B-Promotionさんから名門・土田酒造さまの日本酒「誉国光」が届きました。
送っていただいたのは純米酒、そして、参考ということで大吟醸の
「2008全国新酒鑑評会入賞酒」と梅酒です。
梅酒はまた後で楽しむとして、まずは純米酒をいただきます。
さわやかな香りと淡麗な飲み口で、食事とともに楽しむのがオススメ。
酵母は協会1401号で、味わいが豊かなタイプだそうで、上品な雰囲気です。
飲みやすいですが、あまり飲み過ぎると、ほんの少し、アルコールの
雰囲気が強く感じる部分も。
ですから、一度にたくさん飲むよりも、少しずつ楽しむのが良い気がしました。
淡麗なので、つい飲み過ぎちゃうのかもしれませんけどね。(^^;
そして、入賞酒は、ちょっとびっくりなお味。
誤解を恐れずにいえば、「これ、甘酒?」ってくらい、麹の香りが。
これぞ、日本酒!と感じる香りがたっぷりですから、これがたまらない!と
癖になってしまう方も多いかも。
さきほどの純米酒が「モンドセレクション金賞」受賞の優等生だとしたら、
こちらはきら星のように誕生した天才ピアニストのような感じかな。
これからの進化が、さらに楽しみになるお味でありました。
そして、梅酒の登場です。
日本酒仕込み梅酒2008 posted by (C)MacBS
私としては、これが一押しです。
日本酒で仕込んだら、どうなるんだろう?と思っていましたが、これがもう
最高に美味でした。
リキュールのような棘が全くなく、梅の香りをとても引き立ててくれています。
ちなみに日本酒の原酒を使っているので、こちらのほうが純米酒などよりも
度数は高くなっていますが、飲みやすさは断然こちらかと。
全体を通じていえるのは、真面目に日本酒と向き合っていらっしゃるのだろうなぁ
ということ。
最近は日本酒の良さがなかなかちゃんと理解されていない面もあるのですが、
そこをちゃんと知ってもらいたいという思いも、製品に込められているように
感じました。
梅酒への取り組みも、きっとそんな想いの一面なのではないかと。
とはいえ、堅苦しい感じは全くなく、日本酒を気軽に楽しむことを望まれて
いらっしゃるのではないかなぁ。
おつまみも良いですけど、普通の夕飯の中で楽しむのが、私としては
オススメです。
私も自家製のダシを乗せたご飯といっしょに楽しくいただきました。