232月
α7 II用の縦グリップが思いのほか良い具合だったので調子に乗ってNikon D810用の縦グリップ「MB-D12」も入手しました。

D810がちょっと古い機種だからか、もう一眼レフの需要がなくなったのか、SONYと違ってこちらは純正でもかなりお安く入手可能です。
マグネシウム合金で出来ているのでコストは掛かっているのですけどね。
また単3形ホルダー「MS-D12」も付属しているので、いざとなれば乾電池でも動作させられます。

なんとなくNikon F4Sを思い出しますが、重さも標準バッテリーを入れると約365gでD810本体の880gと合わせると合計1245gとF4Sとほぼ同じ(あっちは1280g)です。
乾電池で使うとさらに100g重くなるのでF4S以上の重さということになりますね。

取り付けはカメラ側のコネクタカバーを外して取り付ける形で、ここのゴムもちゃんとグリップ側に取り付けられるように工夫されています。
取り外し自体はαよりやりやすいので付け外しは外出先でも可能でしょう。
ちなみにカメラ本体とグリップ双方にバッテリーを入れることは想定されていないようです。

実際にしばらく使ってみましたが、αと比べると装着したメリットは薄めで重さや大きさのデメリットのほうが若干目立つかな。
それでも手ブレはしづらくなってるように思うので、本体内手ぶれ補正がなくそのわりに超高画素なD810には仕上がり面でのメリットは大きいはずです。

将来的にはNikon Zへの移行も考えなくてはいけないのでしょうけど、新しいレンズを全然持っていない現状ではZにする意義を見つけられていません。
光学一眼レフはFマウントで終わりにして、その後はメーカーに拘らずミラーレス一眼カメラのどれかに統一していくのが良いのかもしれません。
それまでは縦グリップやオールドレンズも含めて楽しく使っていければと思います。
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162月
SONY α7IIの情報を今さらながらにいろいろ調べていたら、縦位置グリップ「VG-C2EM」(の互換品)がかなりお安く出回っているのを発見。
純正でも他のカメラより出物が多いせいかお値段はお手頃でしたが、どれくらい使うか分からないので、ひとまず互換品を入手。

最近はカメラ底部にコネクタがあるタイプが多いですが、これは従来良くあったバッテリー部分に差し込んで使うタイプです。
ちなみにバッテリーの蓋は外せる構造になっていて、さらに外した蓋はグリップの挿入部に失くさないように取り付けておけるという妙な親切さです。

縦位置で使いやすくするのが主な目的ですからスイッチ類もちゃんとグリップ側にたくさん付いていて、露出補正ダイヤル等、必要そうなものは大抵揃っています。
若干シャッターボタンのフィーリングや角度がイマイチなのは互換品だからかもしれませんが、十分実用になるものです。

そして最大のポイントはグリップ内にバッテリーが2つ収納できる点です。
うちにはα7がありますし、NEX-5とも同じバッテリーですからNP-FW50自体は不足することはありません。
丁寧にバッテリーは1つずつ順々に使われていきますし、カメラ本体の液晶にそれぞれのバッテリー残量も表示される親切さです。
唯一、グリップ内のバッテリーは本体でのUSB充電ができないのが弱点なくらいかな。

フィルムカメラ時代からワインダーとか縦グリップはなんとなくコレクションしがちでしたが、実際の出番は少ないというのが通例でした。
でもα7IIに限ってはもう常用状態になっていて、それはバッテリーのこともあるでしょうし、持ちやすさや本来の目的でもある縦撮りのしやすさにもあるのでしょう。

LA-EA4がレンズ駆動用モーターの都合もあってか下に飛び出しているので、それをカバーしてくれるというのも恩恵になっていそうです。
ただLA-EA4に阻まれてグリップ取り付け・取り外し用のネジ固定ダイヤルが(LA-EA4を外さないと)回せないというのが唯一の難点でしょうか。
むしろそのおかげ(?)で付けっぱなしになっていて迷いがないのは良いのかもしれません。
ここまで使い勝手が良いと他のカメラの縦グリップも気になってきますが、ここまでお手軽なお値段ではないのでのんびり探していこうかなと思っています。
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132月
SONYのミラーレス一眼カメラ「α7 II」こと、ILCE-7M2を追加してみました。

α7をだいぶ前に入手したものの、純正のFEレンズを一向に入手しなくて冬眠状態でしたが、最近になってリビングと仕事部屋でのブツ撮りを別のカメラにしてみたら使用頻度がぐんと向上しました。
オリンパスのE-M5 MarkIIを入手したこともあって手ぶれ補正があったらさらに活躍するだろうなぁとα7 IIも入手したというわけです。
発売からもうずいぶん経ったのでようやくお値段も落ち着いてきたというのもありますし。

お値段はフリマ系のほうが若干安いですが、カメラはどうも当たり外れが激しい気がしたので安定感のあったマップカメラで。
メンテナンスもされているそうですけど、状態は思ったよりは若干良くなかったかな。
キタムラのほうが見た感じとしては状態がきれいだったかも。

シャッター回数は67544回でそこそこ多めです。
この機種で多い液晶ディスプレイのコーディング剥がれは液晶部分を交換してあったのでそこはやっぱり安心です。
シャッター周りも多少部品交換してありました。
なお、ファームウェアは4.01で最新になっていました。
α7よりは若干重くなっていますが、やはり手ぶれ補正があるとずいぶん安心感があります。
撮像素子はあまり差がないので画素数が増えるわけではないですけど、むしろこのくらいのほうが手軽に取り扱えてサクッと現像もしやすいです。
FEレンズがないのは相変わらずですがLA-EA4があるのでミノルタ時代のAFレンズは使えますからね。
LA-EA4でのAF速度はマクロ領域が多いこともあってか、そんなに速くはなく迷うことも結構ありますけど。

