178月
今年は親戚の初盆ということもあり、わりと近辺で精霊流しをやっている竹田市に行ってきました。
事前に商工会に灯籠を頼んでおき、それを8/15に豊後竹田駅近くの川に流すという形です。
精霊流しというと、さだまさしさんの唄でも有名なとおり、長崎の派手な爆竹と船が知名度が高いですけれど、こちらも負けず劣らず、大きな灯籠(舟に近いくらい)もあり、街中を練り歩いているものもありました。
うちはごく標準的な灯籠で、紗羅の盆送り行事ということもあって私は川には降りず、そっと遠くから見守るようにしていましたが、しっかり流れていく様子を橋の上から眺めて過ごせました。
あまりお祭り的な雰囲気すぎず、あくまでも盆送り行事というしめやかさがあって、ここで送れて良かったなと、橋の上から眺めていた私もそう感じる良い精霊流しでした。
写真もそこそこ撮りましたけど、なによりそれがいちばん大切ですからね。
竹田という土地自体、わりと近所でありながらこれまで縁があまりなく、せいぜい湧水を汲みに来るくらいでしたが、一度ゆっくり来てみたい気もします。
ただ夏は結構蒸し暑いので、春や秋のほうが良いかなぁ。
ゆっくり送れるように今回はそのまま竹田に宿泊しましたので2日目以降もドライブは続きましたが、それはまた後日のエントリーということで。
317月
ちょっと所用で竹田方面に出かけたので、涼を求めて少し足を伸ばし、尾平鉱山に行ってきました。
ちょうど週替りカメラがSIGMA DP1だったのでFOVEONで撮ることになりましたが、わりと快晴に近かったので助かりました。
これで暗かったら手ぶれ写真を量産していたことでしょう。
ここは祖母傾山系に近く、もうちょっとで宮崎県境という場所です。
さすがに上の写真はDP1では無理ですから、その前の週替りカメラのはずだったDMC-TZ10のほうで。
九州の中ではかなり険しい山のほうで、少し前にはツキノワグマの目撃情報も出たような山です。(実際には見つからなかったけど。)
渓谷のほうもオオダイガハラサンショウウオが生息していると言われていて、以前は実際に見たこともありましたが、今回は見当たりませんでした。
ニホンカモシカやキツネもいるらしいですし、そもそもiPhoneは圏外という、下界の喧騒を忘れるにはもってこいの場所でした。
昔は鉱山に2000人くらい住んでいたらしいですけどね。
ドライブは竹田で湧水をくんで、尾平鉱山、そして旧清川村でももソフト、という、なんだか10数年前にもやったことがあるようなコースでした。
その当時ほど写真は撮らなかったけど、こういうドライブもたまには良いですね。
竹田にはお盆にもまた出かける予定があるので、今度は町並みなどを撮ってみたいなと思っています。
197月
新しいカメラを入手しないなら手持ちのカメラを週替りで使えば良いじゃない、というわけで、今週(という明確な区切りはしてませんが)のカメラはPanasonicのDMC-TZ10にしてみました。
TZ10を選んだ理由はそれまでGRD3やGX200ばかり使っていて望遠域を使ってなかったから、というのが大きいです。
神社には結構、小鳥もいるのでそれを撮ってみようなんて思ってましたが、愛犬を連れてではなかなか…。
そもそも今は葉も茂っていて姿すら確認できない感じで、少し慣れないと難しいですね。
代わりにRAWが使えないわけですが、最初の鯉以外は全くの撮って出しです。
その場で露出補正とかを気にしつつ撮るから、かえって結果的には良いくらいかもしれません。
素子の大きさばかりはどうしようもないので、拡大するとさすがに粗は隠せませんが。
愛犬のほうは相変わらずカメラ嫌いですが、不思議と昔からTZシリーズはあんまり嫌がらない傾向にあります。
レンズの駆動音とかで人間に聴こえないような高周波が出てない、とかなんでしょうかね。
暑さもそろそろ本格的になりつつありますから、階段や山道を登っての散歩は少々大変なものがあります。
愛犬ジョブ本人(犬)も暑いわけで、途中で水をあげたり、少しずつサマーカットにしたりしていってます。
ちなみに上の写真は暑さで人間のほうがバテてもう帰ろうとしてるんですが、ジョブはもっと上のほうにある公園に行きたがって駄々をこねている様子であります。
それでも一旦階段を降り始めればちゃんとペースを合わせて、人間が遅いと立ち止まって待ってくれます。
登りは階段ではなく、さっきの沼の裏辺りから山の中の道無き道を駆け上がることが多いんですけどね。
私も小さい頃はこの山で同じように駆けまわってましたから、きっと親に似たんでしょう。
137月
カメラはいつも持っているものの、なかなか撮影枚数が増えない日々が続いていましたが、先日くらいから急にまた多少撮ろうかなと思えるようになってきました。
特に新しいカメラが増えたわけでもなく、被写体も相変わらずご近所散歩や愛犬くらいなんですけど、まずは撮らないと始まらないですし。
理由はハッキリしませんけど、一つには体調も関係あるのかもしれません。
ここ数ヶ月で体重も減ったりで(本来は減ったほうが良いのですが)、ちょっと今ひとつハッキリしない体調で、その割には検査結果には出ないという日々だったんですが、普段やらないような検査で見つかったこととか、症状から処方してもらったのが効いてきたのかも。
愛犬ジョブのほうも10歳になって以前ほど快活な感じではなくなってきました。
最近は雷が鳴ったり、風雨が激しかったりして、弱虫ジョブには怖い状況が多いから、というのもありますが。
犬も人間と一緒で持って生まれた性格はそう簡単に変わるものでもなく、弱っちいのもそうですが、器を大事に壊さないのも相変わらずです。
上の写真のは水を飲む器で、これとは別に餌用のスヌーピーのも使ってるんですが、ジョブがやってきてからずっと同じのを使ってるんですよね。
10年ほど使ってることになるわけで、人間の使ってる茶碗よりよっぽど物持ちが良いです。
以前のように走り回るのはあまりなくなった分、草むらではひっくり返ったり、匍匐前進したりしてます。
匍匐前進はジョブの親だろうと思われるレオンベルガーという犬種など、狩猟犬の血が残ってるからなんでしょうね。
というわけで写真の話からはだいぶ逸れましたけど、こんな具合の日常写真程度は撮るようになってきました。
来月はちょっと遠出する用件も公私ともに多そうですし、それまでの慣らし運転というところかな。
残念ながら、カメラ本体やレンズのほうには相変わらずあんまり興味がないんですけど、これはどうしてなのかなぁ?
