田中長徳さんの新著「カメラに訊け!」が、そろそろ店頭に並んで
いるようで。
まだ書店では見つけられていないのですが、内容的にはデジカメと
フィルムカメラの使い分けについて書かれた、最近のシリーズの
完結編とのこと。
晴れたらライカ、雨ならデジカメ 田中 長徳 by G-Tools |
カラー版 カメラは知的な遊びなのだ。 (アスキー新書 51) (アスキー新書) 田中 長徳 by G-Tools |
最近は銀塩カメラが一部のプレミアものをのぞけば、かなしいくらいの
格安ですが、フィルム好きなら、良い時代ともいえるわけですよね。
問題は現状の相場では、お店の利益が確保できない点ですよねぇ。
商売にならなければ、市場から消えてしまいますからね。
まぁ、オークションあたりでは生き残るのでしょうが…。
とはいえ、オーディオでもCDが出た当時はアナログレコードは、
すっかり消え去るかと思われましたが、今でも専門誌が残っている
くらいですから、また盛り返す時期が来るかも。
あとはフィルムメーカーが見捨てずに製造を続けてくれることを
祈るのみです。
オーディオと違って、カメラは過去の資産では意味がありませんから。
そうした意味でも、こうした本が少しでもフィルムカメラの世界へ
振り返るきっかけになってくれれば、と思います。
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