318月
シグマのFOVEONコンパクト「DP1 Merrill」の発売日が9/14に決定したそうで。
DP2 Merrillが7月の発売でしたから、2ヶ月での発売と思ったよりもタイムラグが少なかったですね。
基本的には焦点距離の違いのみのようで、DP1シリーズを継承する35mm換算で28mm相当(実焦点距離19mm)のレンズを搭載しています。
広角のほうがフランジバックの短い場合にはレンズ設計が難しい傾向があると思いますが、ミラーレスカメラ向けの交換レンズの上位バージョン的なレンズが搭載されてるので、その辺りも安心感があります。
最短撮影距離が20cmというのはコンデジに慣れた身としてはちょっと長い気もしますが、DP1Xの30cmと比べれば、だいぶ縮まった感じです。
あとは電池寿命だけが気になる点でしょうか。
最初から2個付属してきますが、公称でも1個で約97枚というのはかなり撮り方に工夫が必要かと。
サードパーティでも良いので、ACアダプタ用の口を利用して外部増設バッテリーが出たら良いかも。
グリップを兼ねたデザインにすれば結構人気が出そうですが、やはり数が出ないでしょうから、ちょっと難しいかなぁ。
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288月
おそらくSONYのフラグシップ一眼になるであろう、α99の噂が出始めています。
実物からエッジ抽出したようなイラストっぽい絵とかも出ていますが、α900のような感じではなく、どうやらα77に近いデザインみたいですね。
ただ、撮像素子はフルサイズという噂で、具体的に2430万画素というスペックらしきものも出ていたり。
いわゆる一眼レフではなく、透過光ミラーを使ったEVF機としてはフルサイズ機は初めてかと。
EVFは236万ドットXGA有機ELという噂で、昔のデジカメなら等倍に近いような解像度ですね。
気になる発売日は10月下旬あたりで、発表は9月12日ではないか、とのことですが、価格がまだわからないですしねぇ。
うちのα700もだいぶ古くなってきましたし、そろそろ後継も考えたいのですが、ニコンの廉価フルサイズ機の噂もありますからねぇ。
ニコンのほうはAiレンズで露出計が動けば、ちょっと気になる候補になりそうですし。
ただ、現実的な価格となると、α55の中古あたりでお茶を濁しておくのが良いのかも。
個人的にはFOVEONや有機三層みたいな非ベイヤーな素子に興味があるので、それまではつなぎという感じかなぁ、なんて思ってしまいます。
ま、結局は欲しい時が買い時なんでしょうけどね。
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278月
富士フイルムのミラーレスシステムのニューモデルの噂は少し前から出ていましたが、まるで本物のような噂の写真が出ているようで。
型番は「X-E1」となっていて、どうやらハイブリッドファインダーが省略されているようです。
たしかにフィルム時代から光学ファインダーというのは凝りだすとコストが掛かって、そのわりにはユーザーからはダメ出しされやすいポイントですからねぇ。
X-Pro1からファインダーがなくなったことで、ライカのMDaとかに似てますね。
当時とは違って、背面に液晶があるので、こっちで撮れば普通のコンデジみたいに使えるわけですが。
そういえばライカ本家もライブビューに対応したLeica M10を出してくるのでは?という噂もあります。
こっちはお値段的にさらに高止まりですから、普通の方には縁がないですけど、初期に出たM8やM8.2あたりはぼちぼち手が届きそうな範囲に入ってくるかも。
また、本体に合わせてなのか、ズームレンズの噂も出てきています。
こっちは当初から予定が出ていましたから、確度の高い噂ですけど、このスタイルのカメラだとやっぱりどうもズームレンズは似合わないですねぇ。
X-Pro1のほうでもファームウェア更新でなんとかズームレンズに対応させるようですが、とりあえずラインアンプさせるのは良いですけど、むしろ単焦点に注力したほうが良いんじゃないかな。
もちろん、現行のレンズよりもうちょっと高性能なものにしないとダメかと思いますが。
X-E1は価格も気になるところですけど、当初はX-Pro1とさほど変わらないくらいからのスタートではないかと予想しています。
まぁ現状では正式発表すらされていないわけで、まだ気が早すぎますけどね。
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258月
他にも尖った機種が同時に出たニコンから、とってもコンパクトな「COOLPIX S01」という機種も発表されています。
COOLPIXシリーズでは最小最軽量だそうで、重さはたったの96gだとか。
大きさも名刺より小さい面積で、これだけ小さいとバッグの中にも入れておきやすいですね。
タッチパネルに任せることで、背面の液晶も2.5型と、このサイズのわりには大きめになってるのも良さげです。
ただ、本体サイズに合わせたわけでもないのでしょうが、撮像素子も1/2.9型と少し小さくなって、CCDが採用されています。
小さくても画質はやっぱりケータイとは違うなぁ、という部分も大事なわけで、そこは大丈夫かなぁ。
レンズは35mm判換算で29-87mm相当の3倍ズームと欲張っていないのは良いですし、このサイズにレンズを収めるためにも素子を小さめにした部分もあるのかも。
あと、こちらもコンパクト化のためかもしれませんが、メモリカードは使えず、保存は内蔵メモリのみとのこと。
約7.3GBあるそうなので、容量は十分でしょうが、microSDHCとかでも良かったのでは?
