256月
クラシックカメラ専科など、カメラの本でも有名な「朝日ソノラマ」が
出版から撤退するのだそうで。
一部は朝日新聞社に移行するようですが、カメラ関連の書籍は
そうでなくても廃刊になってるものが多いので、在庫があるうちに
ゲットしておいたほうが良さそうです。
まだ在庫があるもので私が欲しいのはペンやOMシリーズの開発者
米谷さん著の「私が一眼レフ戦争とOMの挑戦」です。
ほんとは、『「オリンパス・ペン」の挑戦』も欲しいのですが、こちらは
Amazonや楽天ブックスでは、既に在庫がないようです。
あと、修理関連で「やさしいカメラ修理教室」も欲しいところですが、
こちらも同様みたいですねぇ。
大きめの書店で探せば、まだ残ってるかも。
そういえば、新宿の「カメラのきむら」さんにも結構あったかも。
しまったなぁ、見てくるべきだった…。
あとは「トプコンカメラの歴史」も、わりと新しい刊ながら、今のうちに
ゲットしておくべきかもしれません。
その他、各巻、いつなくなってもおかしくないかと思いますので、
欲しい方はぜひ早めにゲットしてくださいね。
246月
エイ出版社から「憧れカメラスタイル」という本が6/25に
発売になるそうで。
憧れカメラスタイル
ちょっと前まで「ヴィンテージカメラ入門」という仮タイトルが
付いてたみたいです。
内容的には、60-70年代の国産カメラを楽しむ内容で、
私にはピッタリかも。
うちにあるカメラだと、Nikon FあたりからOM-1、MINOLTA XDと
いったところが、ちょうどその年代に属するカメラになりますね。
そうしたカメラの紹介から、マニュアルカメラでの撮影の仕方、
デジタル暗室でスキャナを活用してプリントする方法など、
まさに私の楽しみ方そのものかも。
著者は「時を超えるカメラ」のMaz Kenさんみたいですから、
内容もかなり期待できそうです。
時を超えるカメラ
明日はまた新宿に出かけるので、そのついでに本屋さんで
チェックしてきたいと思います。
206月
本屋さんで「iPodは何を変えたのか?」という本を見つけました。
Appleやジョブズ、Macの歴史に関する本は結構出てましたが、
iPodのこういうタイプの書籍は初めてかもしれません。
著者はジョブズとも親交のあるスティーブン・レヴィ氏で、
iPodに対して好意的な視点から書かれた本だと感じました。
iPodとiTunesの相互作用とか、iTSがジョブズのピクサー社CEO
ということで有利に展開できたことなど、なんとなく分かっては
いたものの、iPodの成功の秘訣が良くまとめられていると
思います。
それにしても、発売当初はさすがにここまで普及するとは
思ってもみませんでしたね。
当初からすると、いつの間にかUSB主体になっていたり、メモリの
機種が主流になったりと、微妙な方向転換もうまくこなしてきたのが
成功につながったのかも。
あとは、ライバルになるべき家電各社がコンテンツホルダーでも
あったために、著作権保護に必要以上に敏感になりすぎて、
利用者の利便性を無視してしまったのも大きいのでしょうね。
Apple好きの方には、すんなりと読める一冊だと思います。
196月
本屋さんに「Real Design」の8月号が並んでいました。
メインの特集は機械式ヴィンテージ時計ですが、こちらも良い
記事ですが、私が気になったのは「オーディオならば、真空管」の
ほうです。
ページ数はそう多くないものの、LUXMANをはじめ、色んな機種が
紹介されていました。

LUX 真空管プリメインアンプSQ-N100
私も真空管アンプは気になってるんですよね。
真空管らしいレトロなデザインのも良いですが、現代的に
使いこなした新しいイメージのものも興味があります。

AUDIOANALOGUE PRIMO CENTO VT
他にも英国車の特集などもあり、なかなかの内容だと思いました。
発刊当初とはやや方向性が変わってきていますが、だんだんと
方向性が定まってきてるのかなぁという印象ですね。
186月
本屋さんで「ちがいの分かれ目」という本を見つけました。
似ているけど微妙に違う二つの「ちがい」について書かれていて、
雑学好きの私のツボにハマったかも。
例えば、「ロボットとサイボーグ」、「序文と前書き」、
「パブとスナック」といった感じで、101種類の「ちがい」が挙げられて
います。
一応、著者は外国の方なのですが、「ステテコとモモヒキ」なんて
ネタも載っています。
モモヒキは「狭い筒状の下ばき」だそうで、一応冬用。
ステテコは夏用で、筒に余裕がある(笑)という違いなのだとか。
ちなみに、私はどちらも愛用しておりません、はい。(笑)
176月
本屋さんでPenの最新刊で、ブレッソンの特集を扱ってるのを
見つけました。
発売元が変わってから、正直あまり興味がなくなっていたPen
だったのですが、今回はちゃんと掘り下げてあって、なかなか
良い記事でした。
若干、ライカの提灯記事っぽい気がするページもありますが、
ブレッソンのオリジナルプリントと、別の方によるプリントの違い
なども例に挙げていて、そこいらのカメラ雑誌より深い面も
ある気がしました。
何気ない風景やポートレートですが、研ぎ澄まされた感性で
瞬間の表情や空気感を切り取る力が、やはり並みではないなと
感じる写真ばかりでした。
ちなみに、ライカ銀座店の2Fにも作品が展示されてるそうなので、
お近くに寄られた方は寄って鑑賞されてみるのも良いかもしれません。