本屋さんで「石頭コンピューター」という本を発見。
石頭コンピューター 安野 光雅 日本評論社 2004-10 by G-Tools |
この本の作者は、画家として有名な、あの安野光雅さんなんです。
以前、津和野に旅行に行った時、「安野光雅美術館」に
立ち寄りましたが、素敵な絵なんですよね~。
この本でも、もちろん挿絵を描かれていますが、執筆もされています。
内容的には、コンピュータの動作原理などを、わかりやすく楽しく説明しているもので、
小学生でも読めるように、ふりがなが振ってあります。
ただ、意外にしっかりした難度の高い題材も多く取り扱われてますから、
大人が読んでもたっぷり楽しめるかと。
例えば、「魔女裁判のフォローチャート」で無限ループが解説されていたり、
「ししおどし」の動作で二進法を説明してあったりと、着眼点がユニークで、
しかも分かりやすいというのは、素晴らしいですね。
もちろん、挿絵も丁寧に描かれてますから、左脳と右脳、両方で楽しめる
本になっていると思います。