077月
先日ゲットしたPENTAXの高倍率ズーム機「X70」ですが、軽量さもあって蒸し暑い時期の散歩の相棒に活躍してくれています。
私の感覚かもしれませんが、どうもペンタックスのカメラは撮像素子を素直に使っていて、あまり強引な画像処理がされてないのもあって、素性が良い印象なんですよね。
それだけに高感度ノイズは結構なものになってしまうケースもありますが、シャープでありつつも自然な描写で、素子が小さいのに頑張ってるなぁと。
PENTAX Qで得たテクニックも生かされているのかも!?とか一瞬思いましたが、X70の発売が2009年で、Qは2011年ですからそれは違ったみたいです。
望遠側も生かしてみたいと思って被写体を狙ってますが、意外と普通の散歩ではそういう出会いもなくて、思ってたようには使いこなせてません。
気をつけないとすぐに感度も上がってしまってザラザラになっちゃったりもしますし。
そこは上限のISOを200までに変更しておいたので、今後は問題ないでしょう。
バッテリーの持ちが悪いというのもレビューで見かけたんですが、今のところは最初に充電したっきりで、120枚くらい撮ってもまだ目盛りが2つ残ってますから、カタログスペック(約170枚)通りくらいの撮影枚数は十分行きそうです。
たしかに多いほうではないので、できれば予備のバッテリーがあったほうが良さそうですが。
あと、細かいところですけど、レンズキャップが被せ式で電源を入れると勝手に外れてくれるので散歩中の撮影には結構便利です。
ほとんどはちゃんと手で外してから電源を入れるんですけどね。
今はコンデジ用のストラップを付けてますが、首から下げるようにしてまだまだ活躍してもらおうかなと思ってるところです。
266月
久々にゲットしたPENTAXの高倍率ズーム機「X70」ですが、早速ちょっと持ち歩いてみました。
本来なら望遠域を活用するところなんでしょうが、ついつい寄りたくなるのが常でして、その点でもX70は1cmマクロがあって便利です。
50mm相当に固定されますが、これだけ寄れれば文句なしです。
-0.3EVにした以外は特に何もせずにJPEG撮って出しですが、色乗りも良いですし、シャープネスもしっかりした仕上がりです。
逆に望遠側は感度が上がりやすくなるので、どうしてもノイズが目立ってきます。
自動感度アップについてはISO上限を設定できる親切仕様ですが、ISO400くらいが実用範囲かな。
いざとなれば上の写真みたいに後処理もできますけどね。
あと、望遠側ではオートフォーカスの中抜けもちょっと目立ちました。
そういうケースも簡単にMFに切り替えられて、液晶で拡大表示できるので困る場面はなかったです。
以前、FinePix S8100fdを使った時も予想外に良いなぁという印象だったんですけど、今回もそれに似た感覚があります。
いつも「しばらく使ってみたい」とか言いつつ、すぐに飽きたりするんですが、最近は入手頻度も減ってるところですし、X70はまだまだしっかり使っていきたいと思います。
256月
このところ(私にしては)少し忙しかったのと、梅雨で雨続きというのもあって写真のペースが普段以上にダウンしていたんですが、さすがに少しは撮ろうということでα37を持ち歩いてみました。
先日までSIGMAさんから35mm F1.4 DG HSMをお借りしていたんですが、最初こそ意気込んで持ち歩いたものの、後半はすっかり息切れして出番が減ってしまいました。
あれはレンズが大きすぎるわけではなく、ボディがNikon D300で重いのが主な理由なんですけどね。
その点、α37はすっかりひ弱になった私にはピッタリで、これに28mm F2.8が散歩のお供には現状最適です。
愛犬を連れてのお気軽撮影だからライブビューで撮れるというのもメリットですし。
そういえばα37がディスコンになって、もうこのクラスは出てくる様子はないですね。
海外発表されたα58も国内投入されてこないですし、その辺りは国内だとNEXに…という意向なんでしょうね。
トランスルーセントミラーもいずれやめて、Aマウントもミラーレスになるという噂もあるようです。
たしかに像面位相差のできる撮像素子も出てきましたし、もうミラーも用無しになりつつあるのでしょう。
そうなるともうマウントアダプタでNEXでも良いのかな、という気もしますけどね。
NikonのほうもD300よりコンパクトな機種を一台追加すればもう少し持ち出す頻度が増えるかなぁ。
ただ、ニコンは下位モデルだとAiレンズで露出計が動かないし、AFモーターが内蔵されてないし…という問題があるんですよねぇ。
いっそのこと、NEXのマウントアダプタでNikonレンズを使っちゃうほうが良いのかもしれません。
205月
