055月
IKEAから厚紙製のデジタルカメラ「KNAPPA」というのが近日中に発売になる予定だそうで。
ストックホルムの「Teenage Engineering」と共同開発したんだそうで、非常にシンプルな製品ですが、どことなくIKEAの香りを感じるデザインなのはさすがです。
とはいえ、性能的にはどう見てもトイカメラで、当然液晶もなく、電源も単4電池2本ですし、メモリも内蔵のものだけです。
その代わり、本体にはUSB端子があり、これでパソコンに写真を取り込むことができるようです。
電源ONはシャッターボタンを2秒長押しで、LEDが緑に点灯するだけ、電源OFFは同じくシャッターボタンを5秒長押しと、余計なボタンを付けていないのも北欧らしいかも。
なお、60秒経つと自動で電源がOFFになるそうで、これはちょっと短いかなぁという気もしますね。
ほかにも、写真の保存には約8秒もかかったり、メモリがいっぱいになると全削除以外に手がないなど、かなり割りきって使う必要はありそうですが、平凡なカメラばかりの最近の機種よりは面白いかもしれませんね。
もちろん、お値段もそれなりに安いだろう、という前提での話ではありますが。
登場したら、ぜひ変デジ研究所さんでレビューしてほしいなぁと思います。
私も近所にIKEAがあったら見に行ってみたいんですけどねぇ。
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274月
先日もRC版が出たばかりの「Lightroom 4.1」ですが、まだ正式版ではなく、RC2が登場してきました。
今回はレンズ補正パネルにフリンジ軽減機能が追加され、16/24/32bitのHDRファイルを読み込めるようになったんだとか。
でも、わざわざRC2を出してきたのは新しいカメラ機種のRAWファイルに早く対応させたかったということのほうでしょうね。
なお、新たな対応機種は以下の通りだそうです。
OLYMPUS OM-D E-M5
キヤノンEOS 60Da
サムスンNX20
サムスンNX210
サムスンNX1000
ソニーNEX-VG20
ソニーα57
ニコンD3200
パナソニックLUMIX DMC-GF5
富士フイルムFinePix F770EXR
富士フイルムFinePix F775EXR
PENTAX K-01
RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5
EOS 5D Mark IIIは前回のRC版で対応してましたが、今回はかなり機種が多いですね。
E-M5とかD3200あたりはうれしい方も多いのではないかと。
ただ、残念ながら、私が現在お借りしているFUJIFILM X-Pro1はまだのようですけどねぇ。
X-Trans CMOSへの対応がなかなか大変なんでしょう。
それをカメラ本体で処理しているのですから、そういう意味ではX-Pro1はかなりスゴイということも言えそうです。
というわけでX-Pro1の現像にはまだ使えませんが、とりあえずRC2も入れておこうかな。
もうちょっとで返却ではありますが、RAWデータ自体は残るので、Lightroomが対応したら、SILKYPIXとの比較もやってみたいところです。
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274月
ニコンのレンズ交換式カメラ系で使われている充電池「EN-EL15」に発熱・変形の恐れがあって、回収交換を実施してるそうで。
このバッテリー、かなり新しいものでNikon D800やD800E、D7000、Nikon 1 V1で使用されています。
その前のD700用などに使われていたEN-EL9は改正電気用品安全法の要求項目を満たさないということで販売終了になったのですけど、それを置き換える電池のほうでこういう問題が起きたというのは皮肉なものです。
法律改正なら仕方ない面もありますが、あまり頻繁にバッテリーを変えてほしくないなぁというのがユーザー側としての意見かな。
なお、改修対象は「EN-EL15」の全てというわけではなく、製造ロット番号の先頭から9桁目が「E」または「F」のものだけとのこと。
該当機種をお持ちの方は早めにチェックすることをオススメします。
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194月
ニコンからエントリークラスのデジタル一眼レフ「Nikon D3200」が発表されたようで。
2010年9月発売の「D3100」の後継モデルですね。
画素数が約2400万画素(D3100は約1420万画素)に増え、液晶の画素数が約92万ドット(D3100は約26万ドット)になった、というのが概略かな。
なお、液晶のサイズは同じ3型だそうです。
それにしてもエントリークラスでも2400万画素というのはすごいです。
でか過ぎてパソコンの性能もかなり要求されそうですが、カタログスペック的にこのほうが売りやすいんでしょうね。
これだけのものを処理するだけに、画像処理エンジンもD4やD800などと同じ「EXPEED 3」になっていて、スペック的にはかなり人気が出そうです。
個人的にもD300だと大きすぎて持ち出す頻度がどうしても少なくなるので、エントリークラスのニコン機は多少気になっています。
これの発売でD3100あたりが安くなるでしょうから、私が狙うならそのあたりでしょうけどね。
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134月
キヤノンから動画にかなり特化した高級デジタル一眼レフ「EOS-1D C」が10月に発売されるそうで。
10月というとずいぶん先の気もしますが、お値段も120万円前後とこちらにもビックリです。
以前、「EOS-1D X」といっしょに発表された記憶がありますが、あちらは「生産上の都合」で発売延期とのことで、それならまずはそっちを発売してから発表しても良かったのかなぁという気もしますが、色々事情があるんでしょうね。
5D3も好調でしょうから、製造ラインが空かないのかもしれませんし、動画系のニーズには1DXよりもお値段が高いこちらを買って欲しいという思いもあるのかも。
4K動画に対応しているということで、もう完全にプロ用という感じです。
もちろん、EFマウントですが、動画を主体とした場合に、この如何にも一眼レフらしい形がベストなのかなぁ。
筐体を共用できるというメリットもありそうですが、それが価格に還元されてると言えるかどうかは微妙です。
まぁ、プロ用として考えれば、120万円でもかなり格安なんでしょうけどね。
撮像素子は35mmフルサイズだそうですが、動画の場合はAPS-H相当の部分を使うようです。
静止画だけならEOS-1D Xとほぼ同等みたいですから、やっぱり動画で使ってこそ、でしょうね。
個人的に最近キヤノンに興味が全くないからというのもあってか、見るだけでワクワクするような憧れ感は無いかなぁ。
そのあたりも見た目よりも機能面重視のプロ志向と言えそうです。
私は完全にアマチュアですし、機械的な見た目にワクワクする機種のほうが好みなのかもしれません。
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074月
富士フイルムのプレミアムカメラ「X-Pro1」ですが、オールドカメラ好きにはマウントアダプタが気になるところです。
KIPONが出すという話題は少し前に出ていましたが、国内でも発売がもう始まっているようです。
当初、CONTAX Gあたりからということでしたけど、もうズラリとこんなマウント用が揃うというのもスゴイですね。
Lマウント
Nikon Fマウント
M42
ヤシコン
Kマウント
OMマウント
ライカM
ミノルタSR
ALPA
Gマウント
一番似合うのはやはりMマウントやCONTAX Gあたりなんでしょうが、個人的にはFマウントあたりも面白そうかなぁと。
あと、KマウントならM42でも使えるので、うちの手持ちのレンズを考えたら、この2つが有力候補かな。
ちなみにX-Pro1のフランジバックは17.7mmで、NEXの18mm、マイクロフォーサーズの19.3mmよりもさらに短いんですね。
以前、お店でNEX-MFTのアダプタというのは見たことがありますが、基本的には最近のミラーレスどうしのアダプタは出てないですねぇ。
技術的にもフランジバックの差が小さいというのもあるでしょうし、これを出しちゃうとアダプタ屋さんの売上にも関わるでしょうし…。
往年のタムロンのアダプトールみたいなマウントアダプタが出たら、それはそれでヒットしそうな気もしますけどね。
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