ULTRASONEから新しいイヤフォン「Pyco」が8/16に発売になるそうで。
ULTRASONEというとヘッドフォンの印象が強いですけど、最近はイヤフォンも積極的に展開しています。
ミュージシャンにも愛用者の多いウルトラゾーンというのもあって、裾野が広がってるというところもあるのかな。
ヘッドフォンしか試聴したことはないですけど、かなりクセの強い感じでいわゆるピュアな感じとは違いましたけど、ハマると癖になるブランドっぽいです。
イヤフォンも同じ傾向なのかどうかはわかりませんけど、見たところは比較的オーソドックスな構成のようです。
ウリは世界最小クラスという独自設計の6.5mm径ダイナミック型ドライバーでしょう。
どちらかというと大口径ユニットをウリにすることのほうが多いんですけど、小さいことによるスピード感を強調しています。
あまり詳しくは書かれてないので推測ですけど、口径が小さい分、振幅を大きく取れるように工夫してあるんでしょうね。
お値段が2万円台くらいを想定してるようなので、試聴してみないとかなり冒険になりそうな予感はしますけど。
これとは直接関係ありませんが、ずっと愛用しているortofonのe-Q5のイヤーピースを最近コンプライに替えました。
ちょっと他と比べて低域不足を感じたのもあって、購入時に付いてきたComplyFoamにしたわけですが、ずいぶん印象が変わりましたね。
カナル型イヤフォンはイヤーピースの影響をずいぶん受けるので評価が難しいところがありますが、比較的気軽にチューニング可能という点ではヘッドフォンよりも楽しめる要素かなと思います。
もちろん、ユニットやハウジングそのものでダメなものはどうしようもないんですけどね。
