1711月
オリンパスからマイクロフォーサーズ用の広角単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8」が12月に発売されるそうで。
12mmほどではないでしょうが、かなり高品位なレンズのようで、お値段は実売で4万円台中盤のようです。
17mm F2.8よりかなり明るくなっていますし、17mm F2.8のほうは描写の評判もそれほど高くない印象だったので、中古狙いの私も新しいF1.8のほうが興味があるかも。
面白い機構として「スナップショットフォーカス」というのが搭載されていて、フォーカスリングを手前にスライドすると、距離目盛と被写界深度の表示が出てくるんだとか。
古いカメラたちに慣れた私からすれば、ずっと表示しておけば?と思ったりしますが、この状態でのみフォーカスリングが有効になってMFができるということでしょうね。
できれば絞りもレンズ側で操作できたら完璧なんだけどなぁ。
ただ、普段はほぼAFで撮るでしょうし、置きピン的にMFにすぐに移行できるという使い方になりそうです。
わが家のマイクロフォーサーズはかろうじて標準レンズだけ純正のがありますが、NEXにいたっては未だにマウントアダプタのみという状況なので、さすがにそろそろレンズも揃えていくべきかな。
ボディもE-P1で古いですし、どうせならこのレンズとセットになったスナップショットキットとかが出たら面白いのになぁと思います。
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1411月
エイ出版社のデジタルフォト系ムック「F5.6」のvol.6が11/20に発売のようで。
発売まで一週間ほどですが、まだ情報が少ないんですよねぇ。
このパターンの時は誌面で未発表の新製品が載ってたりすることが過去にあったような…。
ただ、現時点では噂レベルのものも少ない気がしますが、出るとしたらリコーのGXR後継とかオリンパスのE-P3後継モデルあたりでしょうか。
単純に誌面の進行が遅れてるだけかもしれませんが。
ムックのほうに話を戻しますと、小特集が「あの人のカメラバッグの中身が見たい」という情報は見つけました。
カメラバッグの中身というのは確かに個性が出そうですね。
私のメインのカメラバッグはLoweproのEX180で、もうずいぶん年季が入ってきました。
カメラ以外の中身としてはクローズアップレンズ、予備のバッテリー、コンパクト三脚といったところです。
以前はジャンクの動作確認用に一揃いの電池が入ってましたが、最近はもう必要最小限にしました。
あと、意外な中身としてはジョブのお散歩グッズ(うん◯回収用)が珍しいでしょうか。
時には貰い物のお菓子とか、おかず、果物なんかも入ったりしますけどね。
また話が逸れてしまいましたが、カメラ紹介だけでなく、写真も満載なのがこのムックの良さです。
ライカMモノクロームとズミクロン50mmで撮った清家冨夫さんの作品など、今回も(作例ではなく)作品満載のようで、そちらも楽しみです。
オーディオ雑誌は付録が花盛りですが、カメラ雑誌はまだそういうのはあまり見かけないですね。
トイカメとか面白フィルタ、SDカードとかなら付けてみても面白いかなぁと思いますけど、どこかやらないかなぁ。
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0911月
シグマから大口径交換レンズ「SIGMA 35mm F1.4 DG HSM」が発売されるそうで。
発売日はマウントごとに違って、まずはシグマSAマウントが11/23、Canon EFが11/30とのこと。
その後は現状発売日未定とのこと。
製造ラインの問題もあって段階的な導入なのかもしれませんね。
35mm F1.4というと、私はMF時代のNikkorを持ってますけど、それよりもずっと大きくてしっかりした性能のレンズです。
あれはあれで古いなりに素晴らしいレンズですけど、35mmフルサイズでデジタルの高解像度に対応するのは並大抵ではないでしょう。
FLDガラスとSLDガラスを使ったり、非球面レンズを導入して高性能な仕上がりになってるようです。
ちなみに当時のハイスピードレンズは名前の通り、低感度のフィルムしかない時代、暗い場所でも高速シャッターが切れるようという想いがあったわけです。
今は高感度ノイズも驚くほど減ってますから、そこまでF値にこだわる必要もないのかもしれませんが、やっぱりそれでも魅力的に感じるんですよね。
被写界深度の浅さもあるんでしょうし、そもそも絞りの自由度が高いというのは代えがたい便利さかと。
9枚の円形絞りもその魅力をさらに活かしてくれそうで、試してみたいレンズです。
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0711月
