先日からボチボチとお気楽に取り組んでいるブログの高速化ですが、今度は「Async JS and CSS」というWordPressプラグインを導入してみました。
このプラグイン、ダウンロードが終わるまでレンダリングブロックしてしまうjavascriptやcssを最適化してくれるものです。
実際にはプラグイン自体のダウンロードが終わった時点で完了したふりをして、その後、非同期で実際のJavaScriptやCSSを読むような仕組みみたいですね。
そのため、ロード時間そのものはそれほど変わりませんが、GTmetrixなどの評価サイトで計測してみると、評価の点数は高くなります。
具体的にはPage Speed Gradeで68%→81%、YSlow Gradeが66%→67%となりました。
体感的にはYSlowの評価が正しいのかなぁという気もしますけどね。
これで残る課題はpage SpeedやYSlowの指示によれば、以下のようなところでしょうか。
Minify CSS
Specify image dimensions
Add Expires headers
Compress components with gzip
Use cookie-free domains
Configure entity tags (ETags)
ただ実際には外部参照のものだったりするので、なかなか対処が難しいんですよねぇ。
とりあえずMinify CSSは気軽にできるので試しましたが、特に大きな変化はなかったです。
スコアを高めるだけの変更だと実際に見に来ていただく方に役立ちませんし、ホントはもっとロード時間そのものを縮めたいところなんですけどね。