• 205月

    NikonのAPS-C用の広角ズームレンズ「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」をゲットしてみました。

    いわゆるDXフォーマットで、我が家ですっかり主流になったD600は35mmフルサイズのFXフォーマットですので出番があるかなぁとも思ったのですが、クロッピングでならD600でも使えますし、それでも18-36mm相当と広角ですから持っているレンズとはほぼ被らないかなと。
    画素数としてはDXだと1000万画素クラスになってしまいますけどね。

    最短撮影距離は0.3mですので、まあまあ寄って撮影することができます。
    光学ファインダー上はFX相当で覗く感じになりますが、広角端ではFXだとかなり盛大にケラれる形です。
    そもそもフードがしっかり映り込むので、フードを外して使えばAPS-Cよりは少し広めに撮れるかもしれませんが。

    動作はインナーフォーカスと超音波モーターでなかなか快適です。
    そもそもうちはほとんどのレンズがレンズ内モーターがない古いAFレンズか、MF時代のNikkorですから、この快適で静粛な動作は新鮮です。
    これでフルサイズだったらもっとスゴいでしょうし、「AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR」ならさほど新品の実売価格は買わないのかもですが、中古の実勢はDXがかなり下がっていますからね。

    前玉はフィルタサイズが77mmと広角レンズらしくデッカイですし、フィルタを付けておくべきか悩み中です。
    たぶん77mmのフィルタ自体はありそうな気がしますけど、広角だと厚めのフィルタはケラれることがありますし…。
    そもそももっと撮影をしたいところではあるのですが、そこはまぁぼちぼち撮っていきたいと思います。

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    2020/05/20 4:30 pm | Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED はコメントを受け付けていません
  • 014月

    昨年のAdobe StockのボーナスプログラムでCreative Cloudフォトプランの1年無料をゲットしたのですが、今年も類似のボーナスプログラムが広報されました。

    昨年は1年で300枚以上、Adobe Stockにアップロードした写真が承認されるとクリアだったのですが、今年はアップロードした写真が150回以上ダウンロードされたらクリアという条件です。
    300枚承認されるのもそこそこ大変ではありましたが、ある程度自分の努力でなんとかなりました。
    しかし今回はその写真をダウンロード(実質的に購入)していただく必要があるわけで、これはなかなか難しそう…。

    具体的な枚数は避けますが、これまでにも思ったよりはダウンロードしていただいているのですが、それでも150回は結構ハードル高いかも。
    そもそもそれだけダウンロードされたなら、フォトプランを払えるくらいの収益が出ることにもなるわけで。
    なお、5000回以上になるとCreative Cloud コンプリートプランを1年間無料で使えるんだとか。
    それくらいダウンロードされるほどの素晴らしい作品をアップしてね、ということでもあるのでしょうね。

    なお算出期間は今年の1/1から12/31までで、ビデオは8倍でカウントされるんだそうです。
    また最低でもこの期間中に2枚以上のアップロードをしているアクティブユーザーが対象らしいので、昨年までに上げっぱなしだと対象外となりますから、その点も注意かな。
    一応、私もそれなりに頑張ってみようかとは思いますが、そう気張らずにダウンロードしてもらえたら嬉しいよね、くらいの感覚で臨みたいと思います。

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    2020/04/01 2:00 pm | Adobe Creative Cloud ボーナスプログラム2020 はコメントを受け付けていません
  • 212月

    Adobeの画像編集ソフト「Photoshop」が2/19で誕生30周年を迎えたそうで。

    1990年にまずMacで登場したようですが、私が最初に使ったのはたぶんCanonのフラットベッドスキャナ「IX-4025」(だったと思われます)に付属のものだったかと。
    このスキャナが発売されたのが1995年のようですから、当時はバージョンも4.0くらいだったかな?
    当時、フィルムカメラで撮った写真(印画紙)をスキャンしていたものが、かろうじて何枚か残っています。
    下の写真はタイムスタンプも1995年になっていました。

