• 237月

    キヤノンから初のミラーレスカメラ「EOS M」が正式発表されました。

    噂で流れていたのと同じスタイルですが、カラーバリエーションがあったんですね。
    ちなみに「EOS M」のMはMini、Mobilityの略だそうですが、次以降の型番がややこしくなりそうですねぇ。

    気になるセンサーサイズはAPS-Cだったようで、ここは安堵したEOSユーザーさんも多いのではないかと。
    まぁ、そもそも他社のAPS-Cよりちょっと小さめ(以前のFOVEONほどではないけど)なので、それより小さくするメリットはあまりないでしょうが。
    EVFや内蔵ストロボはないですが、一般ユーザーの現実的な使用頻度からすると、省いたのは正解かと。

    フランジバックは18mmだそうで、マウントアダプタは色々出てきそうです。
    まずは純正でEF用が発表されていて、ごく一部を除くほぼすべてのEF、EF-Sレンズで使えるそうです。
    純正のマウントアダプタも比較的安めのようで、電子マウントもちゃんと引き継いでくれますし、非常に良い感じです。

    あと、気になる点というと価格ですが、ボディのみで6万円台前半、22mm付きで7万円台前半、ズームキットで7万円台中盤のようです。
    レンズ単体は結構なお値段みたいですから、セットで購入したほうがお得そうなのは最近のミラーレスカメラと同様ですね。

    私自身はすでにマイクロフォーサーズ、NEXを導入していますし、EOSはすでに放出済みなので導入することは多分ないでしょうが、マイクロフォーサーズ以上にマウント互換の高そうな仕様は素直に良いなぁと感じる規格だと感じています。

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    2012/07/23 7:00 pm | Canon EOS M、正式発表 はコメントを受け付けていません
  • 207月

    キヤノンのミラーレス機「EOS M」なる噂が出回っています。

    噂が出る前から、ミラーレスのメリットを活かすにはPENTAXのK-01でもない限り、やはりフランジバックを短くするのは必須だろうなぁとは思っていました。
    ですから1インチくらいの新しいマウントを出してくるのかと思いきや、どうやらEF-Mというマウントを導入してくるようですね。
    おそらくフォーサーズとマイクロフォーサーズの関係のように、アダプタあたりでマウント互換を保ちつつ、フランジバックを詰める戦略でしょう。
    EFレンズのほうにもSTMを投入していたのは、その布石というところでしょうね。

    ボディは写真が本当だとすると、PowerShot Sシリーズの感じです。
    Google画像検索にかけてみると、類似した機種としてSX130ISが挙がってきますから、やはりキヤノンらしいテイストということですね。

    レンズは「EF-M 22mm F2 STM」と銘が入っていて、今のEOS普及機と同等なAPS-Cだとすれば35mm相当くらいの使いやすいパンケーキになるようです。
    ちなみに現行EOSで出たパンケーキはマウントアダプタ経由になるので、この「EOS M」に付けたら、ごく普通のレンズみたいな感じになっちゃうあたりもフォーサーズと同じです。
    フォーサーズはマイクロフォーサーズ登場で一気に衰退してしまいましたが、その辺りの切り分けはどうなっていくのかも興味深いところです。

    まだ本物かどうかの真偽は定かではありませんが、いずれこういう感じの機種がキヤノンから出るのは、他社の動向から見て、まず間違いないでしょう。
    あと、廉価なフルサイズ機、なんて噂も別にありますし、秋にかけてキヤノンの動きは要注目かもしれません。

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    2012/07/20 7:00 pm | EOS M はコメントを受け付けていません
  • 197月

    シグマ謹製のRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」が5.3.1になっていたので、早速ダウンロードしておきました。

    今回のアップデートはDP1 Merrill、DP2 Merrill対応が主目的なんでしょうけど、うちの初代DP1でもしっかり使えます。
    というか、まだ出ていないDP1 Merrillにも、もう対応してるんですね。

    今回の修正項目(Mac版)は以下の通りとのことです。

    ・SIGMA DP1Merrill, SIGMA DP2MerrillのRAWデータに対応
    ・倍率色収差補正機能を追加
    ・最近の高画素機のRAWデータの画像処理速度の高速化を図りました
    ・レビューウィンドウの情報欄に製品名が表示されるように(最近の機種のみ)
    ・表示画質優先モードにおいて設定を変更しても表示速度優先モードを維持する仕様に
    ・Mac OS 10.7の環境でレビューウィンドウのコマ送り利用するとクラッシュする現象を修正
    ・バッチ処理を利用するとまれに現像時間が通常よりも長くかかってしまう現象を修正
    ・印刷ダイアログを表示するとフリーズする現象を修正

    倍率色収差補正が気になったので早速試してみましたが、初代DP1では自動補正は効きません。
    手動補正はできますが、考えてみればそんなに気になるほどの色収差はないかも。
    SDシリーズではかなり有効な機能かもしれませんね。

