031月
先日ジャンクでゲットしたRICOHのコンパクトデジタルカメラ「GX200」ですが、その後もほぼ無事に動作してくれています。
「ほぼ」と書いたのは落下品だったことが影響したのか、液晶画面に結構大きめの画素欠けが2箇所現れたからです。
カメラバッグの中で圧迫してしまった可能性も捨て切れませんが、これまでたくさんコンデジを使ってきても同様の症状は(購入後に発生したものは)なかったですし。
ネジが一本欠落していて、しかも筐体もやや歪んでいるのでそれが影響したのでしょう。
幸い、鏡胴のほうには問題はないようで写りそのものには何ら関係ないですから、そのまま使い続ける予定ですけどね。
これまで愛用してきたGRD3と比べてみるとやっぱりズームレンズだなという部分はあります。
GRD3は今となっては小さめの撮像素子を優秀なレンズを奢りやすいという方向に活かしていましたが、それも単焦点レンズだからこそ、という部分もあるのでしょう。
特にここが…という不満はないのですが、仕上がりがどうしてもコンデジっぽくなってしまうのは否めません。
24mm相当からの広角も備えているわけで、そこを使いこなしてこそだと思いますが。
マクロについてはさすがリコーという感じで、むしろテレマクロが使える分だけ自由度はGX200のほうが高いです。
さらに手ぶれ補正もあるので、室内での撮影では失敗が減りますし、感度も低めに抑えて撮れるのは良いですね。
APS-CのGRが出てGRD4の実売価格も下がってるでしょうから、それを狙うのもアリなのかもしれません。
それでも、このGX200の価格を下回るのは到底ムリなんですが…。
満足度は結構高くて、これならしばらくはコンデジはこれで十分かな、という気さえします。
そうなるとレンズキャップやEVF、テレコンなども欲しくなりますけど、これまた本体価格を考えるとどうしても躊躇してしまう今日この頃です。
液晶と鏡胴の状況を見守りながら、その辺りの出物をのんびり探すのが吉でしょうね。
2511月
先日からNEX-5にPlanar 50mm F1.7とSonnar 85mm F2.8を付けて持ち歩いていますが、良い被写体に出会うような場所に行くチャンスもなかったので身近な愛犬ジョブをちょっとだけ撮ってみました。
それぞれPlanar 50mm F1.4と85mm F1.4の影に隠れて存在感の薄いレンズですが、個人的にはそういうところが気に入ってるんですよね。
それだけにお値段的にも手頃という理由もありますけど。
メジャーな2本に比べるとシャープさがウリみたいな部分もありますが、私はあえて柔らかめに使っています。
そもそもオールドレンズでシャープさを追求しても現代のそれにはかないませんし、銀塩時代のレンズはトーンの豊かさが好きだなと。
RAWで撮って現像で引き出す感じになりますけど、あえてモノクロモードでトーン調整してカラーに戻してみるような方法で調整していくと今回のような仕上がりに持って行きやすいような印象で、最近たまにこの方式で現像をやっています。
ある意味、HDR的な手法になってるわけですが、見た感じ、そういう印象は薄いのはレンズの味わいにも起因する部分があるのかも。
同じやり方でスナップとか撮ってみたら面白そうな気もするので、今度試してみようかな。
ホントはCONTAXボディにフィルムを詰めていっしょに持ち歩けばベストなんですけどねぇ。
1711月
久しぶりにPENTAXのデジカメ「X70」を持ちだして、愛犬ジョブと近所の神社に散歩に行ってみました。
お散歩中ですからそもそも境内には入らず、周辺の山を歩いた感じですけどね。
一眼レフでも良いのですけど紅葉の具合も分からなかったのでまずは手頃なX70で。
一部色づいてる葉もありましたが、まだ紅葉という感じではなかったですし、そもそも市街地からほど近い山ではそれほどハッキリした色づきは期待できないところではありますが。
X70はなかなか快適で、やや弱いと言われているバッテリーの持ちもそれほど枚数を撮らない私には問題ない程度です。
なにより幅広い画角で使えるので、お気楽な散歩撮影には重宝します。
本来ならもっとじっくり撮りたいなぁと思うこともあるんですけど、なにせジョブは写真がキライですからねぇ。
自分自身が被写体になるのは当然のことですし、立ち止まってなかなか先に進めないのがイヤなんでしょうね。
この季節は落ち葉が多くて、落ち葉大好きなジョブははしゃいでしまって、立ち止まるどころか爆走気味になっちゃいますし。
しばらく熱が冷めていたカメラですが、そろそろオーディオと良いバランスで楽しんでみるのも良いかなぁと思うようになってきました。
残念ながら新しいカメラにはどうも以前ほどは興味がまだ湧いてないんですけど、フィルムカメラとか手持ちの機種を持ち出す気分にはなってきましたね。
