本屋さんで「German Design Products」という本を見つけました。
以前紹介した「American Design Products」のシリーズ第2弾だそうで、前回の人気を受けてか、さらに内容やラインナップが充実しているように感じました。
お値段も最近のこうしたムックにしてはお手軽なほうですし。
有名どころも当然押さえてありますが、知る人ぞ知る、みたいなところも結構載ってますし、時計や筆記具、カメラにオーディオ、ピアノと、私の趣味の分野もフルに網羅している感じです。
ちょっとしたキッチン用品なんかも、北欧じゃなくてドイツ?と思うような、オシャレなデザインのものがたくさんありました。
話を戻して、時計ですとランゲ&ゾーネなどの超有名ブランドもありますが、SINNを入れてあったりするのは良いですね。
某氏が苦労されてるBRAUNの時計のような製品もありますし、私もZEPPELINでは動作不良に泣いたので、ドイツ=精巧と考えるのも危険な気はしますが。
あと、筆記具にはSTAEDTLERなどに加えてMONTBLANCも載ってました。
元々はドイツですけど、たしか今はもうドイツ起源の要素は残ってないような…。
ドイツという国ではなく、ジャーマン(民族?)という捉え方なのかな。
カメラはやっぱりライカがしっかり載っていましたし、ZEISSのレンズもありました。
ピアノもBechsteinなどがありましたが、意外にもオーディオコーナーが充実していて、ちょっとビックリしました。
ドイツって意外とオーディオブランドが少ない印象なんですけど、beyerdynamicやSENNHEISER(ここもドイツではないですね)などのヘッドフォン勢から、レコードプレーヤーや先日Wadiaの時に紹介したAlto-Extremoのインシュレーターまで幅広い掲載でした。
こうなると第3弾にも期待が膨らむところで、イギリスとかフランス、イタリアなどはもちろんですが、日本も面白いかもしれませんね。