MacBSの日常生活的日記

YAMAHA A-S300が安い

先日、ヨドバシアウトレットにYAMAHAのプリメインアンプ「A-S300」の展示品が大量に置いてあって、えらく安いなぁと思ったんですが、戻って調べると新品でもそれ以上に安いくらいなんですね。

DACを搭載した後継モデル「A-S301」が出たからというのは分かりますが、それにしても2万円前後で売られているというのは色んな意味でちょっとスゴいなと。
最近の国内ブランドはオーディオに限った話ではないですけど、発売当初はどーんとしっかりしたお値段で出るけど、下がり足も早くて「半年くらい待てばもっと手頃になるだろう」とユーザーに思わせてしまうようなところがありますね。
そうやって待ってるとまた別のブランドから新しいのが出て…という繰り返しで、お互いに足を引っ張っているような…。

これだけの値崩れを想定すると、当然最初からコストを抑えておく必要があるでしょうし、Hi-Fiコンポーネント(A-S300がそうかは別としても)ですら海外製造とせざるを得ないという状況も仕方なしというところでしょう。
ただその影響で国内での製造技術そのものが失われて、ハイエンドモデルも海外製造となってしまうというのはちょっと寂しい気もします。

だいぶ本筋から外れてしまいましたが、A-S300がこの値段ならさすがにお買い得なのかなと。
私がサブに欲しいかと言われるとちょっとデカいのがかえってネックになりそうですけど、ボリュームやツマミなどの質感を少し我慢すれば、なかなか本格的な内容で、付録からの卒業には良い候補ではないかと思います。

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