055月
本屋さんで「フル・ムーン」という、月の写真集を見つけました。
フル・ムーン新装版
月の写真といっても地上から撮ったものではなく、あのアポロ計画で
宇宙飛行士が実際に月に行って撮ってきた写真です。
オリジナル写真はNASAに厳重に保管されていたそうですが、その
オリジナルから起こされた写真集で、画像もとても鮮明です。
使ったカメラはハッセルブラッドと言われています。
フィルムはコダックのエクタクローム160が使われたそうですが、
この環境下でリバーサルを使うというのもすごいですね。
露出計は、ミノルタのオートスポット1が改良されたものが8~11号に
搭載されたそうです。
また、先日ゲットした「Nikon Photomic FTN」の改良モデルが15号に
搭載されています。
「100%故障しないカメラを」ということで、予備機もない状態で積まれた
みたいですね。
当時は積める荷物も限られてたでしょうし、発射時にはすごいGが
かかっていたでしょうから、このような要求がNASAから出されたのも
うなずけるところです。
今、月に再び行くとしたら、やっぱりデジカメが活躍するんですかね?
それとも、もうハイビジョンなどの動画になるんでしょうか。
まぁ、そんなカメラに興味がない方でも、月の神秘さを感じられる
写真集だと思います。
274月
本屋さんで「スティーブ・ジョブズ神の交渉術」というビジネス書を見つけました。
副題ではひどい言われようですけれど、内容的にはそんなにひどい扱いでもなく
冷静にジョブズの人を惹きつける能力を解説してくれています。
呼んで思ったのは、ある意味、勘違いと紙一重のような圧倒的な自信と、
それに向かって突き進んでいく前向きさが、他の指導者とのおおきな違いかも。
あと、失敗だ!と思ったら、意外に引き際が早いのも特徴ですよね。(笑)
それはある意味、常に自身の中では「疑心暗鬼」があるのだろうけれど、
それを表に出すことで士気を下げるようなことはしない、というスタンスの表れでも
あるのかもしれません。
装丁のわりにはやや文章量が少ない気がしましたが、的確にまとめられてて
すらっと読める一冊だと思います。
ジョブズ好きもそうでない方も、良い意味でも悪い意味でも自分への教訓に
なる一冊ではないかと感じました。
214月
本日は紗羅が以前から行きたがっていた
自由が丘に行ってきました。
そこでも何故かブックオフに寄ってみた
わけですが、そこで以前から探していた
「コンタックス一眼レフのすべて」という本を
見つけて買ってきました。
この本、タイトルの通り、CONTAXや、小文字のcontaxオリジナルの
一眼レフについて書かれた本なんですが、実はすでに廃刊になって
いるんですよね。
そんなこともあって、上のAmazonのリンクを見てもらってもわかるように
すごいプレミア価格が付いてしまってる代物なのです。
しかし、そこはブックオフですから、定価と発行年月を基本に査定
されておりますですから、かなりお安くゲットすることができました。
内容的にも、我が家の4台のCONTAXも網羅されていますし、記事も
詳しくて、大満足です。
どうもこのところ、CONTAX付いていますね。(笑)
この調子で、ぜひレンズも掘り出しものをみつけたいところですが、
こればっかりは、かなり難易度が高そうであります。(^^;
174月
カメラ修理について少し調べていたら、洋書ながら、ニコンの機種について
かなり詳しく書かれている本を見つけました。
古くはNikon SなどのレンジファインダーからF一桁機はもちろん、Nikomatや
EM、FM、FA、さらにはニコノスやレンズ、モータードライブまで幅広く修理方法が
解説されているようです。
こういった本が日本ではなく、海外で出ているというのも不思議なものですね。
洋書とはいえ、図解が中心ですし、十分実用になる一冊だと思います。
お値段もだいぶディスカウントされているせいもあって、内容の割には安いほうでは
ないでしょうか。
私も余裕があるときに一冊ゲットしておこうかなぁ。
ついつい、ジャンクカメラ代に消えてしまいそうですけれど。(^^;
144月
本屋さんで「クラシックニコン完全分解修理手帖」という本を
見つけました。

クラシックニコン完全分解修理手帖
実際にNikonのサービスで修理を担当されていた方の著書で、
Nikon SシリーズやF,F2などの修理工程を詳しく説明しています。
写真付きの解説も詳しくて、とってもためになる本だと思うのですが、
なにしろ価格が高いんですよねぇ。(^^;
ただ、Nikon FやF2はもはやメーカー修理はしてもらえませんし、
自分でオーバーホールしてみようかと思う方には必携の書になる
かと思います。
内容もとても充実していて素晴らしいと思うので、今後は他社の
機種や、もう少し新しいものなど、シリーズ化していってほしいです。
あと、できればお値段も2/3くらいになってくれると、うれしいですね。
074月
タイトルが長いですが、本屋さんでジャンクカメラ愛好家には
必携の本「ジャンクカメラの分解と組み立てにもっと挑戦!」を
見つけました。

ジャンクカメラの分解と組み立てにもっと挑戦!
これ、前作の「ジャンクカメラの分解と組み立てに挑戦!」の続編
ですね。

ジャンクカメラの分解と組み立てに挑戦!
今回の対象ボディは、以下のような感じです。
Yashica FX-3
Nikon FM10
Pentax MX
KMZ Zenit-E/B
Canon AE-1
Minolta α-7000
OLYMPUS TRIP 35
今回もジャンクの定番が多いですが、少しマイナーになったかも。
逆に言えば、ネットで見つけにくい情報も多くなったので、助かる
場面は増えるかもしれません。
あと、番外編で、私もやってるRICOH XR500の1/1000秒対応の
やり方も載っています。
あのカメラ、わざわざスピード制限してあるんですよね。
まぁ、精度や耐久性の問題などを考慮したせいもあるのでしょう。
ちなみに、前号はレンズが結構メジャーどころを押さえた感じ
でしたが、今回はちょっと少なめです。
次回はぜひレンズとか、レンズシャッター機なんかも充実させて
シリーズ化していってほしいです。