041月
以前、MovableType時代に500エラーの嵐を回避するために
カテゴリ内のエントリー数が一定数以上になったら、カテゴリを分割
していた名残が、WordPressになっても、そのまま残っていました。
WordPressではとりあえずそんな姑息な手法は不要ですから、
この際、カテゴリを統合してしまうことにしました。
WordPressにもカテゴリの一括変更機能は一応、標準で用意されています。
しかし、最近実装されたようで、カテゴリの一括追加はできるものの、
カテゴリの一括削除はなぜかできないようです。
そこで、いつものようにプラグインを探してみますが、これが意外に
あまり数がありません。
有名なのは「Batch Catefories」なんですが、最近のWordPressでは
動かなかったりしていたようです。
私も少し前に試すと、やっぱり使えず、その対処方法として記載されていた
ものも試しましたが、それでもうまくいきませんでした。
しかし、あらためて今日ダウンロードしてみたら、あっけなく動きました。
もしかすると、マイナーチェンジが入ったのかな?
このプラグインも使い勝手は快適とはいえませんが、そう頻繁にやる
作業でもないので、動いてくれさえすれば十分。
ということで、だいぶカテゴリ一覧がすっきりしました。
ほんとはもう少し整理すると、もっと良いのでしょうが、とりあえず
この状態で、しばらく様子を見てみようかな。
2812月
ブログのアクセス解析は、これまでGoogle Analyticsとcgiのものを
併用していました。
cgiのほうは少し古くなってきましたし、以前のサーバに設置したまま
でしたから、今さら移設するのも面倒になったので、ここは新しい
アクセス解析を使ってみることにしました。
まずは、PHPでできたものを探してみると「Lapis」というのが
なかなか良さそうです。
ただ、自前での設置ですから、セキュリティ更新などでアップデートする
時には、やはり手動になるんですよねぇ。
ということで、WordPressに限定するなら、やっぱりプラグインでしょ!と
思いつきまして、「WP-SlimStat-Ex」を導入してみました。
AJAXな作りになっていて、解析画面もグラフィカルで、とってもきれい。
Google Analyticsと併用する理由でもあるリアルタイム性と個別ログを
閲覧可能なのも良いですね。
SlimStat posted by (C)MacBS
日本語化ファイルも配布されているらしいですが、プラグインの
アップデートを自動化したいですし、そのまま英語で使うことにしました。
あと、ついでに無駄にドメインが分かれていたファイルやバナーを
整理しました。
これでほんの気持ちほど、ブログが軽くなったかも!?
さくらインターネットに引っ越したので、かなり負荷は軽減されたとはいえ、
WordPressは重量級ですからねぇ。
できるだけ重くならないように気をつけつつ、いろんなプラグインを
試してみたいと思います。
2712月
これまでコメントスパム対策には「WP-SpamFree」を使ってきたのですが、
先日も書いた通り、ちょっと厳しすぎるのもあって、対応策を
模索していました。
まずはプラグイン自体を修正して対応しようと試みましたが、
ユーザーエージェントの判定部分を修正したものの、それでもまだダメで、
今度はブラウザのサポート言語判定など、かなりいろんな手を尽くしてある
みたいですねぇ。
となると、他のプラグインへの変更となるわけですが、定番は「Akismet」
でしょうが、似た傾向のものですから、それではまた同じ現象が起こる
可能性も高いかと。
そこで、CAPTCHAみたいなものが良いかなぁと。
ただ、あれって見づらいものが多いんですよねぇ。
ということで、簡単な計算をするタイプのものに方針を決定!
