208月
iPhoneをNikonのデジタル一眼レフのリモコンやGPSユニット代わりに使えるという「ZGR-1」がゼスティーシステムズというところから発売されているようで。
見たところはDockケーブルのようですが、Dockコネクタの反対側がカメラ接続用端子になってるんですね。
同じニコンでも何種類かアクセサリー用の端子は異なっていますが、それもちゃんと考慮されていて、10ピン端子の「ZGR-1a」とアクセサリーターミナルソケットの「ZGR-1b」があるとのこと。
それぞれの対応機種は、「ZGR-1a」がD4、D3S、D3X、D3、D800、D800E、D700、D300、D300S、D2X、D2XS、D2HS、D200とやや古め&高級機向け、ZGR-1bがD7000、D5100、D5000、D90、D3200、D3100と新しい機種向けといった感じです。
ただ、機能としては後者のほうが高機能で、GPS機能はこっちしか対応していません。
うちのD300でGPSが扱えたら、ちょっと欲しかったんですけど、機種側の対応の問題だから仕方ないかな。
GPS機能は1a、1bとも利用可能ですが、1aが使える古い機種の一部(Nikon F6、F5、F100、F90X、F90、FinePix S5 Pro、S3 Pro)にはGPS非対応のものもあるようです。
うちのD300も1aを使うことで対応可能のようです。
iPhoneアプリ側でシャッターを切った時点の位置情報を覚えておいて、あとでGPS情報を付加するようなGPSロガー機能があれば、さらに良かったかも。
なお、iPhone側には専用アプリが用意されていて、アプリ自体は無料です。
シャッターレリーズやインターバル撮影、そして対応機種についてはGPSデータ付与などが可能です。
逆にiPhoneのカメラをリモコン操作するものとしては「iRemote Shutter」などがあるようです。
iPhoneには赤外線機能がないんですけど、これはBluetoothを使うみたいですね。
カメラ側も今後はBluetoothとか無線LANなどに対応してケーブル不要で扱えるようになると、もっと便利になりそう。
SDカードの規格上無理そうではありますが、Eye-Fiみたいにカード側からリモートでシャッターが切れたりしたら面白そうですね。
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188月
何度かSDカードをプレゼントした弟が、逆に格安のカードを見つけたそうで、お返ししてくれました。
トランセンドのmicroSDHC、16GBです。
あまりmicroSDHCは意識してなかったんですが、microSDHCにもclass10があるんですね。
こんな豆粒みたいなカードで16GB、しかもclass10なんて時代は進化したものです。
すでにmicroSDXCも出てるくらいなので、その程度はすでに当たり前なのでしょうけれど。
その昔、弟と二人で日本橋に行って、5インチのフロッピーディスクを20箱買って帰った頃には考えもしなかったです。
考えてみれば、あの200枚でも容量はたかだか250MB程度だったわけですねぇ。
まぁあの頃は緑電子の40MB HDDですら、やっと買えた!と喜んだ時代ですが。
そんな、おじさんの昔話はそのくらいにして、相場としては1000円強といった感じですが、弟は700円台で見つけたようです。
このくらい安くなると、コストパフォーマンスもそうですが、保管スペースの点からもJPEG画像くらいなら、microSDHC保管で良いのかも。
とりあえずアダプタといっしょにカメラバッグに予備として入れておこうかと思います。
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108月
ニコンから単3電池対応で高倍率・コンパクトと、一部で隠れた人気になりそうな「COOLPIX L610」が出ました。
「一部で人気になりそうな」と買いたいのは、カメラのスペックよりも何よりも、単3電池2本で駆動できるという点です。
長くカメラを使いたいとか、現場で電池を確保しやすいということで、単3電池が使えるのは確かに便利なんですよね。
ただ、どうしても専用充電池より電池そのものの持ちが短くなりがちなのが難点なんですが、充電池で320コマくらい撮れるらしいので、困るようなことはなさそうです。
肝心のカメラ側の性能では25~350mm相当の光学14倍ズームが目立ちます。
この倍率のわりにはコンパクトになったものだなぁと感心しますが、やっぱり微妙に出っ張りはありますね。
重さは電池を入れても240gだそうで、単3電池と合わせて持ち歩きの便利さはかなり良い感じです。
高機能や高画質とは言えない部分もあるでしょうが、いざという時に持っていなければ何にもならないわけで、そういう意味では単3モデルに求められているニーズを良く掴んでるなぁと感じます。
さらに手ぶれ補正もしっかりありますし、動画もしっかり対応で、音声もステレオというのはポイントが高いです。
また、動画でも手ブレ補正が使えるそうで、お値段がもうちょっとこなれて1万円台になれば、かなり魅力的かもしれません。
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098月