私自身の興味のスイッチが切り替わってしまったというのもあるのでしょうけれど、最近の新製品に優等生が多いから、というのもあるのかも。
それならそれで手持ちのカメラで撮れば良いわけですし、毎月(毎週?毎日?)、何か違うカメラを選定して使ってみようか?なんて考えているところです。
067月
自分で読み返してみても最近はオーディオに偏り過ぎだなぁと思うので、たまには写真も載せておこうかなということで、GRD3で最近撮ったものを。
カメラ本体は相変わらずやはりGRD3が主体でして、眠ってるカメラにはちょっと申し訳ないなぁと。
特にフィルムカメラやオールドレンズたちはあまりに出番がない状態ですし、使ってもらえる人のところに…と、多少手放してみたりもしています。
ただ以前とはずいぶん相場も違ってきていて、意外なことにオートフォーカスな単焦点フィルムコンパクトが人気なんですね。
考えてみれば現行モデルがほぼなくなってしまってますから、これじゃないと…という方も多いのかなぁ。
とりあえず手元にはNikon AF600とFUJIFILM Tiaraくらいを残して、あとはもう使うことはないかなぁ。
写りという意味では京セラのテッサー搭載モデルなんかオススメなんですけど、これは見かけが悪いからか、そこまで人気は高くないようです。
撮影意欲が下がってるのは近所散歩が主体だから、というのもありそうです。
上に貼った写真は「散歩写真」と言いつつ、通院ついでに遠出した時に撮ったものが主体なんですよねぇ。
かといって車でドライブとなると、目的地こそ多少は撮るものの、それ以外のところでわざわざ車を降りてまで撮らないという…。
この極端な意欲低下はなんだろう?と自分でもよく分からないんですけどねぇ。
刺激のために新しいレンズやカメラを…とも思って意外とお店に見に行ってもいるんですけど、惹かれるモデルが少ないというのもあります。
今、気になるとしたらFUJIFILMのXマウントモデルとDP Quattroシリーズくらいかなぁ。
どうも扱いやすいモデルが増えすぎて、使いこなしてやろう、という意欲が湧くような変な個性のある機種が減ってるからなのかもしれません。
別に新しいカメラどころか、iPhone 5Sだって写真は撮れるわけですし、何かカメラアプリでも入れて気分でも変えてみようかな、なんて思ってるところです。
295月
先日、久しぶりにドライブでも…ということで国東方面に行ってきました。
大分県に詳しい方はご存知かもしれませんが、大分空港はこの国東にありまして、ドライブもほぼその空港近辺まで行っただけです。
「それじゃご近所ドライブでは?」とお思いかもしれませんけど、大分空港は国内でも有数なくらい県庁所在地から離れているんですよねぇ。
空港に着陸してもそこから空港バスで1時間以上かけて大分市へ…という具合です。
昔はホバークラフトがあったので、あれなら30分くらいで市内(のやや外れた場所)に着いたものですが、料金が高すぎたりでだいぶ前に廃止になりました。
ドライブとはずいぶん外れた話になりましたけど、出張時の移動とは違い、同じ飛行機を眺めてもなんだか楽しいもので、写真に撮ってみたり。
レンズは50mmマクロ一本でしたから、そんな大迫力な写真は無理ですが。
そしてやっぱり国東といえば海でしょう、と。
実は最終目的地でもあったこの海岸、紗羅との結婚式を挙げた会場のすぐ近くだったりします。
その会場も今は別のホテルになっていて、結婚式場はたしかバイキング会場になってたと思いますが。
そのホテルというと、結婚式の後にも泊まったことがあって、まさに2002年のしし座流星群の大出現した時で、夜をあかして見た記憶があります。
当時はまだデジタルカメラも発達してなかったですが、アレばかりは当時、高感度なカメラがあったらなぁと今でも思います。
いちばんはこうやって記憶に残ってることのほうが重要なんですけどね。
もちろん愛犬ジョブも一緒で、ジョブも生まれこそ海のない(湖はある)場所ですけど、その後は湘南(?)に住んでましたから海は大好きです。
今回は波と戯れることもなかったですが、雨が大嫌いで川や池にも絶対入らないくせに、海だと飛び込んじゃうことがあるくらいです。
ちなみに足の指の間にはヒレがあって、そこは似た犬種のレオンベルガーにソックリだなといつも思います。(でもレオンベルガーは水が好き。)
別に何処という目的地があったわけでもなかったですが、むしろそのほうが贅沢な休日の過ごし方かも。
出張が入ったりで次回は少し先になりそうですけど、また気ままなドライブに出かけたいなと思います。