いくつかあった中から、「Block-Spam-By-Math」を導入してみました。
内容はほんとにシンプルなプラグインで、コメント欄の一番下に
簡単な足し算をしてもらう欄が追加されます。
計算が正しくできればOKというわけですね。
ただ、海外のものだったのと、そのままだとスパム側で対策が
取られてしまう気もしたので、自前で多少修正を加えて、ついでに
日本語に修正しておきました。
日本語系で手入力してる感じのスパムがやってくる可能性もありますが、
その時は自前でユーザーエージェントの簡易判定処理でも追加しようかな。
というわけで、多少、コメントされる際の手間が増えてしまいましたが、
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2612月
WordPressで使っているスパム防止用のプラグイン「WP-SpamFree」
なのですが、スパムでないコメントまで弾いてしまうことがあって、
ちょっと困っています。
最初はログを取っていなかったので、ご協力いただいて、ログを調べて
みることにしました。
すると、「UA1001.1」というエラーが返ってきていました。
どうやらユーザーエージェントが短いために弾かれているようです。
具体的にはスペースで区切った時に3つ以上に分割できれば大丈夫という
判定が入ってるんですね。
投稿いただいたブラウザはNetFrontのようで、スパム投稿に使うような
ものではないでしょうから、プラグインを直接修正して回避してみました。
ただ、これだとバージョンアップでまた元に戻るし、ほんとに一時的な
対処でしかないですねぇ。
一応、サポートから要望は挙げておきました。
できれば特定のユーザーエージェントをホワイトリストに登録できたり、
判定条件を細かくカスタマイズできると、うれしいのですけどね。
普段はスパムを効率的に弾いてくれて、とても便利なのですけど、
ちょっと弾きすぎな傾向は否めないので、導入されていらっしゃる方は
「Blocked Comment Logging Mode」をONにして、ログを取っておいたほうが
良いかなぁと思います。
まぁ、最初からそうしてる方が多いかもしれませんが。
というわけで、もし、これまでコメントいただいて、スパム判定されて
しまわれた方がいらっしゃいましたら、再度お試しいただければ幸いです。
1912月
WordPressが2.9にバージョンアップしていたので、早速アップデート
してみました。
これまでは大きな不具合はなく更新できた印象でしたから安心して
アップデートしたのですが、今回は結構トラブルがありました。
まず、これまで関連エントリーを表示するのに使っていたプラグイン
「Simple Tags」が動かなくなりました。
プラグインのバージョンアップを待つのもアリだとは思ったのですが、
これはテーブルが追加出来ないSiteMix時代の選択でしたし、ここで
新しいプラグインを探してみることに。
まずはYARPPを使ってみますが、どうも調子が悪くなるようです。
途中で、過去記事の編集がなぜかできなくなったりと、安心して使えるとは
いえない感じなんですよねぇ。
そこで、もう一つの定評のあるプラグイン「Similar Posts」を導入しました。
細かい設定はWebを検索して参考にさせてもらいました。
日本語の対応も問題ないようで、設定も細かくできるので、なかなか
快適です。
タグだけを参考にする「Simple Tags」よりはだいぶ関連性のある
チョイスになった印象です。
ちなみに、「Recreate Index」する時に途中でエラーになる場合は、
Batch sizeを減らすとうまくいくようです。
あと、「All in One SEO」も2.9と同時くらいにアップデートしていて、
こちらも「canonical URL」をやめるように指示が出ました。
やはり2.9は結構変更が多かったようです。
3.0になる時は、さらに慎重にアップデートすべきかもしれません。
もちろん、バックアップも必須ですね。
安定志向の方はバックアップだけ取っておいて、もうしばらく実績が
出揃うのを待った方が良いかもしれません。
1712月
ブログのサイドメニューに表示してあるTwitterのTLは、これまで
Twitterから公式に提供されているものを使っていました。
Flashを使ったものが一般的ですが、私が使っていたのは軽めな
テキストのみのタイプ。
これでもそこそこではあったのですが、もう少しレスポンスを
上げたくなって、自前の処理に置き換えてみました。
APIを使うといろいろ制限が出たりすることもありますし、
ここはTweenと同じように、Webページから「スクレイピング」で
取得しています。
ですから、あまり凝ったことはできませんが、以前と同等程度の機能は
実現出来ているから良いかな。
リンクが一部、相対リンクになってたので、そこを置換で対処したくらいで
わりと簡単に出来上がりました。
まだ不具合がある可能性は否定できませんけど。(^^;
もちろん、毎回取得するわけではなく、自分のサーバにキャッシュして
10分に一度更新するようにしています。
どのくらい速くなったかはあまり体感できるほどではありませんが、
とりあえず自己満足といったところかも。
もう少し見栄えを良くしたり、汎用性を上げれば良いのですが、
そのあたりも自己満足レベルなので、あしからずです。