    当時はPC-H98 Model U90を使ってたと思いますが、それでもかなり重かったので大した画像加工はしてなかったように思います。
    本格的に使い始めたのはNikon D70(2004年発売)を買ってRAW現像を始めた頃ですから、PhotoshopでいうとCSになってからですね。
    仕事で画像周りのことをやり始めたのはもうちょっと前の2000年前後で、そこでもコンボリューションフィルタを試すのに使った記憶がありますが、自前の関数がちゃんと動いているかの確認程度でした。

    それでもPhotoshop 4.0(3.0だったかもしれませんが)の頃に体験した感覚というのはなかなか強烈で、レイヤーも含めてすでに今の姿に近いものが実現されていたように思います。
    その頃も画像処理部分はMATLABと親和性が高かったり、今もNode.jsが使ってあったりと中身はいろんなものを組み合わせてあったように記憶していますが、やはりあのUIで形となっていたのは凄かったですし、今でも追従するものが少ないだけのことはあります。

    あの頃は今のようにCreative Cloudで身近に使えるとは思ってもみませんでしたが、なんだかんだで20年以上使ってきたんだなぁと感慨深いものがあります。
    今はどちらかというとLightroomのほうが出番が多いですけど、おそらくこれからも使い続けていくんだろうなと。
    さらに30年後は人間のほうが使えなくなってそうな気もしますが、50周年くらいは見届けないところです。
    仕事ではぼちぼち3次元での画像処理が主体になってきそうな予感ですし、その頃には3Dでデータを扱えるようになってたりするんでしょうか。
    古い写真からのデータ復元とか、まだまだいろんなニーズを吸収して成長していってほしいと思います。

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    2020/02/21 2:30 pm | Photoshop 30周年 はコメントを受け付けていません
  • 071月

    Nikonからデジタル一眼レフ「D780」が1/24に発売だそうで。

    Zシリーズも一切取り上げなかったわけですが、それはまだ「ミラー」に固執しているからなのかもしれません。
    うちにも初代α7がありますが、ほとんど出番がないままで今でもメインはD600ですし。
    ただD600もちょっとした不具合が見受けられたりしていますし、おそらく次に買い換えるのが事実上最後の「一眼レフ」になりそうな予感もして、このD780が気になったわけです。

    実際のD780はと言いますと、「もう素直にミラーレスにしたほうが良いのでは?」というくらいミラーの必要性の薄い仕様になっています。
    目玉がライブビュー時の像面位相差AFですし、この時だけ(当たり前ですが)瞳AFが使えたりと、使い始めるとミラーアップして使ってたりして、そうなればさすがにミラーレスへ移行する潮時を痛感することでしょう。
    そういえば昔の機械式一眼レフには機械的にミラーアップするレバーがあったりしましたが、むしろそういう機能があっても良いのかもしれませんね。

    D600は2012年発売ですが画素数としてはほとんど変わっていないのですね。(最近全くチェックしてなかった。)
    重量もD780が本体のみ755gでこちらもほぼ同じです。
    もちろんその間の進化はかなり色々あって、ファインダー撮影でも51点AFで15点がクロス(D600は39点、うち9点がクロス)になっていますし、高感度の画質もおそらくかなり向上していることでしょう。

    特に前述の像面位相差AFでは273点もAFポイントがありますし、そこはまさにZマウントの技術をそのまま応用しているのでしょう。
    動画記録も素人撮影には十分すぎる内容ですし、Fマウントのレンズ資産が多ければまだまだこちらを選ぶ価値はありそうです。
    あと、地味にWi-FiとBluetoothでの転送ができるようになってるのも良いですね。
    SDカードスロット2つなのも同じですが、バッテリーはEN-EL15からEN-EL15bになっています。

    ここまで詳しく調べていると、いかにも買い替えそうに思われそうですけれども残念ながらその予定は全くありません。
    ただ私にはまだニコンの一眼レフがいちばん「撮りたくなるカメラ」なんだなと感じたのはたしかです。

