MacBSの日常生活的日記

まほろ駅前多田便利軒

今さらなんですけど、三浦しをんさんの小説「まほろ駅前多田便利軒」を
読み始めました。

4163246703 まほろ駅前多田便利軒
三浦 しをん
文藝春秋 2006-03

by G-Tools

三浦さんの本は以前から愛読していて、実は直木賞を受賞する、遙か前に
購入していたのですが、なんとなく読み進まずに置いてあったんです。

この小説、主な舞台は「東京のはずれに位置する‘まほろ市’」なんですが、
これは三浦さん自身が住んでいらっしゃるという町田市がモチーフだそうで。
また、中には我が家に程近い周辺も出てきたりして、びっくり!でした。(笑)

小説のほうは、三浦さんらしい魅力的な登場人物とリズムの良い文章で
どんどん読み進みます。
そんなに読み進めるんなら、早く読んでおけば良いものをねぇ。(^^;

内容的には触れませんが、そんなに突飛なことが起こるわけではなく、
ごく普通そうにみえて、ちょっとありえない「事件」に遭遇する感じが良いですね。

「シティーハンター」の遼と槇原(香兄)の関係が好きな人にはオススメだ、
とだけ書いておきましょう。(笑)

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