先日からのレコードプレーヤー「YP-D51」の音が途切れる件ですが、どうもケーブルの接触が気になるので、まずはプラグ交換してみることに。
YP-D51の音声ケーブルは直生えなわけですけど、まずはこれを先のプラグから短く切り落とします。
そこに新たに取り付けるプラグはCHORD Chameleon Silver Plusに付いていたネジ止めのを使ってみました。
これでだいぶ頻度は減ったものの、THORENS MM-001までのケーブルの取り回しでいじったりすると短く途切れることが…。
どうせ年代モノでケーブル自体劣化していることでしょうし、ケーブル全体を交換してしまえ!ということで本体を開腹しました。
事前にサービスマニュアルも入手しておきましたが、そこに書かれている通りシールドの下にある小さな基板にハンダ付けされています。
これがかなり頑丈に取り付けてあって外すのに一苦労しました。
しかも同じ基板にはトーンアームから来ている極細のリード線が。
逆にそれを見ちゃうとヘッドシェルのケーブルを色々交換するよりパイプ内のケーブルを替えないとダメだな、という気になりますねぇ。
案の定、苦労している時にリード線が1本切れましたが、これも再度ハンダ付けして事なきを得ました。
新たに付けるケーブルはちょっと迷いましたが、余ってるものの中でシールドがしっかりしていそうなinakustikのIA-2R/2Rの片方のプラグを切って使いました。
長さは元々のより短くなってしまいましたが、接触の具合を心配する必要は皆無になって一安心。
音も心なしか現代的になったような気もして、精神的にも交換して良かったかと。
それにしても相変わらずハンダ付けは慣れないですが、ONKYOのプリアンプ修理が良い練習になっていて良かったです。
あのアンプも実は悪くなかったかも?という疑惑と、逆に他のトラブルも抱えているのかも?という不安が両方ありますが、一度動作確認くらいはしてみる必要がありそうです。
いずれにしても出番はないので、将来的には手放すことになりそうですけどね。