YAMAHAから125周年記念モデルのCDプレーヤー「CD-S3000」とプリメインアンプ「A-S3000」が発売予定のようで。
まず思い出したのは100周年記念モデルだった「CDX-10000」です。
うちにはCDX-2200がありますが、これが出た当時、やっぱり全てに格上だなぁと感じたのを懐かしく思います。
今回のもCD-S2000と比べてまさにそんな感じですね。
SACDからUSB-DDC機能まで多彩な機能はもちろんですが、ヤマハらしいシンプルでいてキレイな内部構造が良い感じです。
USB-DDCはなんとYAMAHAオリジナルのLSIが起こされていて、かなり力が入ってるなぁと。
昔は各社、カスタムLSIを作ってましたけど、最近はバーブラウンやTI、TENOR、XMOSとかを使うだけというのが多いですからね。
DAC側はさすがにES9018ですけど、これも使いこなし次第の難しいチップですし、IV変換部はディスクリート回路が組まれていて、かなり拘ってるのが分かります。
なお、USB以外にも光と同時のデジタル入力も完備されてるのが嬉しいですね。
A-S3000のほうも力作のようですが、こっちはちょっとオールドファッションなデザイン過ぎる印象がありますねぇ。
さきほどの100周年記念モデルはセパレートアンプだったというのもありますが、世代的にA-2000aとかに憧れてたんですけど、今回のはむしろCA-2000に近いかも。
中身はかなり現代的なレイアウトのようですけどね。
あとは価格なんですけど、どうやらどちらも50万円近辺なんだとか。
さすがの価格ではありますが、さきほども挙げた100周年記念モデルのお値段を考えれば妥当なところかな。
さきほどのUSBコントローラとかはぜひ下位モデルにも活用してもらえると嬉しいですけどね。