なにより最大の課題は被写体なのも変わらずです。
春になれば多少は撮るものも増えてくるでしょうし、以前たくさん入手してあるマウントアダプタで改めて遊んでみるのも良いかもしれないなぁと思っているところです。
さて実際の持ち出す頻度が増えるのはα7IIか、E-M1 Mark IIか、それともこれまでどおりのNikon D810になるか、自分でも分からないですが楽しみです。
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171月
E-M1 Mark IIを追加したのもあって、マイクロフォーサーズのレンズ「LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH」を入手しました。

マイクロフォーサーズのわりと初期の頃に出たパンケーキっぽい単焦点で、類似のシリーズだった「LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH」も持っていてこれもコンパクトでなかなか良かったです。
今回のは35mm換算で28mm相当と広角で、マウントアダプタを使うとどうしても望遠寄りになりやすいマイクロフォーサーズでは持っておいて損はないかなと。

古いレンズながら動作もそこそこ軽快で良いスナップシューターになってくれそうです。
相変わらず課題は被写体と撮影意欲でして、寒さを言い訳にまだ全然持ち出せていませんけど。

ちなみに上の写真はE-M1 Mark IIにパナライカのマクロで撮ってみたもので、シャッタースピードは1/6秒。
室内だとこれでもISO感度は結構上がりますけど使い勝手はE-M5からするとかなり良くなりました。
広角で星空を撮ってみたりするのも良いかもなぁと思いつつ、これもまた寒いからなぁと躊躇しているところです。
それでも春が近づいてきたらいろいろ撮りたいなぁと楽しみは増えてきているように感じています。
Panasonic
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151月
オリンパスのミラーレスカメラ「E-M1 Mark II」を導入しました。

マイクロフォーサーズはE-M5を使っていましたが、像面位相差ではないのでPanasonic製のレンズやフォーサーズ時代のレンズをアダプタ経由で使うとAFが遅いのが難点でした。
それで以前からずっと気になっていたんですけど、カメラからかなり離れた感じになっていたので今更になっての入手です。
その間はオリンパスから離れて最新はOM-1なのかな?
正直、最近のカメラにはすっかり疎くなっています。

主な目的はパナライカのマクロレンズをもうちょっと活用してあげたいというのもありまして、その点ではAFが迷いづらくなっただけでも大きな収穫です。
ついでにEOS-5D Mark IIやSONY α7も出してきたので、実はα7+LA-EA4の出番が増えていたりするんですけども。

ファームウェアは結果としてはすでに最新になっていましたが、この機種あたりまではアップデートにOM Workspaceを使うのでそれをApple Siliconで動かすのがだいぶ面倒でした。
シャッター回数は本体の裏コマンドで確認できて、届いて少し経ってから確認した時点でたったの545枚でした。
その裏コマンドによるとメイン基板の年代がだいぶ新しいのでその交換でリセットされて、そのまま眠っていたのかもしれませんけど。

強力な手ぶれ補正も魅力のひとつで、最大5.5段分とも言われています。
マクロ撮影で試した感じですと1/5秒だと油断すればブレることもあるものの、1/6秒なら等倍でもほぼ問題ないくらいには強力です。
ISO感度もISO6400だとさすがにちょっとザラッとノイズは乗りますが、ISO3200くらいまではじゅうぶん実用レベルです。
問題は撮影熱を以前くらいまで高められるかですね。
愛犬もいなくなってしまったし被写体をどうするかというのもありますが、それを口実にドライブに出てみたりするきっかけにはなってくれそうな気がします。
OM SYSTEM/オリンパス
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256月
BUFFLOのカードリーダーがなぜか突然読めなくなったので、急遽新調することにしました。
結構迷いましたが、最終的に選んだのはLexarのLRW500URBです。

そんなに爆速である必要はないですが、一応以下が必須条件でした。
・コンパクトフラッシュが読める(SDカードは当然として)
・USBケーブルが直生えでなく交換可能
Nikon D810がまだコンパクトフラッシュ装備なのとSDカードのみなら予備のものがありますから、それより高速なもののほうが良いかなと。
USBケーブルが外せるのは必須とまでは言えないものの、取り回しを考えると短い直生えは厳しいんですよね。
あと速度や端子の強度からするとmicroUSB 3.0よりUSB-Cだろうなというのも選択理由のひとつです。
実際、さきほどのBUFFALOもmicroUSB 3.0ケーブルの接触不良だったようで、別のケーブルに交換したら一応は読めるようになりました。

最初はSanDiskを考えましたけどそこそこ良いお値段なので、上記の希望を満たす中ではLexarが安いほうです。
気になる速度は170MB/sのExtreme ProのSDXCで書き込みが107.5MB/s、読み込みが168.5MB/sと、まあまあ性能通りの速度が出ていると言えるでしょう。
コンパクトフラッシュも120MB/sのExtreme Proで書き込みが73.6MB/s、読み込みが111.7MB/sと、こちらもそこそこです。
カードリーダーの製品スペックとしてはSDカードで最大転送速度312MB/s、コンパクトフラッシュで最大転送速度160MB/sだそうです。
上記の計測時にはUSB 3.0のMac Proにつないでいたので、Mac mini M1のUSB 3.1 Gen 2やUSB 4ならもっと速度が出るかも。

コンパクトフラッシュ対応のものは今後減っていくでしょうし、しばらくはこれでしのいでいければと思います。
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