1712月
先日から調べつつも悩んでいるWi-Fi転送機能付きのSDカードですが、このジャンルの生みの親でもあるEye-Fiから「Eye-Fi Mobi 4GB Class 6」というエントリーモデルが近々発売だそうで。
SDカード自体が激安になってしまっただけにWi-Fi機能が載るとどうしても割高に感じてしまうんですが、それはメーカーも重々承知しているようで今回のモデルを投入してきたのでしょう。
価格的には3,000円を切る感じのようで、4GBと考えるとまだまだ割高感はあるものの、ずいぶん価格を抑えてきましたね。
ただ、同じ「Eye-Fi Mobi」でもそれより容量の多い8GB、16GB、32GBはClass 10なのに、この4GBはClass 6と、そんなところで差別化するの?という印象も。
8GBモデルだとお値段も実売で4,000円に近いですから、それなら8GBかなぁという気もします。
それなりに画素数の少ない古いカメラでの使用を考えている私でもそうなんですから、最新モデルをお使いの方なら尚更ではないかな。
同様の価格帯でもFlashAirなら8GBがほぼ買えそうですし、PQI Airを使ってメモリは格安のmicroSDHCでも良いかなぁ。
とりあえずX-M1をお借りしている間に検討して、来年までに結論を出そうかなと思ってるところです。
結局買わずにWi-Fi転送機能搭載のカメラを待つパターンになりそうな気も、我ながらひしひしと感じますけどね。
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1612月
AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom 5」が5.3にアップデートされています。
今回もメインは対応機種の追加で、結構大量の新機種への対応がされていますね。
Olympus OM-D E-M1
Olympus STYLUS 1
Casio EX-10
Canon EOS M2
Canon PowerShot S120
Sony α7(ILCE-7)
Sony α7R(ILCE-7R)
Sony DSC-RX10
Nikon 1 AW1
Nikon Coolpix P7800
Nikon Df
Nikon D610
Nikon D5300
Nokia Lumia 1020
Panasonic DMC-GM1
Fujifilm XQ1
Fujifilm X-E2
Phase One IQ260
Phase One IQ280
Pentax K-3
ついでに私が今年買ったカメラを振り返ってみるとまぁ見事に上に挙げたようなモデルとは縁のない以下のようなラインナップです。
PENTAX X70
FinePix F550EXR
Canon EOS D30
Rollei 35T
SONY α37
PowerShot S90
ただ感覚的には一台も買ってないんじゃないか?というくらいの気分だったんですけど、こうやってみるとそこそこゲットしていますね。
6月のPENTAX X70以降が全く無しなので、そういう間隔だったのでしょう。
中継ぎ的な意味合いではα37の満足度が高いのもありますが、来年はそろそろメイン機のα700やD300の見直し検討に入ろうかとも思ってはいますが…。
その頃には今回、Lightroom 5.3で対応されたモデルも多少は手が届きやすくなってるでしょうが、この中で気になるというとNikon D610くらいかなぁ。
むしろ最近は富士フイルムのX-Trans機のほうが気になってる感じです。
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1212月
先日からお借りしているX-M1で今さらながらデジカメのWi-Fi転送機能の便利さに感動しているのですが、考えてみれば手持ちのカメラでもWi-Fi機能を持ったSDカードがあれば転送できると改めて調べてみることに。
当然ながら定番はEye-Fiですけど、さすがにもう旬を過ぎちゃったなぁという印象もあります。
カメラ本体に搭載されてるものも増えてますから新しいものも出づらいですしねぇ。
わりと新しめのだとmicroSDHCを挿せるアダプタタイプのが増えていて、PQI Airがその定番ですね。
お決まりの上海問屋さんでも同様のものがありますけど、お値段的にはそれほど有利ではないし…。
あとはTranscendのやTOSHIBAのFlashAir辺りでしょうか。
近所のリサイクルショップにFlashAirのはありましたが、カード自体もさることながらiPhoneアプリ側の完成度もチェックポイントだなぁと思って躊躇っているところです。
ここは、すでにお使いの方のオススメやレビューなどを見て歩いて研究してみようかな。
何かオススメがありましたらぜひ教えてくださいませ。(今回は他人頼りモード)
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0312月
Canonから新しいミラーレスカメラ「EOS M2」が今月中旬に発売になるそうで。
「EOS M」の後継モデルですが、パッと見はそれほど変わってないなぁというのが第一印象でした。
ただ実際には小型化もされていますし、中身はかなり違うようですね。
まず大きさで言うと、W104.9×H65.2×D31.6mm(EOS MはW108.6×H66.5×D32.3mm)、重さが238g(本体のみ、EOS Mは262g)でかなり涙ぐましい努力をした、という印象のコンパクト化です。
コンパクト化は主にシャッターユニットとCMOSパッケージ、セルフクリーニングセンサーユニットで実施されたようですけど、あまり思い切った新設計が出来ない中での変更だったのかなぁと勝手に憶測してみたり…。
