図書館で、おーなり由子さんのエッセイ「きれいな色とことば」を借りてきました。
きれいな色とことば おーなり 由子 新潮社 2002-06 by G-Tools |
きれいな色合いの水彩画に惹かれて借りてみたんですが、エッセイのほうも暖かくて、
それでいて、とても繊細で心にぐっと来るものがありました。
短い文章なんですが、「心が透明になる」、そんな感じがしました。
彼女の最近の作品だと、「てのひら童話〈1〉」というのも出てるようで、
こちらも気になります。
てのひら童話〈1〉 おーなり 由子 角川書店 2004-06 by G-Tools |
童話というだけあって、お子さんへの読み聞かせもできる雰囲気ですが、
絵や文章など、やっぱり前述の本と似た「潔さ」が感じられます。
ちょっと汚れてしまった心に、清涼剤として、一冊、いかがでしょうか?