もうひとつ、本屋さんで発見した本をご紹介。
『みんなのたあ坊の菜根譚―今も昔も大切な100のことば』
というタイトルの本です。
みんなのたあ坊の菜根譚―今も昔も大切な100のことば サンリオ 発売日 2004/01 |
中国の古典「菜根譚(さいこんたん)」を、サンリオキャラクターの
「みんなのたあ坊」の力を借りて、わかりやすい100編の文章にまとめた本で、
その「100のことば」シールと、なぜか定規がおまけで付いてきます。
元となった「菜根譚」は、明の時代に「洪自誠」がのこした随筆集で、
前集が、主に社会生活上の心得について、
後集が、世を捨て風月を友とする楽しみについて書かれているとのこと。
原文と読み下し分は、下のサイトで公開されてるようです。
http://homepage2.nifty.com/tarubo/saikontan/saikontan.html
元になってるのが中国の古典というと、「紹介した本も難しいのでは?」
と想像する方も多いかと思いますが、そこはサンリオ。
これ以上ないくらい、わかりやす~い簡潔な文章になってます。(笑)
でも、そのひとつひとつが結構、心に響いてみたり…。
お値段も788円(税込)と、お安いですし、
絵の雰囲気が気に入れば、なかなかお買い得な一冊かと。
あと、「おまけ」も付いてますしね。(笑)
「キャラクタがどうも…」という方には、もう少し硬派な感じの
『マンガ菜根譚・世説新語の思想』も、オススメかと。
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マンガ菜根譚・世説新語の思想 蔡 志忠, 和田 武司, 洪 自誠 おすすめ平均 |