仕様面ではWi-Fiモジュールの搭載と「ハイブリッドCMOS AF II」搭載が大きな部分のようです。
特にAFは位相差AFエリアが素子の80%x80%(EOS Mは38%x26%)とようやく真ん中だけじゃなくなったというところでしょうか。
先ほどのコンパクト化はコストダウンも兼ねたところがきっとあるでしょうし、これで他社ミラーレスカメラとの競争ラインに立ったとも言えるのかも。
大きめの素子を積んでおけば良いという時代もそろそろ限界が来てるように思いますが、将来的にはEOS Mシリーズもフルサイズとか言い出すのかなぁ。
マウント的にはギリギリ無理ではないようですけど、意外に保守的なキヤノンだからどうでしょうか。
また、個人的にちょっと意図が掴みづらかったのが3種類のレンズキットが出るという点。
EF-M18-55 IS STMのみのレンズキット、それにEF-M 22mm F2 STMを加えたダブルレンズキットまではまだ分かるんですけど、さらにそこにEF-M 11-22mm F4-5.6 IS STMを足したトリプルレンズキットはさすがに焦点距離が被り過ぎのような…。
望遠域は一眼レフのEOSで…という意味なのかもしれませんけど、こういう部分が今のEOS Mの置かれた立場を象徴してるのかなとも思います。
私はこういうマイナーなところは嫌いじゃないですけどね。
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0212月
Facebook上の「シグマ・FOVEONスクウェア」で応募していた「SIGMA SD9」発売11周年記念プレゼント・キャンペーンで、Foveonエコバッグが当選しました。
最初見た時、SD9のキャンペーン?と思ったんですけど、FOVEON X3を初搭載したSD9が出た、という意味なんですね。
要するにFOVEON 11周年記念みたいなものなんでしょうが、素子自体の誕生からだとちょっと違うからこういう言い回しになったんでしょう。
当時はFOVEON自体が別の会社だったのに今ではシグマの傘下というのも当時は考えなかったことです。
エコバッグはとても大きくて収納力があるので買い物に役立ちそうです。
分かる人には「え?FOVEON?」とビックリされそうですが、こちらの地元では気づく人はいなさそう…。
FOVEONというと我が家ではまだ相変わらずDP1が一台あるのみです。
次世代のメインとなる一眼レフは非ベイヤーで…と思っているんですが、良く考えればすでにSD1という選択肢があるんですよね。
メインを張るのにはちょっと向かない(室内での物撮りとか…)ところもありますけど、確かに狙ってみたいところかも。
私らしくもう少し古いモデルを狙うというのもアリですが、さすがにSD9というわけにはいかないでしょうね、きっと。
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2211月
このブログでも写真掲載に利用しているフォト蔵ですが、12/20からサービス仕様を変更するんだそうで。
使用変更内容は以下のとおりです。
・3年間ご利用のない会員のデータを削除します
・写真の保存サイズ(寸法)を、最大長辺2048pxに変更します
・ファイルサイズの制限を、1枚あたり最大15MBに拡張します
・オプションサービス「フォト蔵プラス」の提供を開始します(有料オプション)
要は元サイズのままでのアップロードは有料オプションでしか出来なくなるというわけです。
月単位のアップロード容量制限こそあったものの、これまでが実質無料だったのですから無理もないですね。
ただ、長編で2048pixelということになるとおよそ300万画素くらいになってしまいます。
ちょっとしたブログ掲載用ならそれでも良いのですけど、みんぽすさんのカメラのレビュー記事などでは厳しいかな。
有料の「フォト蔵プラス」の利用も候補ではありますが、レンタルサーバのディスク容量も余裕がありますから、そのときだけそっちにアップロードすれば良いでしょう。
WordPress純正のアップローダーだと使い勝手がイマイチなので、良さそうなプラグインを探すか、自前のPHPをこしらえたいところですが。
なお、これまでにアップした写真もどうやら順次縮小変換されていくみたいです。
容量が多かったから保存アルバム的に使っていた方には、これはちょっと困る「仕様変更」ですよねぇ。
実質的にデータが一部欠落するわけで、今後のアップロード分に限ったほうが賢明だったのではという気もしますが、せめてバックアップ用ツールは提供したほうが良いかと…。
ちなみにうちのブログ上の画像表示は自前サーバーにキャッシュするようにしてあって、画像貼り付けコードもJavaScriptで生成してるので他の画像共有サービスに引っ越しも可能な作りですし、フォト蔵さんに負荷をかけない配慮はしてあります。
その仕掛けではフォト蔵APIを使ってるんですけど、さきほどのバックアップツールが提供されなかったら自作しようかな。
「フォト蔵プラス」は月額500円/税別だそうです、無料版に比べて以下の機能追加がされるそうです。
標準1GB/月までのアップロード容量が、5GB/月に拡張されます。
長辺最大2048pxまでの写真保存サイズの制限がなくなります。
(ファイルサイズは1枚あたり最大15MBです)
PC、スマートフォン共に、広告が非表示になります。
これなら写真への集客力という点で、正直Flickrのほうが良さそうな気も…。
あくまで無料に拘るなら、PicasaやSkyDriveとかでも良いわけですし。
今後はかなり厳しいような印象もありますが、個人的にはもうしばらく様子見してみようと思います。
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