301月
Panasonicから新しい高倍率ズームコンパクト「DMC-TZ40」が発表されました。
このところ、TZ10を持ち歩いてますが、TZ20、TZ30とモデルチェンジを経て、TZシリーズ8代目のようです。
24-480mm相当の光学20倍ズームで、TZ10の25-300mm相当からはずいぶん倍率が上がってますね。
ただ、TZ30とは同じでして、奥行きや重量が少しだけ軽くなってる程度です。
今回の目玉はWi-FiとNFC機能の搭載みたいです。
Wi-Fiは珍しくなくなってきていますが、NFC搭載は初めて聞いたかも。
NFCを搭載したスマートフォンにタッチさせることで写真を転送できるそうで、NFC搭載スマホを使っていれば便利そうです。
iPhoneを使う身としてはWi-Fiだけで十分かなぁという気もしますけど。
TZ10にもあるGPSのほうも地図の表示やロシアのGLONASS対応など、地道に改善してるようです。
TZ10のGPSはメリットよりも電池の減りというデメリットのほうが大きかったですからねぇ。
これも他メーカーはスマホ側のGPSに依存する方向になってきつつありますが、パナソニックはあくまでもカメラ側でという路線みたいです。
バッテリーの持ちは撮影枚数で300枚(TZ30で260枚)となってますし、そこそこ良さそうですが、TZ10もカタログスペックでは300枚なので、ここ次第かなという感じです。
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301月
CP+を前にして各社からカメラのニューモデルが続々発表されてるようですが、まずはニコンの「COOLPIX S9500」に注目してみようかと。
コンデジサイズに収めつつも25-550mm相当という光学44倍ズームが今どきだなぁと感じます。
最近、TZ10を持ちだしてみて高倍率ズーム機の気楽さも悪くないなぁと思ったところですから、ちょっと気になるモデルです。
さすがに550mm相当をコンデジで気楽に撮れるのか?という気もしますし、ダイナミックファインズームの1100mm相当、さらには電子ズームの2200mm相当にいたっては絶対ブレるだろうとも思いますけどね。
あと、レンズもF3.4-6.3と暗めですし、ちょっとやり過ぎ感もありますが、付いてないよりは良いとも言えるし、そのあたりの加減が難しいところかな。
他にもGPSやWi-Fi機能と、このところのコンデジのトレンドを押さえた感じです。
逆にいえばこの機種ならでは、というのもないのがちょっと惜しいところでしょうか。
ここまで高倍率が進んだことですし、今度は広角側に注力した機種が出ても良いのではないかな。
内蔵ワイコン機能とかあったら結構(一部で?)人気が出そうな気もしますが、どうでしょう。
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251月
SDカードは都度追加しているのですが、コンパクトフラッシュはずっと更新せずに使いまわしているのに気付きました。
メイン機のNikon D300やSONY α700はCF(α700はメモリスティックデュオもあり)なわけですが、どちらも4GB、予備もSandiskの2GBがあるのみです。
SDカードはどんどん容量が大きくなり、値段が下がってるので買い足してきたわけですけど、気づけばコンパクトフラッシュもずいぶん安くなってるんですね。
8GBなら1000円前後からありますし、以前は高くて見送ってたUDMA対応の16GBも結構安くてビックリしました。
Nikon D300はUDMA対応は謳われてませんけど、書き込みが速い分の恩恵はありそうですし。
価格面を考慮すると、GH-CF16GFXあたりが良い候補になりそうです。
ただ、SDカードもメインで使うものはなるべくならSandiskにしています。
それだとこれまでカード不良でのトラブルに出会ったことはないんですよね。
Ultraでも良いかなぁと思ったんですけど、価格的にはExtremeもあまり変わらないようなので、この辺りを狙うのが良いかなぁと思ってるところです。
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221月
リコーのコンデジ「GR DIGITAL IV」に機能拡張アップデートが登場しています。
これまでのGRDはわりと早め、かつ定期的に機能拡張が出てた印象だったんですが、今回はなかなか出なかったんですよねぇ。
