172月
α37のコンパクトさを活かせるようにと手持ちのレンズの中からミノルタの50mm F1.4を引っ張り出してきていっしょに持ち歩いてみました。
α700を使ってる時には、常用している50mm F2.8 Macroと比べるとややオールドレンズっぽい印象があって出番が少なめだったんですが、改めて使ってみると意外に良い感じです。
銀塩時代のレンズですから撮像素子との相性があったのかもしれませんが、最近の素子技術の向上で印象が変わったのかも。
そういえば、NEXあたりでオールドレンズを使ってみても、そのレンズの持つ良さがうまく活きることのほうが多いですものね。
せっかく明るいレンズなので開放よりの絞りのほうが面白いですが、少しボケはうるさい感じかな。
手持ちのは初期の50mm F1.4なので円形絞りでないのも影響しているのかも。
ちなみにソニーから出ているレンズも基本的には同じ設計を引き継ぐものだったと思います。
ところでα37のほうはまだまだ使いこなせていない部分もあります。
AWBの挙動がα700とは少し違う感じで、特に室内で撮った写真だとホワイトバランスが取りづらい印象です。
さらに、NEX-5と同じようにマゼンタ被りが出るケースがあって、この辺りはレンズの古さが影響しているのかなぁ。
RAW現像のパラメータも合わせ、徐々にコツを掴んでいこうというところです。
132月
先日ゲットしてきたCanonのデジタル一眼レフ「EOS D30」ですが、早速試し撮りをしてみました。
以前、EOS 10Dを使っていたことがあるので大体想像が付いてましたが、やっぱりよく写りますね。
古い機種とはいえ、APS-Cサイズでありながら300万画素そこそこという画素サイズは素直に光を取り入れやすいのでしょう。
最近のモデルよりも色乗りが良いというのもありますし。
レンズは付いてきたズームではなく、EF 50mm F1.8IIを使ってみました。
これまたよく写るレンズですが、手持ちのは中玉にヒビが入ってるんですけどね。
両方合わせてもコンデジにも満たない価格なんでしょうけど、私はむしろこっちに愛着がわきそうで、しばらく使い込んでみたいかも。
ただ不都合も全然ないわけではなくて、バッテリーのヘタリがかなり顕著な感じです。
まだ100枚も撮ってないくらいですけど、すでに一度電池切れになっています。
ってなわけで早速、互換バッテリーも注文しておきました。
先日ゲットしたα37といっしょに持ち歩いて撮り比べなどもやってみようかと思ってますが、どっちも記事としての需要はなさそうですね。
132月
SONYのデジタル一眼「α37」ですが、そのコンパクトさを活かせる組み合わせとして、ミノルタ時代のコンパクトな単焦点「28mm F2.8」を組み合わせて散歩撮影してみました。
換算42mmというのはやっぱり使いやすいですね。
α700で撮ってる時はいまいちシャープさに欠ける印象がありましたが、α37ではそんなこともなかったです。
地味にフードが内蔵されてるのも良いのかもしれません。
しかも最短撮影距離も30cmと結構寄れるのもやっぱり良い感じでした。
そうは言ってもやはり小さな花を撮るといったシーンになると、18-55mmの出番になり、レンズ交換して撮ることになりがちで、上の写真も18-55mmのほうで撮ったものです。
α37はミラー固定式なので、撮像素子にゴミが付きにくいのかなぁという感じもあって多少気楽にレンズ交換できる気もします。
ちなみにミラーは手動で跳ね上げられる構造にもなってるので清掃にも対応できてるようです。
ミノルタのレンズで言うと24mm F2.8や35mm F2あたりも小さくて良さそうですから、この機会に探してみようかなぁ。
もちろんソニー純正のもデジタル専用のDT 35mm F1.8 SAMとかDT 30mm F2.8 Macro SAMあたりは安くてコンパクトなので良さそうですけどね。
