YAMAHAから「EPH-50」など、3モデルのカナル型イヤホンが国内発売されるそうで。
どれも2010年に海外発売になってたもののようで、ここに来てオーディオ製品ラインナップの立て直しのためか、国内投入してきたみたいです。
イヤホン、ヘッドフォンは少し前からやっていて、直販サイトの「Yダイレクト」専売モデルなども出してましたが、そのYダイレクトも今年の12/11でサービス終了だそうで、ちょっと迷走気味のようにも感じますね。
また面白いのは今回のモデル、「全国の楽器店などで販売」するんだそうです。
どのモデルもカナル型としては比較的安い価格帯の品揃えで、海外販売されていた時よりも価格がずいぶん下がっているようですから、在庫処分的な意味合いもあるのかも。
その中でもEPH-50が最上位モデルになりますが、Φ13.6mmの大口径ドライバーを搭載していて、楽器での利用も想定しているとのこと。
実際に聴いてみないと評価は難しいですけど、7000円前後の実売価格を予定しているそうですから、わりと手軽な価格帯ではあります。
ちなみに、中位モデルのEPH-30は5000円前後、下位モデルのEPH-20は3000円前後の予定とのことです。
それにしても従来のオーディオブランドはどこも、ポータブルオーディオやPCオーディオ分野では今一歩出遅れ気味な印象を持っています。
流行っているとはいっても以前と比べれば売上高や規模がそれほどでもないから本気で参入しづらいというのもあるのでしょうが、中途半端にやるのはブランドイメージにも良いことではないですしね。
アンプやCDプレーヤーでは気合の入った製品を発表していることですし、今後もこの路線を強化するのであればヤマハらしさをさらに引き出したラインナップに期待したいところです。
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