というわけで、フィルムカメラはフィルムが入ったままのCONTAX T3やRolleiflex SL35、デジカメはバッテリーを充電したばかりのNEX-5とα37辺りから慣らし運転でしょうか。
ちなみに最近も一応、中古カメラはぼちぼち見に行っているんですよね。
そもそも出物が少なめになってるのもあるのでしょうから、たまには違う店や通販も眺めてみると良いかもしれません。
0711月
Nikon Df登場の噂が立ったからというわけでもないのですが、久しぶりにNikon D300にNikkor 35mm F1.4を付けてお散歩撮影してみました。
Dfのお値段は私の高めの予想よりもさらに上を行った感じになりました。
当初からDfを買う気はなかったわけですけど、D610などの35mmフルサイズも含めて考えてみてもやっぱり当面はAPS-Cで良いなという自分の中での結論になりました。
レンズ性能もやはりオールドレンズではあるわけですし、軽快に持ち歩けるほうがうれしいと思ってましたけど、Dfの大きさを見るとやっぱり一眼レフではそんなにコンパクトにはならないのだろうなと。
それにしてもDfはもうちょっと軽いのかなと思ってました。
本体のみで約710gだそうですからD300の約825gと比べてもあんまり変わらないなぁと。
非Aiが使えるという点についても手持ちのレンズは自分でAi改造しちゃったものがほとんどなのであんまり関係ないですし。
あとは以前から考えていたNEX用のマウントアダプターのさらなる充実を図るのが良いのかなとも考えているところです。
現状はヤシコンとコニカAR、Lマウントだったかと思いますが、ライカRやEXAKTA、それにニコンFなどの一眼レフ系を検討中です。
先日チラッと書いたように他のボディマウントで流用できるようなマウントアダプターが出てくれると最高なんですけどねぇ。
カメラ本体は初志貫徹でベイヤー配列以外のモデルが出るまではメイン機を入れ替えない方針で行こうかな。
それまでにミラーレスでは多少遊んでみても良いかなと思ってますけど、これまたメイン機はやっぱり一眼レフが良いなぁとも思いますから、まだまだD300(とα700)には頑張ってもらおうと思います。
179月
今年の夏はとにかく暑かったこともあって撮影ペースがすっかりストップしてしまいましたが、ようやく少しずつ涼しくなってきて撮影意欲も徐々に戻ってきつつあります。
散歩途中でも立ち止まってカメラを出す気力が出てきたから、というわけですが、まずはお気楽なGRD3での撮影から再開準備といったところです。
ちょっとサボると斜めに傾いてたりして感覚を取り戻すのに少し時間も掛かりますね。
さらにもっと涼しくなればオールドレンズ+ミラーレスや一眼レフも持ち歩きたいですね。
それまでに感覚を取り戻して、紅葉くらいまでにはリハビリを終えたいなぁと。
ただ、以前のように新しいカメラを追加したいという意欲はまだまだ湧かないんですよねぇ。
手持ちのがたくさんあるのもあるんでしょうが、どうも新機種に「新しさ」を感じる場面が減ってしまったような…。
メーカーとしてはニューモデルにどんどん買い換えてほしいのでしょうけど、「どうしても欲しい」と思わせる進化や魅力がなければ旧機種で十分となってしまうのではないか、という思いもあります。
そんな戯言はともかく、再開準備が必要なのは愛犬ジョブも同じことのようで。
以前からどうしても写真が嫌いでして、変なメダルを首から掛けられても平気なくせにカメラを向けると露骨にイヤな表情に。
どうもカメラによって反応が違うようで、動作音が静かでワーキングディスタンスをほどほどに取れるものが良いみたい。
ジョブ自体にも慣れを取り戻してもらいつつ、良い表情が撮れるカメラで可愛く撮ってあげたいと思います。
058月
暑い中だとなかなか写真撮影も進まないので、車でちょっとドライブついでに写真を撮ってきました。
少しでも涼しいところのほうが…ということで、わりと近い場所で考えついたのが由布川峡谷でした。
市内をちょっと出たところですけど、やっぱり温度がずいぶん違います。
以前に一度だけ来たことがありましたが、あれも夏だったなぁ。
今回は愛犬を車に待たせてたので今回は峡谷の下まで降りなかったですけど、秋辺りにまた来てみたいかも。
そしてその後は佐野植物公園に行って、温室内で写真を。
先日のTokinaは返却したタイミングでしたし、マクロレンズも持って行ってなかったですけど、α37に28mmで結構楽しく撮れました。
ただし今年の暑さはやっぱり尋常じゃなくて、軽く撮影して次は公園内に残してある路面電車に。
この路面電車を撮ったのはこっちに戻ってきた当時以来かも。
この暑さの中では遊んでる子どももいなかったので、今回は中も撮影してみました。
細部を見るとずいぶん傷んできてますけど、路面電車も第二の人生を楽しんでるようです。
こちらも涼しくなったらまた撮影に行ってじっくり撮ってみようかな。
タイミングを見計らったように次のレンズも届いていますしね。