Zeiss銘でTessarとか出たら面白そうかなぁと思いますけど、今はNEXのレンズ充実で忙しいでしょうから無理でしょうかね。
102月
購入したばかりのSONYのデジタル一眼「α37」ですが、動作確認も兼ねて銀座を歩きながら少し撮影してみました。
絵の雰囲気としてはα700よりはNEX-5に近い風合いという感じですね。
早々にRAW+JPEGにして撮ったので、今回のも全部、Lightroomで現像していますが、その時のシャープネスのパラメータもNEX用に作っておいたプリセットを使っています。
ノイズに関してもやっぱりNEXに似ていて、RAWで現像してみると意外と高感度ノイズが目立つんですよね。
最近の機種も素子そのもののノイズ耐性が上がったというよりはノイズリダクション処理がうまくなったということなのかと。
長く愛用してきただけにα700を贔屓目に見てるところはありますけどね。
今回使った18-55mmのような暗いレンズだと結構積極的にISO感度を上げてきますが、できればISO1600くらいになるべく抑えたほうが良いかも。
この辺りでAUTOの上限感度とかの設定がなさそうなのはやっぱりエントリーモデルだなぁと感じるところでもあります。
JPEGの絵についてもエントリーモデルらしく、さっぱりとわかりやすい絵に仕上げてくれる傾向があるようです。
私自身はほぼRAW撮りなので、ここは問題ないですね。
あとはもう慣れという感じですし、軽快なボディを生かしてどんどん持ち歩いて慣れていこうかなという感じです。
052月
ここ数日暖かかったこともあってか、梅が咲き始めているという情報を見かけたので、例年早咲きしている梅のところにちょっと立ち寄ってみました。
すると期待通り、梅が咲き始めてました。
調べてみると去年は2/7、一昨年は1/31に同じタイトルでエントリーしていますね。
タイミング的には今年もほぼ例年並みというところでしょうか。
本格的に撮るつもりではなかったので、DMC-TZ10とSIGMA DP1という手持ちだったので主にTZ10で撮ってみました。
素子が小さいのでそのままだとボケづらいわけですが、テレマクロを使うと良い感じでした。
最短撮影距離が1mなので、もうちょっと寄りたい場面もありましたけどね。
DP1のほうも先日から持ち歩いていてイマイチ寄れないのが気になってたので、手持ちのクローズアップレンズを手で添えて撮ってみました。
DP1本来のキレは多少損なわれますけど、やっぱり寄れるのは便利ですね。
これで最短撮影距離が20cmくらいだと思いますから、DP3 Merrillの22cmなら焦点距離の違いもあって結構寄れそうですし、良いかもなぁ。
梅のほうはまだまだこれからが本番っぽいので、近いうちに一眼レフでも持ってまた立ち寄ってみたいと思います。
032月
PowerShot S90、DMC-TZ10につづいて、今度はSIGMA DP1を持ち歩いています。
ただ、これがなかなか撮影枚数が増えず、やはりカメラで撮り方が違ってくるものだなぁとあらためて思ってみたり。
FOVEONはやはりそれなりに集中して撮らないと、と思ってしまうところがあるのかなぁ。
それなりに撮ってもそこそこ普通には撮れるのですけどね。
あとはやっぱり寄れないというのが私の場合は枚数が増えない理由かも。
DP3 Merrillは一応、マクロ機能があるので、そういう点では魅力かな。
まだまだ初代DP1には頑張ってもらいたいところなので、クローズアップレンズを使うというのも手ですけど。
ただ、悪いところばかりではなく、やっぱり両吊りできるというのは散歩中には便利です。
そういう意味ではPowerShot S90は正反対の存在でして、いっしょに持ち歩くとそれぞれの欠点を補える感じです。
S90も貼り革でも貼って、その時にうまいことストラップホールを仕込めないかなぁと思ってるところなので、素材を探してこようと思っています。