Nikonから新しいデジタル一眼レフ「D5200」が発表されたようで。
12月発売のこの機種、名前からしてD5100の後継モデルですね。
一応、今のところはD5100も製品ラインナップに残っていますけど。
撮像素子は新開発の2410万画素CMOS(D5100は1620万画素)になって、画像処理エンジンもEXPEED 2から3になっています。
バリアングル液晶は今回も踏襲されていますが、ここはD5100とほぼ同じのようです。
動画も強化されているようですが、最長記録時間が約29分59秒なのは仕方ないところですねぇ。
この他、AF精度など基本機能の底上げもされているようですが、なんとなく惹かれるものは個人的には少なめです。
D300は重いし、そろそろ古くなってきたので、コンパクトなこういうモデルも良いなぁとは思うのですが、決め手に欠けるかなぁ。
これで安くなるであろうD5100が私には良いのかもしれません。
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3010月
SONYのミラーレス一眼「NEX-6」がようやく国内発表されたようで。
今回同時発表された「NEX-5R」とともにもうだいぶ前に海外発表されていた記憶があるんですけどね。
国内での発売は11/16だそうで、お値段はすでに予約が始まってるお店を見るとボディ単体で8万円代前半、ズームレンズキットで9万円台後半のようです。
なお、NEX-5Rはボディ単体が7万円前後、レンズキットで8万円代前半のようですから、同じ予算内で選ぶならばレンズを取るか、EVFを取るか、といったところでしょうか。
両機種とも撮像素子は有効約1610万画素で、位相差AF、無線LANが搭載されています。
機能をアプリ単位で追加したりもできるようで、面白い試みではあります。
両者の違いはさきほども書いたようにEVFの有無かと。
マウントアダプタを使う私としてはEVFがあったほうがうれしいかな。
また今回、標準ズームレンズも新調されていて、「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」というパワーズーム搭載のものになっています。
長さが半分くらいになっていますが、使用時は伸びるのかな?
パワーズーム搭載は動画で有効そうで、ズーミングは鏡胴のリングでも操作できるとのことです。
これ以外にも広角ズームの「E 10-18mm F4 OSS」や明るい単焦点「E 35mm F1.8 OSS」など、ようやくレンズラインナップも揃ってきました。
ミノルタが好きな私としてはロッコール色が薄まったレンズ群な気がするのがちょっと残念ではありますが、ぼちぼちマウントアダプタだけでなく純正レンズも使ってみようかなという気になってきたところです。
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2710月
シグマ純正のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」が5.4.0にアップデートしていたので、早速更新しておきました。
今回の修正項目は以下のとおりとのこと。
・フリンジ除去機能を搭載
・バンディングノイズリダクションを搭載(Merrill系のみ)
・カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加(Merrill系のみ)
・モニタープロファイルが正しく適用されなかった問題を修正(Windows)
・通信機能による無用なサイトアクセスの問題を修正(Mac)
・JPEGファイルの露出調整が正しく機能しない問題を修正(Mac)
・撮影情報付サムネイルにホワイトバランス情報を追加(Mac)
・撮影情報フィールドにホワイトバランスとカラーモードを追加(Mac)
もうさすがに初代DP1には関係ない機能向上が増えてきましたが、現像自体はまだちゃんと出来るのはありがたいところです。
なお、5.3と現像結果を比べてみましたが、ぱっと見たところでは初代DP1では差がほとんどないようです。
DP2系やSDシリーズも欲しいなぁと思いつつも、なかなか次の一手に踏み出せないでいます。
せっかくならMerrillをとも思いますが、価格的に現実味があるのはDP2Xあたりかなぁ。
あと、そろそろAdobeやAppleあたりも正式にFOVEON現像に対応して欲しいところかな。
これも上の機種追加に踏み出せない理由の一つになっているかも。
FOVEONの良さをフルに発揮させるにはSIGMA Photo Proがベストなのは分かっているんですけどねぇ。
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