そうすればケータイとデータを行き来させることができる、という方もいらっしゃるでしょうし。
こういう機種こそ、Bluetoothや無線LAN機能があると面白いんですけどねぇ。
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248月
ニコンからAndroid搭載のコンデジ「COOLPIX S800c」も発表されました。
以前から何度かカメラもOSを搭載すべきでは?というようなことを書いてきましたが、ついに登場しましたね。
今はまだなんとなく突飛な変種みたいな印象がありますが、今後は一般化してくるのではないかな。
デジタルオーディオプレーヤーなどでは、すでにそれほど珍しくない存在になってきていますしね。
OSのほうは無難にAndroid 2.3とのことで、他のアプリをインストールすることもできるそうです。
無線LANも搭載ですし、専用アプリ「Connect to S800c」でFacebook、Twitterなどに直接投稿もできるとのこと。
GPSも搭載してますし、アプリを入れれば画像加工も当然出来るでしょうから、これまでのデジカメとはちょっと違う使い方ができそうです。
気になる画面の解像度は約82万ドットの3.5型の有機ELワイド液晶ということなので、1120×720くらいの画素数でしょうか。
CPUやRAMなどは一切記述がないですが、アプリケーション領域は約680MBと多くはないようで、Android端末としてはあまり期待し過ぎないほうが良いかも。
あと、バッテリーの持ちもちょっと気になるところです。
バッテリーはEN-EL12で、最近のニコンのコンデジでは良く使われているものです。
そういえば、このバッテリがなくてチェックできていないジャンクが、うちに結構あったなぁ。
また、肝心のカメラ機能のほうは25-250mm相当の10倍ズームと、最近の機種らしい性能を有しています。
RAW撮影機能はないですが、もしSDKが公開されれば、アプリで現像なんていうことも可能になるのかも。
お値段も4万円代前半のスタートと、純粋なカメラ好きとは違った方向で、結構人気が出そうな気がします。
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238月
ニコンから高級コンデジ「COOLPIX P7700」が発表されました。
型番からするとCOOLPIX P7100の後継かなぁという感じですが、一応、現時点では併売されているようです。
レンズは画角ではほぼ同じ35mm判換算で28-200mm相当ですが、F2-4(P7100は2.8-5.6)と明るくなっています。
あと、撮像素子がCMOSになって画素数も少しだけ多くなっています。
それでも素子サイズはほぼ同じ1/1.7型で、1276万画素と控えめなほうですけどね。
また、わりと大きめな素子にも関わらず、裏面照射型なんだとか。
どれだけメリットがあるかは微妙ですが、動画対応は強化できるでしょうね。
実際、1080pにも対応していますし。
あと、これは高級コンデジではもう当然という感じですが、RAWにも対応しています。
これはニコンに限った話ではないですが、ミラーレスカメラであるNikon 1との差別化はどうなるんだろう?とも思いますが、レンズが沈胴で本体に収まるという部分のメリットは大きいです。
私としてはP7000やP7100あたりを狙ってみたい気分です。
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