YAMAHAからネットワークプレーヤー機能を備えたCDプレーヤー「CD-N500」が12月あたりに発売になるそうで。
先日はTEACのDSD再生機能が付いた「PD-501HR」を紹介しましたが、今度はネットワークプレーヤーと、デジタル配信ファイルを意識した製品が増えてきましたね。
TEACのほうはDSDやPCMファイルをDVD-Rに焼く必要がありますが、こちらならDLNAで再生ができるので、便利さという点ではYAMAHAのほうが優位かも。
再生できるファイルもMP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/Apple Losslessと、かなり豊富ですが、残念ながらDSDファイルには対応していません。
WAVとFLACは24bit/192kHzまで対応ですが、Apple Losslessは48kHzまでとなっています。
あと、ネットワークプレーヤーとしてはうれしいポイントとして、ギャップレス再生に対応しているそうです。
先日、ヨドバシのアウトレットコーナーにCD-S700がかなり安く売ってましたが、きっとこの製品の発売を見越してのことだったんでしょうね。
DACは32bit/192KHz(S700は24bit/192kHz)になっていますし、機能的にかなりの進化ですし。
ただ、内部写真を見ると、トランスポートはS700のほうがかなり力の入ったものになってる雰囲気です。
その辺りはやはり型番ナンバー通りのヒエラルキーだと思いますので、純粋なCDプレーヤー目当てならS700が狙い目かもしれませんね。