YAMAHAからプリメインアンプ「A-S1100」が7月下旬に発売されるそうで。
「A-S1000」の後継機ですが、雰囲気としては上位モデルの「A-S2100」の下位モデルとして新たに設計された雰囲気ですね。
見た目もメーターが付いていてA-S2100的ですし。
なお、CD-S100は販売終了で、後継モデルは出ない予定みたいです。
定格出力はほぼA-S1000と同じで、90W+90W/8Ωですが、だいぶ回路も含めて強化されてるようで、サイズも重量もちょっとずつ大きくなっています。
お値段の方も148,000円から200,000円とワンランク上になっていますけど。
ただ、フルディスクリート構成のフォノイコライザーが付いていたりして、それこそハイレゾ対応とかアナログレコード対応などという点ではワンランク以上上を狙った内容なのでしょう。
保証もいつの間にか5年保証になっていますし。
なお、MCカートリッジにも対応していますが、MM/MCは背面スイッチで切り替える形です。
A-S2100との大きな違いはアンバランス接続のみに絞ることで回路全体を「節約」してあるというところでしょうか。
この価格帯なら無理せずアンバランスでコスト配分したほうが無難かと。
ただ、相変わらずのマレーシア製ですし、製品写真でもAC INのインレットがちょっとだけ曲がってたりするのが、昔を知る身からするとちょっと寂しいかな。
今さら国内製造に戻そうにも設計者も技術者も海外移転しているのでしょうけどね。
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