無事に登場してくれて、持ってないのにホッとしたかも。
なお、追加された機能は以下のとおりです。
・ダイナミックレンジ補正機能に“AUTO”を追加
・ノイズリダクション(MAX)の色ノイズ処理性能向上
・ターゲット移動した位置を中心に拡大再生する機能を追加
これまでと比べると機能的な追加というよりも性能改善的な内容が主体になってる印象ですね。
シリーズですでに4代目なわけで、機能面はすでに完成されてるとも言えるのでしょう。
いちばん良さそうなのは高感度ノイズの低減でしょうか。
また、バグ修正も兼ねてるようで、以下の修正もいっしょにされているそうです。
・Eye-Fiカードの認識不具合修正
・多重露光撮影終了後オートパワーオフの不具合修正
・画像モニターOFFでインターバル撮影中にモニタリング画像が表示しないように
・著作権情報をDNGファイルのヘッダ情報にも反映されるように
・インターバル合成モード時のモニター上のシャッター速度表示ミスを修正
・マイセッティングにインターバル合成を登録時、絞り値が正しく登録されるように
GRDシリーズは大体2年おきのモデルチェンジということで、素直に考えると今秋に新しいモデルが出るということになります。
可能性として高いのは素子の大型化で、すでに噂としてはAPS-Cサイズになるのでは?なんて説も出ていますが、そうなるとあの大きさを維持するのは大変でしょうね。
順当に行けば1インチくらいの素子になる可能性のほうが高そうですが。
それ以上に気になるのは、そもそもリコーのカメラが出ていないという点かと。
ペンタックスリコーのサイトを見てみると、GRD4とGXRのみになっていますし…。
ペンタックスとリコーの良さの融合もまだ出てきてない感じですし、まずはそこからかな、という感じもします。
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211月
Kodakがマイクロフォーサーズに「Kodak S1」で参入することを発表したんだそうで。
Kodak自体はフォーサーズ陣営として以前から名を連ねていたと記憶していますが、富士フイルムといっしょで結局、製品は出さないままだったんですよね。
おまけに会社自体も厳しくなった中で、まさかの参入です。
製造自体は自社ではなく、JK Imagingという会社が実施するそうですが、この会社はアメリカの企業のようで、どうやらjaacxという電化製品の代理店系列の会社っぽい感じです。
agfaやGE、オリンパスの取り扱いもあるようですから、さらにどこかにOEMされるのかもしれませんね。
S1という機種自体はWi-Fi搭載ということ以外はまだほとんど分かりませんけど、エントリー寄りのモデルっぽい感じです。
写真を見るとストロボが着脱式っぽいのと、レンズもなにやら他のメーカーのとは違う感じがします。
最近のコンデジの大型素子採用でちょっと盛り上がりに欠ける印象のマイクロフォーサーズですが、メーカーをまたがって採用されたマウントという強みがさらに広がると良いかなと思います。
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161月
ソニーからコンパクトデジカメ「DSC-WX200」が発表されました。
WXシリーズはうちにあるWX1から始まって、すでに何代目かわかりませんが、1820万画素になり、ズームも10倍と大きく進化しました。
ボディサイズはほとんど変わらない感じですから、こうしたコンパクト化技術はさすがだなと思います。
さらに、無線LANを使った「スマホ連携」も搭載して、まさに最新モデルというスペックです。
良いのはソニー製のスマートフォンに絞ったりせず、iOS、Androidに広く対応しているところかと。
スマートフォンをカメラのリモコンにもできるそうで、NEX-5Rといったミラーレスで連携できるのも魅力的ですが、コンデジこそ、こういった機能でスマートフォンと住み分けていくのが良いかと。
ただこれが買い替えのきっかけになるほどかと言われるとまだまだ厳しいところもあるかも。
これまでのコンデジを使っていた層はステップアップしてミラーレスや一眼レフに行くか、むしろ退化してスマートフォンで済ませるかの二極化が進んでる印象ですし…。
とはいえ、間違いなく良い進化の方向性だと思いますし、地道な改良を続けてほしいところです。
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