    以前撮ったものを適当にピックアップして現像しなおしてみましたが、色再現が自然になったような気もします。
    うちのマシンがiMacからMac miniに変わったこともあり、現像スピードもかなり速く感じますね。
    最近はちょっと持ち出す機会が減っていて、バッテリーもすっかり切れてましたが、RAW現像ソフトもアップデートしたことですし、また明日から持ち歩いてみようかと思います。
    DP2 Merrillはまだちょっと買えそうもないですが、DP2xあたりは狙ってみても良いかもなぁ、なんて、チラッとだけ思っていますしね。

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    2012/07/19 9:00 am | SIGMA Photo Pro 5.3.1 はコメントを受け付けていません
  • 187月

    パナソニックから新しい高級コンデジ「DMC-LX7」が海外発表されたようで。

    型番の通り、LX5の後継モデルのようですが、今回は「DC VARIO SUMMILUX」銘のレンズで、広角側はなんとF1.4、テレ端でもF2.3というものになっています。
    24mmからの3.8倍ズームで、これだけ明るいというのは素直に凄いです。
    なお、開放からの描写を生かせるようにという意味もあるのか、NDフィルターが内蔵されているそうです。

    ただ、レンズ周りにPOWER O.I.S.という記述がないのがちょっと気になります。
    当たり前になりすぎたから表示を省いたのであれば良いのですが…。
    ちなみにその代わりにNANO SURFACE COATINGという表記が付いています。
    (7/19 19:00追記)
    光学式手ぶれ補正機能はちゃんと搭載されているようです。

    撮像素子はついにCCDから離れ、10.1メガピクセルの1/1.7インチMOSセンサーになりました。
    動画対応のためには仕方ないのでしょうけど、CCDの良さもあるのですけどねぇ。
    特にPanasonicのMOSセンサーは最近どうも大きな進歩がない印象がありますし…。

    その他、液晶が92万ドットになったり、地味にRAW+JPEGで撮れるようになるなど、着実に進歩しているようです。
    あとはレンズの描写次第かな。
    最近はこのゾーンもライバルが増えたし、特にソニーのRX100があるので、なかなか厳しい戦いになるかもしれませんね。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/07/18 9:00 pm | Panasonic DMC-LX7 はコメントを受け付けていません
  • 187月

    このエントリを書いてる時点ではまだ正式発表はされてないようですが、パナソニックから新しいマイクロフォーサーズ機「DMC-G5」が登場する雰囲気です。

    もう本体の写真と思しきものも出ていて、雰囲気的にはDMC-G1、G2あたりに近いデザインになってるようです。
    G3はコンパクトさを中途半端にアピールしてましたが、GX1も出ましたし、位置づけが中途半端になってましたからね。
    写真を見るとアイセンサーやグリップがしっかりあって、使いやすそうなカメラに仕上がってるようです。

    また、フルHD動画対応らしく、そうなると今度はGHシリーズの位置づけがわかりづらくなりますが、もしかするとこの辺りは統合する方向なのかも。
    お値段など、わからないこともまだまだありますが、Panasonicはレンズキットがお得な印象があるので、同時に出るらしい45-150mmや12-35mmあたりといっしょのWズームキットが登場したら良いなぁと思いますが、どうかな?

    おそらく今日発表らしいので、また新たな情報があれば、追記したいと思います。

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    2012/07/18 12:00 pm | Panasonic DMC-G5 はコメントを受け付けていません
  • 067月

    先日もPowerShot S100でレンズエラーが起こるという不具合を発表したばかりのキヤノンですが、今度はEOS Kiss X6iでラバーグリップの部分が早期に白く変色してしまうという問題が公表されました。

    ラバーは経年変化で白くなってるというのはわりと良く中古で見かける現象ですけど、この機種はまだ発売されたばかりですからねぇ。
    原因はラバーの製造委託先での製造工程で加硫促進剤が多かったために、「高温・高湿の影響で」化学変化が生じたものだとか。
    先日のPowerShot S100に続いて、また高温多湿ですか…。
    グリップはそもそも汗をかいた手で触ったりするものですし、気候の影響でもなさそうですけどねぇ。
    ちなみに加硫というのはゴムに「弾性や強度を確保するため」だそうです。

    なお、EOS Kiss X6iの全部で起きたわけではなく、5/31~6/15生産品の一部とのことで、その時に使ったロットがハズレだったということなんでしょうね。
    カメラの機番で「左から2桁目の数字が “3” または “4” かつ6桁目の数字が “1” のカメラの一部」が対象だそうですが、わかりづらいのでサポートサイトの検索にシリアル番号を入れて調べたほうがよさそうです。

    前回の件もこれも、個人的にはしっかりした情報公開によるものだと思うので、別にキヤノンの品質が他社に比べて低いということはないとは思います。
    ただ、どれも微妙に言い訳っぽい文面なのが気になるところです。
    以前なら「これは自分の個体だけかな?」と思うようなことも、昔と違ってWebで検索して同様の症状の人を見つけたりできるのも影響しているのだと思いますが、だからこそ、ちょっとした文面にも気をつけたほうが良いのかもなぁと、ユーザーでもないくせに勝手に思ったりしています。

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    2012/07/06 9:00 pm | 2 Comments