1911月
紗羅と待ち合わせをした時にちょっと街中に出たので、持っていったNEX-5とGRD3でチラッと夜景を撮って来ました。
レンズはUC AR HEXANON 28mm F1.8を1本だけでしたが、以前使った時よりもやっぱりゴーストが減っている印象でした。
フードの効果もそうですが、マウントアダプタの内面反射対策が効いたのかもしれません。
かなり開放寄りで撮ったのでピントは結構厳しかったですけどね。
ピーキング機能があるとはいえ、やっぱりファインダーで見るのとはやっぱり違うなぁと。
もちろん、光学ファインダーのみにこだわるわけではないので、EVFが使えるNEX-5Nあたりだとだいぶ違うのでしょうね。
あくまでも今回は夕飯の待ち合わせでしたから、食べ終わってからは気楽にGRD3で。
一時期、感度上限をISO800にしていたんですが、今回はISO400に。
気楽にスナップするにはやっぱりGRD3はベストな感じです。
ただ、どうしても気楽に撮りすぎてしまうので、撮影枚数は多くても、これは良かったというヒット率でいうと、NEXのほうが良いのかも。
MFではなく純正レンズがあれば、さらにその傾向は強まるかもしれないですね。
1811月
先日ゲットした「UC HEXANON AR 28mm F1.8」と、以前から持っていた「AR HEXANON 28mm F3.5」をNEX-5に装着して撮り比べてみました。
まずはUC HEXANON AR 28mm F1.8のほうから。
[ UC HEXANON AR 28mm F1.8 ]
続いて、AR HEXANON 28mm F3.5。
[ AR HEXANON 28mm F3.5 ]
F5.6まで絞って撮りましたが、F3.5のほうはフレアがちょっとありますし、黒浮きも開放近くでは多少出てきています。
ただ、全般的にはF3.5が健闘している感じで、むしろF3.5のほうが現代的と感じる部分もあります。
F1.8は周辺部の色収差が結構ありますし。
あと、色見は色温度はRAW現像時に合わせましたが、発色に結構差がありました。
上の比較ではF1.8がかなり暖色系ですが、これが青空を撮るとまた全然違った傾向を見せてくれます。
UC AR HEXANON 28mm F1.8のほうは、被写体に合わせてアナログ的な風合いや色調が出るレンズですね。
明るさを追求してある分、各収差は残っていますが、だからこそ、F1.8のほうがあえてオールドレンズを使う意味は強いと言えるかもしれません。
ただ、「AR HEXANON 28mm F3.5」のほうも捨てがたく、なんでもないスナップが、なぜか立体的な描写に感じることがありました。
F3.5のほうなら中古市場にもかなりありますし、大きさもNEXにちょうど良いですから、こちらも十分オススメといえるでしょう。
あと、撮り比べにあたって、マウントアダプタに内面反射対策をしておきました。
といっても内面にモルトを貼っただけですけどね。
さらにどちらのレンズにもフードを付けたので、ゴーストも減り、両者でかなり効果があったような気がします。
AR HEXANONといえば、50mm周辺のF1.4やF1.2なども有名なので、そのあたりも探してみたいかも。
ボチボチといろんなレンズを探してみようかと思っています。
1411月
コニカのレンズ「UC HEXANON AR 28mm F1.8」で最短撮影距離あたりの撮影を試してみました。
最短撮影距離は18cmですが、レンズの先頭からだと5cmくらいです。
上の写真はほぼ開放だったと思いますが、遠景とは違って滲みも目立たず、これはかなり使えるかも。
発色もかなり良くて、古いレンズの割には立派なものです。
銀塩の頃に使っていたヘキサノンの発色にも近いものがあって、撮って楽しいレンズですね。
コニカのレンズ部門はたしかまだコニカミノルタに残ってるはずで、ミラーレスのこの時代にMFでも良いから復刻したら面白いかも。
最後の写真からは先日のCONTAXのフードも装着しました。
