図書館で借りてきた「ガーランドの瞳」という本を読んでみました。
ガーランドの瞳―愛の盲導犬物語 郡司 ななえ イースト・プレス 1999-05 by G-Tools |
作者の郡司さんにとって2頭目の盲導犬「ガーランド」ちゃんのお話なんですが、
このワンちゃんがやってくる前、13年間、ともに過ごした1頭目の盲導犬ベルナちゃんと
旦那さんを相次いで失ってしまった、という、とても悲しい状況からお話は始まります。
ちなみに、この本はもちろん実話です。
そんな状況の中で、なかなかうまく活躍してくれないガーランドとの日々が描かれて
いるのですが…。そんなガーランドにも悲劇が訪れて…、といった展開が
「これが事実だなんて、悲しすぎる」と思ってしまいます。
盲導犬というのは、ほんとうにつらい面があります。
愛ゆえとはいえ、懸命に生きて、短い生涯を遂げてしまう運命なんですから…。
犬好きの方でなくても、惹きこまれる内容ですので、機会があったらぜひ読んで
みてはいかがでしょうか?
私は続編の「ガーランドのなみだ」を今度は読んでみたいと思ってます。
ガーランドのなみだ 郡司 ななえ 角川書店 2004-06 by G-Tools |
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