすれば、再生時にほんの少しホワイトノイズが乗ったような感じがあることと、高調波歪みが少なすぎるのか、余韻が薄いところでしょうか。
なお、ACアダプタは14Vのものが付属していました。
まだまだエージング段階ではありますが、とりあえずiTunesでイコライジングしてみました。
AURATONE自体がわりとクセがありますから、どちらかといえばAURATONEを調整したような感じでしょう。
アンプ自体はほとんどイコライジングする必要もなさそうです。
m2TVのテレビの音も自然ですし、ジャンルもあまり選ばない印象です。
改造の余地も結構ありそうですし、TIMEDOMAINを外部アンプ使用に改造しても良いかもです。
落ち着いてきたら、内部の写真などとともに、また紹介させてもらおうと思います。