ユキムからオーディオ専用除電ブラシ「ASB-1」が5/24に発売だそうで。
ユキムからはSFCとして除電ブラシが出ていたんですが、いつの間にか店頭から消えていたんですよね。
それで私はクレオスの「MB20」を見つけ出して購入したわけですが。
以前のSFCやクレオスはサンダーロンという繊維を使っていましたが、今回は三菱ケミカルの芯鞘複合導電アクリル繊維「COREBRID B」というものに変更になってるんだとか。
こちらは導電粒子が芯にあるので摩耗した粉が対象物の表面に残ることがなくなったとのこと。
これまでさんざん売り込んどいてソレを言っちゃうの?という気がしますけれども…。
たしかにそういう懸念もあるからサンダーロンをあえて短めに植毛してあったのでしょうが、今回からは天然羊毛と同じ長さにできるようになったというメリットはあるようです。
ただしクレオスは山羊毛ですので、その違いは製造元が変わったのかな?とも邪推できますけどね。
実際、公式サイトには光城精工の協力で製造してるそうです。
ちなみに以前のSFCも正体不明みたいな扱いでしたが、古いオーディオ雑誌によると株式会社エス・エフ・シーがそうみたいです。
それに芯が導電だとして周囲は通電しない構造だと点接触した部分でしか通電できないような気もしますが、そこはさすがに検証した上での変更でしょうね。
お値段は9,800円(税込)ですので、クレオスが入手可能なうちはそちらのほうがお買い得かも。
別にオーディオ用に開発する意義を削ぐつもりはありませんし、新規開発することも良いとは思いますけどね。
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