163月
本屋さんで「German Design Products」という本を見つけました。
以前紹介した「American Design Products」のシリーズ第2弾だそうで、前回の人気を受けてか、さらに内容やラインナップが充実しているように感じました。
お値段も最近のこうしたムックにしてはお手軽なほうですし。
有名どころも当然押さえてありますが、知る人ぞ知る、みたいなところも結構載ってますし、時計や筆記具、カメラにオーディオ、ピアノと、私の趣味の分野もフルに網羅している感じです。
ちょっとしたキッチン用品なんかも、北欧じゃなくてドイツ?と思うような、オシャレなデザインのものがたくさんありました。
話を戻して、時計ですとランゲ&ゾーネなどの超有名ブランドもありますが、SINNを入れてあったりするのは良いですね。
某氏が苦労されてるBRAUNの時計のような製品もありますし、私もZEPPELINでは動作不良に泣いたので、ドイツ=精巧と考えるのも危険な気はしますが。
あと、筆記具にはSTAEDTLERなどに加えてMONTBLANCも載ってました。
元々はドイツですけど、たしか今はもうドイツ起源の要素は残ってないような…。
ドイツという国ではなく、ジャーマン(民族?)という捉え方なのかな。
カメラはやっぱりライカがしっかり載っていましたし、ZEISSのレンズもありました。
ピアノもBechsteinなどがありましたが、意外にもオーディオコーナーが充実していて、ちょっとビックリしました。
ドイツって意外とオーディオブランドが少ない印象なんですけど、beyerdynamicやSENNHEISER(ここもドイツではないですね)などのヘッドフォン勢から、レコードプレーヤーや先日Wadiaの時に紹介したAlto-Extremoのインシュレーターまで幅広い掲載でした。
こうなると第3弾にも期待が膨らむところで、イギリスとかフランス、イタリアなどはもちろんですが、日本も面白いかもしれませんね。
021月
本屋さんで「american design products」という本を見つけました。
名前のとおり、アメリカ製の優れたデザインと機能の製品を写真を中心に紹介している内容です。
アメリカというと昔のアメ車のイメージがあって、多少ガサツな印象を持っていますが、こうやって本を眺めてみると、いやいやどうして質実剛健といったほうがふさわしいのだなと感じます。
この本では取り上げてなかった(たぶんMade in USAじゃない比率が高いからだと思う)ですが、Appleもアメリカですからね。
私の気になる分野でオーディオ関係ではPASSのインテグレーテッドアンプやPS AudioのDACなどが紹介されていました。
アンプといえば昔ならMcIntoshが代表格だったでしょうけど、今はイタリアのグループ傘下になってしまいましたからねぇ。
それに先ほども触れたようなオールドスタイルなアメリカのイメージであって、今のアメリカ製品の方向性からはもう外れてしまったのかもしれません。
時計ではTIMEXのCamperやFOSSILが紹介されていました。
FOSSILというのはちょっと意外でしたが、他社のOEMも数多く手掛けているそうですし、アメリカでの存在感は大きいのでしょう。
昔だとWalthamやBULOVAなどが挙がってきたんでしょうが、どちらも買収されていますからね。
そんな感じで、古き良きアメリカンをイメージするとちょっと違った印象を受けるかもしれませんが、まさに最新のアメリカンスタイルな製品群を垣間見れる、良い一冊だと思いました。
107月
さだまさしさんが新しい小説「風に立つライオン」を7/18にリリースされるそうで。
さださんのファンであればすぐに思い浮かぶと思いますが、あの曲をモチーフにした小説ですね。
アフリカで医療活動に従事していた実在の日本人医師をモチーフにした曲ですが、小説のほうはさらにその後も含めたストーリーになってるんだとか。
フィクションも交えつつの展開っぽいですが、内容についてはあまり触れずにおきましょう。
ちなみに曲のほうはアルバム「夢回帰線」に収録されていて、発売が1987年ですからもう25年以上経つんですね。
先日ちょっと探しものをしていたら偶然、このアルバム(と「自分症候群」と「風待通りの人々」)のCDが出てきました。
ちなみに私が最初に買ったのが「夢供養」で当時はカセットで買った記憶があります。
その後、「風のおもかげ」までがレコードで、CDは「夢回帰線II」まで買ったかな。
それからはしばらく聴いてなかった時期もあったんですが、「すろうらいふすとーりー」からまた聴き始めたという感じです。
最近もNHKの深夜番組やベストアルバムなど、とにかく積極的な活動でビックリです。
ちなみにNHKといえば、前に出た小説「かすていら」がドラマ化されてBSプレミアムで日曜日の夜に放映中で、すでに第1回は終わってますが、こちらもオススメです。
283月
成海璃子さんと平間至さんの携帯サイトでの連載をまとめた「ナルミカメラ」という本が出ているようで。
そもそもそういう連載があったのも知らなかったんですが、彼女自身、結構カメラ好きのようですね。
表紙ではフジのフィルムコンパクト「KLASSE」を手にしていますが、公式サイトではキヤノンのDATEMATICを首から下げていますし、平間さんの演出かもしれませんが、なかなか通なチョイスですね。
どちらもフィルムというのも良い感じですし。
本のほうはモバイルサイトの連載と未公開写真、平間さんが撮影した成海さんのコスプレ写真などが載ってるんだとか。
カメラ教本的な意味合いもあるそうですし、ファンならずとも楽しめそうな内容ですね。
3011月
持田香織さんがエッセイ「もちだより」を12/10に発売されるそうで。
携帯サイトで連載しているエッセイ「もちだより」をベースに、新しい書き下ろしと本人撮影の写真が追加されてるんだとか。
こういうのって本にするのも良いけれど、電子書籍のほうが合ってる気もするけどなぁと調べてみたら、AndroidやiPhoneアプリで携帯サイトごとアプリ化されてるんですね。
ただし、プレミアム登録しないと読めないようですが。
ま、そんなことはともかく、全部で約160ページほどの予定だそうで、持田さんファンには待望の一冊かと。
なお、HMVとローソンで予約すると、限定デザインのオリジナルブックマーク2枚セットがもらえるそうです。
また、Every Little Thingとしてもニューシングル「Landscape」が12/7に出るそうです。
こちらはトヨタのIsisのCMソングみたいです。
1111月
ブログのネタ探しをしていたら、「昭和40年男」という雑誌が出ているんだそうで。
最近あまり本屋さんを詳しく見て歩くことが少なくなったので知らなかったんですが、隔月刊で出ていてもう10冊目くらいなんですね。
今月出たVol.10の特集は「憧れモノ大全」だそうです。
表紙は当時、私も憧れたウォークマンIIですね。
これが欲しくてクリスマスプレゼントに頼んだら、実際にはポータブルラジオになっていてちょっとガッカリだった記憶が。
その後、私はあまり記憶にないのですが、叔母と「実力テストの結果が学年で一番になったら買ってあげる」と約束したらしく、そのすぐ後の実力考査でそれを達成してしまったんだとか。
私は買わなくて良いと言ったらしいんですけど、約束したからと、その後の機種、レコーディングウォークマンを買ってもらったようです。(買ってもらった事自体は良く覚えてます。)
そんな話はともかく、誌面にはゲームウォッチとか腕時計、サイクリング自転車、超合金にローラースルーGOGOとか、懐かしいものがたくさん。
今の時代だとこれらがiPod、PSP、フィギュアとかに変化してるんでしょうけど、考えてみれば基本的には同じですね。
それ以前の号では当時のアイドルや人気番組、ヒーローなどが取り上げられてるようで、一度本屋さんで探してみようと思います。