久しぶりにちょっと遠出しようということで、国東方面にドライブに行って来ました。
別に特別な目的があったわけではなく、むしろ近所で開催される体育祭の喧騒から逃げるため、みたいなところがあったのですが、季節柄も良くてリフレッシュになりました。
撮影が主目的ではなかったのでカメラはコンパクトでありつつ扱いやすいα37とMINOLTA 28mmで。
画角が足りない分は戻ってからパノラマ合成してみました。
真玉海岸というと夕日で有名な撮影ポイントですけど、昼間ののんびりした感じも良いですね。
このくらい大らかな海岸線がもっと近くにあると良いのですけどねぇ。
地元も本来は海に面してるはずなんですけど、海岸線は工業地帯になっていて海を見ることすらできないというのは寂しい限りです。
愛犬ジョブも一緒でしたが、以前、湘南海岸に良く行ってたのを思い出したのか、とても楽しそうでした。
普段は水に濡れるのがあんまり好きじゃないんですけど、何を思ったか、潮が引いて川みたいになってたところに突入して半分泳ぎ状態になっておりました。
乾燥してたのですぐに乾いてましたけどね。
あと、小さなカニもたくさんいて、それも気になってたようです。
人間のほうも気になって写真を撮ったんですが、こちらはレンズがイマイチ寄れないのとピント外しまくりで残念ながらお見せできるものがありません。
価格次第ですけど、30mmマクロあたりを常用レンズにするのも良いかなぁ。
145月
このところお借りしていたX-E1は帰って行きましたが、その後は手持ちのE-P1がそれを引き継ぐ感じでお散歩撮影は継続しています。
季節もちょっと移ろって、最近の被写体はもっぱらバラが増えてきました。
マウントアダプタもありますが、なんとなく今のところは標準ズームで撮っています。
このレンズは結構寄れるのもあって、他の機種だといつの間にか使わなくなってしまうことの多いズームレンズの中では私にしては良く使ってるほうですね。
描写とかを気にしだすとやっぱり不満がないわけではないのですけど。
特にX-E1を使った後だからということもあるのでしょうが、ハイライト部分の粘りがあと一歩と感じるところもあります。
使い勝手も銀塩時代の風習が残ってしまってる私にはX-E1のほうがしっくり来るかなぁ。
ただ悪いところばかりではなくて、最近使ってるLightroom 5 Betaだと以前に比べてRAWからの情報の引き出しが上手くなってる印象があります。
RAWがある意味ホントに生データになってる感じで、ノイズも含めてシャープさを保ってるので弄りやすいんですよね。
とはいってもいつものことでそろそろ飽きてきつつありますから、次はDMC-GF1を持ちだしてみようかと久しぶりに充電してみました。
こっちにはPEN F用レンズのマウントアダプタが付いてたので、まずはそのままこれで撮ろうかと思ってるところです。
095月
このところお借りしているカメラばかり使ってたので、機嫌を損ねないようにたまには手持ちのカメラをということでE-P1を持って散歩に行ってみました。
山手の神社に行ってみたわけですが、この季節は新緑が美しいですね。
かえって普通の宅地のほうが花は多いくらいですが、空気の澄んだ感じはやっぱり樹々の中でこそという感じです。
当然ながらいつものように愛犬ジョブがいっしょですからレンズは最小限と言いますか、そもそも純正レンズはこれ一本のM.ZUIKO 14-42mmで。
伸ばしっぱなしにしておけば使い勝手は良いレンズですけど、マイクロフォーサーズならもっとコンパクトでも…と思ってしまう部分はあります。
Panasonicの14mmや20mmあたりをいずれはと思いながらもうずいぶん経ってしまいました。
最近はGX1やGF5のレンズキットがずいぶん安くなってるようで、あれに付いてる沈胴レンズも良いなぁと思いますけど、私にはやっぱり単焦点のほうが合ってるかなぁ。
かなり久しぶりに持って出ましたが、事前にバッテリーを確認するとフル表示だったのでE-P1のバッテリーは結構、高寿命ということでしょう。
実際に持ちだしてみると結構な勢いで残り1本に減ってしまってちょっと焦りましたが、散歩の間は無事にバッテリーが保ってくれました。
そういえばE-P5の噂も現実味が高くなってきて、スペック等もかなり詳細に出てきてるようですね。
相変わらず素子は4:3のままで冒険はしてないようですが、おそらくソニー製のセンサーになってるでしょうしE-P1からはさすがにかなり進化したでしょう。
デザインに関しては正面から見たPEN Fっぽさは良いものの、実際には結構分厚そうでイマイチなような…。
マイクロフォーサーズは新しいボディが欲しいという気分にどうもなれないので、やっぱり買い足すならレンズかな。