ゾノトーンからGransterシリーズ初のスピーカーケーブル「6NAC-Granster 3000α」が発売されたそうで。
他のGransterシリーズ同様、導体にPCUHDやHiFC、6NCu、OFCを組み合わせてあり、構造も「ハイブリッド多芯集合アイソレート方式」のDMHC-Quadri構造というものになっているとのこと。
また4芯になっているので、そのうち2芯を使うスターカッドによるシングル接続と、4芯それぞれを高域と低域でバイワイヤリングを選べます。
そもそも1芯でも3.1スケアもあるので、かなり極太ケーブルのほうかと。
導体以上に重要ともいえる絶縁体はポリエチレンで、シールドはアルミラップシールドです。
外見はゾノトーンらしいブルーで、見た目はもちろん構造にもこだわっているもののようです。
あとはお値段ですが、切り売りだと1mが7,000円ほどと、オーディオ感覚ではそこそこ中堅どころといえる価格帯です。
ただ、Yラグやバナナプラグを装着した2mペアの「完成品」となると一気に68,900円となります。
バイワイヤとスターカッドによるシングルワイヤを比較したりすることを考えたら、自身で加工するほうがいろいろ試せて良いのかも。
もちろん、メーカー純正の仕上げはやはり違うとは思いますが。
また、こちらも気になっていた電源ボックスの廉価モデル(といっても89,000円)「ZPS-4000」も11月下旬に発売予定だそうです。
こちらもさすがにそれなりの価格ではありますが、多少は手が届きそうな価格帯に入ってきたのはうれしいところです。
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