本屋さんで「スティーブ・ジョブズ神の交渉術」というビジネス書を見つけました。
スティーブ・ジョブズ神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか 竹内 一正 経済界 2007-01 by G-Tools |
副題ではひどい言われようですけれど、内容的にはそんなにひどい扱いでもなく
冷静にジョブズの人を惹きつける能力を解説してくれています。
呼んで思ったのは、ある意味、勘違いと紙一重のような圧倒的な自信と、
それに向かって突き進んでいく前向きさが、他の指導者とのおおきな違いかも。
あと、失敗だ!と思ったら、意外に引き際が早いのも特徴ですよね。(笑)
それはある意味、常に自身の中では「疑心暗鬼」があるのだろうけれど、
それを表に出すことで士気を下げるようなことはしない、というスタンスの表れでも
あるのかもしれません。
装丁のわりにはやや文章量が少ない気がしましたが、的確にまとめられてて
すらっと読める一冊だと思います。
ジョブズ好きもそうでない方も、良い意味でも悪い意味でも自分への教訓に
なる一冊ではないかと感じました。
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