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    2020/01/07 3:00 pm | Nikon D780 はコメントを受け付けていません
  • 228月

    Adobe Lightroom Classicが2019年8月のアップデートでGPU活用強化されたらしいので、パフォーマンス設定を見直してみました。

    Mac ProはGPUにAMD FirePro D500 GPUをデュアル搭載していますので、これをCamera Rawにも適用する設定に。
    現像の処理バージョンが5以上で使えるらしいので、それも改めて確認しておきました。

    うちは4Kのディスプレイですが、「変化を顕著に感じられる」というほどではないかなぁ。
    若干キビキビしたような気はしますけど、すでにAMD FirePro D500が高速なGPUと言えないのかもしれないですし…。
    ちなみにJPEG書き出しは外付けHDDにしている関係もあってか、この設定前後でほとんど変化なし(1分で約30枚ほど現像書き出し)でした。
    またCPU使用率も現像中はアクティビティモニタでピーク1100%くらいまで行きますし、CPU主体で処理されているみたいですね。

    ただ全般的にキビキビした感があるのは「ライブラリのフォルダーをブラウズする際のパフォーマンスが向上」というのが効いているのかも。
    カメラごと、月ごとにフォルダ分けするようにしていますが、それでも結構な枚数がフォルダ内に入ってますから、いつも結構待たされるんですよねぇ。
    NASに置きたい気もするけどやらないのはこの辺りで我慢できないスピードだから、というのもあります。
    まだまだNASへの配置は厳しそうですけども、そもそも「Classic」と位置付けられながら、まだまだ進化してくれるのはありがたいものです。

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    2019/08/22 12:30 pm | Adobe Lightroom ClassicのGPU活用強化 はコメントを受け付けていません
  • 215月

    AdobeのRAW現像ソフト「Lightroom Classic」が先日バージョンアップしていたのですが、改めて新機能が追加されていたのをチェックしてみました。

    主な修正点は以下のような感じのようです。

    ・フラットフィールド補正を使用した陰影の除去
    ・テクスチャスライダー
    ・新しいカメラとレンズのサポート
    ・「ファイル」セクションを使用したデバイスからの写真の読み込み
    ・「自動」設定のパフォーマンスの向上

    フラットフィールド補正は周辺減光に加えて色ズレも修正してくれるもののようですが、キャリブレーション用の画像を用意する必要があるなど、サクッと使えるものではないみたいです。
    ただマウントアダプタなどで他社やオールドレンズを使っている場合にはおそらくかなり効果は高いのではないかと。
    それでレンズの味わいも薄れてしまうとも言えそうですけどね。

    テクスチャスライダーはシャープネスっぽい感じですけれども、エッジを残しつつテクスチャをスムージングするか、あるいは強調するかを調整できるようになっています。
    これまで通りの現像(上)とテクスチャをスムージング(下)した例を貼ってみます。

    個人的にはPhotoshopにあるブレ軽減を積んでほしいようにも思いますが、アレはまだ大量に適用するには重すぎるんでしょう。
    肌の具合やちょっとした質感を調整したい場合にはテクスチャスライダーは役立ちそうです。
    まぁ縮小してしまうとあんまり差はないんですけどね。

    それ以外の修正箇所はそれほど目立った差は感じません。
    そもそもいつまでClassicが残るのかもやや怪しい気がしていて、値上げや旧バージョンが使えなくなった(自分では使ってないからちゃんと調べてません)り、なるべくシンプルにしたいというところなのでしょう。
    ソフトウェアを保守する立場から見ると理解できますが、ライバルがいなくなってちょっと強気に出過ぎてるかなぁという気がしないでもありません。
    まぁ元は高級なソフトだったわけで、これまでディスカウントし過ぎだったのかもしれませんけどね。

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    2019/05/21 3:30 pm | Adobe Lightroom Classic 2019-5 はコメントを受け付けていません