先日、オーディオコーナーに立ち寄ってみると、ちょっとコンパクトな
見かけない真空管アンプが置いてありました。
良く見てみると、エレキットのアンプキット「TU-879S」でした。
EKジャパン 6L6GCシングル・ステレオ・パワーアンプ
真空管パワーアンプキット
ハンダ付けが必要ですから、万人に勧められるものではないですけど、
お値段が格段に安いのは魅力ですね。
しかも、改造なしで出力管をKT88や6CA7などに交換できるというギミックも
自作派の興味をそそるポイントかと。
部品点数は188点で、工作時間7時間程度だそうですから、年末年始に
組み上げちゃうのも良いかも。
そういえば、実家に温度調整機能のあるハンダごてがあったはず。
太洋電機産業 goot RX-802AS
ステーション温調ハンダゴテ(鉛フリー対応)
あれがあれば、失敗も減りそうだし、今度探して持ってこようかなぁ。
アンプキットのほうは、もっとお安い「TU-870R」というのもあるので、
作る部分に興味が強い方は、こちらでもOKかと。
ベストセラーを継承する真空管アンプ入門キット
6BM8真空管ステレオパワーアンプ EKJAPAN エレキット TU-870R
組立の難易度は、どちらもそれほど変わらないとは思いますけどね。(^^;
(当サイトでは、Amazonアソシエイトをはじめとした第三者配信のアフィリエイトプログラムにより商品をご紹介致しております。)
4 Responses
12月 12th, 2008 at 8:47 PM
これ欲しいんですよねぇ
でも、自分で組み立てるとなると良い値段(笑)
まあ、トランジスタのように気を遣い半田付けは
ないとは思うんですけどねぇ
12月 12th, 2008 at 9:05 PM
SKY ONEさん、コメントありがとうございます。
かなり昔、同じエレキットのトランジスタアンプを
作ったことがありますが、意外と簡単でしたよ。
大人の科学の真空管アンプなら、もう少し安くてお手軽かも。
音も付属のスピーカーでなければ、結構悪くないらしいですよ。
12月 13th, 2008 at 9:14 AM
MacBSさん、こんにちわ
TU-879Sの前の機種TU-879Rは使っています。久しぶりのハンダ付けだったので慎重に行ったせいもありますが、組み立てには10時間位かかりましたが(それでも、途中、間違えてハンダ付けしたところがありました)、組み立て後は問題なく作動しました。真空管も、KT88やEL34等、何種類か入手して交換して使っています。
音は低域が弱い感じで、別にスーパーウーハーを使用していますが、疲れない感じの音です。値段的にもこなれており、出力は10W弱で、大抵のスピーカーで問題なく音が出ますし、また、組み立ての楽しみもありますし、その上、見栄えもまあまあですので、万人に奨められるキットだと思います。
12月 13th, 2008 at 12:43 PM
matsumoさん、コメントありがとうございます。
ハンダ付けは慣れが必要ですものね。
工作しているうちに慣れてくるので、前半の部分が
「あー、ここはもうちょっと…」とか思えてくるものですよね。
KT88で鳴らせるというのは面白いなぁと思います。
低域が弱いのは、トランスが弱いからかな?
ともあれ、お値段が安いですから、試してみたい一台ではあります。