キヤノンの人気の単焦点レンズ「EF 40mm F2.8 STM」ですが、AFが動作しなくなる不具合が見つかったそうです。
公表では「不具合」という表現ではなく、「現象」だそうですが。
最近どうも不具合の公表が多い気がするんですが、気のせいでしょうか。
所有機種でもないので本来なら関係ないんですけど、それでもそう思うくらいですから、やっぱりきっと多いんじゃないかな。
キヤノンに関わらず、最近のデジタル機器の初期ロットを買うなら、不具合くらいは「ま ちょっと覚悟はしておけ」というところでしょうか。
で、実際の不具合というのは、レンズ装着状態で、鏡筒が繰り出した状態で「不用意に」押し込まれたら、その後、電源を切るか、レンズを着脱するまでAFが動作しなくなるんだそうです。
別にユーザーも不用意に押しこむつもりがあってやるわけではないでしょう。
それに単純に押し込まれたことが問題なだけなら、MFに切り替えて再度AFにしたら復帰しないといけないでしょう。
わざとやることはないですけど、ニコンやαのレンズでも強引にヘリコイドを回したとしてもこういうことはなかったかと。
それはおそらくキヤノンの他のレンズでも同じことでしょう。
不具合を迅速に公表するのは良い姿勢だと思いますが、ちょっとした語尾で濁すような表現はあまり好意的に捉えることができません。
さらに「レンズキャップ取り付け時やバッグに入れての持ち運びの際は、ご注意願います」なんて言ってますし…。
なお、この「現象」については8月下旬にファームウェアをアップデートして対処する予定だとか。
じゃあやっぱり不具合だったんじゃん、と感じてしまうのは私だけ?
(某氏などと文調の話で先日盛り上がったので、ちょっといつもと違って直接的な表現で書いてみました。)
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088月
ニコンのミラーレスカメラ「Nikon 1」シリーズの最新ファームウェアが公開されたようで。
「Nikon 1 J1」と「Nikon 1 V1」の双方ともバージョン1.20だそうで、更新内容は大体、以下のような感じとのこと。
・オートやおまかせシーンでシャッタースピードがより高速になるよう露出制御プログラムを見直し
・オートホワイトバランス性能を向上
・内蔵フラッシュや別売スピードライトなどで近距離撮影での露光精度を改善
・インターバルタイマー撮影で設定回数まで撮影できない問題を改善
・ズームリングボタンロック解除での電源ON時、レリーズ可能になるまでに時間がかかる問題を修正
機能強化はほぼなくて、不具合修正の位置づけみたいですね。
製品の評判を上げる上では多少、機能強化も入ってると印象が違う気もするんですけどね。
個人的にはマウントアダプタ使用時に露出計が動くようにしてくれると良いなぁと思うんですけどねぇ。
そしてそれと時をほぼ同じくして、Nikon 1 J2の噂も出ています。
あくまでも噂ですが、こちらもどうやらマイナーチェンジで、液晶の解像度が上がったり、クリエイティブモードが追加になる程度のようです。
標準ズームがちょっと小型化されるらしいですが、それは本体の問題ではないですし…。
他社が大きめの素子をセールスポイントにしている部分がありますから、今後は苦労しそうです。
ただ、価格面ではそれだけ有利なわけですし、あまり焦らず、地道に良さを伸ばしていってくれればなぁと思います。
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088月
ICONIA TAB W500のストレージ用にSDXCのカードを導入してみるのも良いかなぁと思って調べ始めましたが、よく考えるとうちのカードリーダーはまだSDXCに対応していないのを思い出しました。
今使っているのはアイ・オー・データのUSB2-W12RWで、xDカード、メモリスティック、コンパクトフラッシュ、スマートメディアにまで対応しています。
ただ、さすがにもうスマートメディアは滅多に使わないですし、SDXCとコンパクトフラッシュ、それにメモリスティックDuoが読めれば十分かと。
BUFFALOのBSCR08U2ならxDカードも読めるようですから、そのあたりがあれば万全です。
さて、そこで肝心のSDXCですが、ICONIA TAB W500は別にして、手持ちのデジカメでSDXCに対応している機種をチェックしてみると、以下のモデルが対応機種のようで、うちではまだまだ少ないですね。
SONY NEX-5
FinePix JX500
GR DIGITALはIIIだからなぁと思いましたが、どうもIVも対応してない感じなんですよね。
動画を撮ることがなければ、まだ32GBで十分すぎるという見解でしょうか。
それにしても格安モデルのFinePix JX500が対応しているというのにも驚きましたが。
というわけで、現実的にはまだSDHCの32GBのほうが経済的な感じのようです。
そもそもICONIA TAB W500も内蔵のSSDのほうこそ足りないわけで、とりあえず検討だけしておく、という形で様子見かもしれません。
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