マクロでは特に効果は感じられませんが、とりあえずケラレは出てないようです。
あと、手持ちの40mm F1.8もちょっとだけ使ってみました。
こっちのレンズだと無限遠もちゃんと出て、あえて言えば、ややオーバーインフくらいです。
そういう意味ではマウントアダプタではなく、UC AR HEXANON 28mm F1.8のほうがちょっと無限遠が出ていないのかもしれませんね。
まぁ、どちらもほとんど誤差の範囲で、実用上は問題ないですから、しばらくコニカARマウントで遊んでみようと思っています。
1211月
先日紹介したコニカのレンズ「AR UC HEXANON 28mm F1.8」ですが、速攻でマウントアダプタをゲットして、NEX-5で試し撮りしてみました。
F1.8と明るいレンズではありますが、さすがに年代が古いですから、開放では滲みも結構出ますし、実用的なのはF2.8くらいからでしょうか。
マウントアダプタはどうやら八仙堂のだったようで、無限遠がほんの少し出ないような印象です。
これまでのアダプタはほとんどオーバーインフだったのですが、それだと調整もできるんですけどねぇ。
まぁ、F1.8でも被写界深度内に収まってると思うので、とりあえずこのまま使うつもりです。
今回載せた写真ではあまり大きく目立ったものはありませんが、開放近くになるとフレアが盛大に出ます。
コーティング自体は良好で黒浮きは少ないのでコントラストはあまり落ちないんですけど。
これはやっぱりフードを付けるのがベストでしょうね。
手持ちのフードをいくつか試した結果、CONTAXのゴムフード「G-11」が良さそうです。
本来は広角でDistagon 35mm F2.8までみたいですが、APS-Cで使うならこれでケラレはないようです。
試してみてまずければ、広角用のメタルフードも手持ちがありますし。
出張中はどうしても夕暮れ時以降が中心になったので、昼の撮影はフードを装着してやってみようかな。
あと、このレンズの特徴でもある近接撮影も試してみようと思っています。
0711月
休日も雨が降っていて、行こうと思っていたトレインフェスタにも行けなかったのですが、雨がやんだ隙にジョブとお散歩してきました。
最近のお供、GRD3でちょっと撮影したかったわけですけどね。
ジョブは雨に濡れるのがあまり好きではなく、小雨になった時にも行こうよと誘ったんですが、どうも行きたくなかったようで、すぐに戻ってしまいました。
仕方なく室内のお花をマクロ撮影したりしていたんですが、それではやっぱり面白くないですからねぇ。
ようやく夕方になって雨も完全に上がってからのお散歩だったので、もう少し暗くなり始めていました。
この時期は日が短いですからねぇ。
それでも関東よりはまだ長いですが。
以前、神奈川にいた頃は西側に山があることもあって、3時台あたりからそろそろ暗くなり始めてくるくらいでしたから。
写真を撮るために上京するわけではありませんが、明日からは東京ですし、少しは撮れたら良いなぁと思っています。
0611月
ジョブのお散歩に暗くなってから出かけたので、お供にGR DIGITAL IIIを持って行ってみました。
かなり暗い夜だったので、カメラを持っていくとなると普段は一眼レフをチョイスするんですが、それだと気楽さもないですしね。
以前、D300にシグマの広角ズームでも撮った記憶がありますが、同じ公園を撮ってみました。
その時の写真がこちら。
画角は違いますが、D300がISO1600、GRD3がISO800ですが、ずいぶんGRD3もノイズは少ない印象です。
細部もそれなりに潰れてはいますけど、手持ちが気軽に撮れるんだから、ずいぶんな進化です。
シャッタースピードは1/6秒ですから、ある程度慣れは必要ですけど。
そのあたりはGRD4になって、さらに進化してるかもしれませんね。
ただ、手ぶれやノイズを楽しむのも一興かと。
モノクロならノイズも味になってくれる気がしますし、こういうのも楽しかったです。
次回の出張はNEX-5を持って行こうかと思いますが、GRD3も広角用にカバンに入れておこうかな。