本多孝好さん著の恋愛小説「Fine days」を図書館で借りて読んでみました。
Fine days―恋愛小説 本多 孝好 by G-Tools |
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この本、タイトルの「Fine days」と、「イエスタデイズ」、「眠りのための暖かな場所」、
そして、「シェード」の全部で4作の短編からなっています。
恋愛小説といいながらもメロドラマ的なものではなくて、少し暗い影のある
「わけあり」の登場人物が、どの短編にも登場します。
また、内容もやや空想的なところもあって、表紙の絵の雰囲気で選ぶとちょっと違うかも。
4つの中では、やっぱり「シェード」が温かみのあるストーリで、ぐっと惹かれるものが
ありました。
短編らしい簡潔さと、夢のある「おとぎ話」のような内容で、なかなかでした。
私よりもう少し若くて、恋に悩み多き若人(古ぅ)に、ぴったりな本だと思います。
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2 Responses
1月 18th, 2005 at 1:20 AM
ちょうどこの本を読んだところだったので、Blog Peopleでタイトル検索してたどりつきました。私も「シェード」が一番好きで、心に響きました。
1月 18th, 2005 at 11:23 AM
hrnhnkさん、コメントありがとうございます。
「シェード」は心温まるストーリーですよね。
最初から読み通していくと、最後に「ホッ」とした気分になりました。
本多さんの作品は、落ち着いたらまた読んでみたいと思います。