223月
Adobeの画像編集ソフト「Photoshop」のニューバージョン「Photoshop CS6」のPublic Betaが公開になっています。
まだ絶賛ダウンロード中なのですが、まずビックリしたのは動作条件です。
Mac版は「Mac OS X 10.6.8または OS X Lion (10.7) の64bit Intel Mac」となっています。
ついに64bitカーネルが必須か!?と思いましたが、アプリにカーネルの問題は関係無いでしょうから、64bitアプリが動けば問題ないということかと。
具体的にはCore DuoがNGということになりそうです。
ダウンロードが終わったら、うちのiMacにインストールしてみるつもりなので、試用レポートはまた後日してみたいと思います。
(3/22 19:53追記)
インストールが完了しましたが、無事にうちのiMacでも動作しました。
ただ、GPUは非サポートのようで、「グラフィックプロセッサの使用」をオフにするようにというアラートが出ました。
一応、現状はオンのままでも動いているようですが、「Adobe Mercury Graphics Engine」なるもので描画が高速になってるそうです。
この恩恵を本格的に受けるにはやはり新しいマシンが良いのでしょうねぇ。
一応、動作条件としてはOpenGL 2.0が挙げられてるだけなので、うちのiMacでも最低条件は満たしているようではありますが。
なお、Public Betaはインストールから60日間、もしくは今年の5/31まで使えるとのこと。
Lightroomの例からすると、5月中に発売予定ということなんでしょう。
CS5からの進化点としては「コンテンツに応じる」機能がさらに進化したり、広角補正フィルタが追加になっていたりといったところだそうです。
OSXも次のバージョンで、うちのiMacはサポートから外れますし、そろそろリプレースを考えるべき時期になっていますねぇ。
次はMac miniあたりが良いかなぁと漠然と考えてはいますが、そろそろ本気で検討すべきかもしれません。
もちろんすぐにPhotoshop CS6を本格導入する予定はありませんけどね。
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203月
SIGMA SD1 Merrillが発売になって少し経ちますが、周囲ではあまり購入の声が聞こえてこない感じです。
SD1ユーザーには40万円相当のポイントがもらえる「SIGMA SD1 サポートプログラム」もあるから、そっちに流れているのかなぁと思って調べていると、すごい(?)ことを発見。
このプログラム、中古でも本体を持っていればOKらしいですが、ソフマップを見てみると40万円を切っている中古があります。
ってことは、中古を買ってこのサポートプログラムに申しこめば、SD1は実質無料ってことになりますよね?
もちろん初期投資が必要ですし、シグマのレンズやカメラとの交換が必要ですから、無料というのはちょっと違うかもしれませんが、お買い得なのは間違いないかと。
無論、SD1 Merrillも現在は実売で16万円台も出てきていますし、そこまでして中古をゲットする必要もないのかもしれませんけどね。
サポートプログラムは5月31日までだそうなので、SD1購入を検討していらっしゃるリッチな方は検討してみる価値があるかと思います。
うちは良いところ、SD15の中古くらいですけどね。
なお、中古でもOKという情報は流れていますが、ほんとに購入する場合は事前にシグマさんに問い合わせておいたほうが確実かと思いますので、ご注意ください。
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143月
リコーのレンズユニット式カメラ「RICOH GXR」の機能拡張ファームウェアの第5弾が明日登場予定だとか。
リコーの高級モデルはこの機能拡張があるおかげもあってロングセラーなのが良いですね。
今回の主な機能アップは以下のような項目だそうです。
・一部シーンモードでAE/AFターゲットの移動が可能に
・ISO感度設定のステップを「1EV」、「1/3EV」から選択可能に
・ISOブラケット機能を追加
・マニュアルモードでもISO Auto、Auto-Hiが有効に
・撮影条件維持機能を追加
・RAWのみ記録が利用可能に
・ファームウェアのバージョンアップをメニュー画面から行なえるように
それにしてもGXRボディはロングセラーです。
2009年12月発売だそうですから、GR DIGITAL IIIとほぼ同じ頃です。
EVF装備の新ボディとか登場したら面白いかもしれないですけどね。
我が家のミラーレスはマイクロフォーサーズとNEXという体制ですが、GXRも何度か検討したことはあるんですよね。
ただ、レンズユニットが中古でも結構高めということで、なかなか導入には至りません。
今なら価格的に格安なNikon 1のほうが可能性が高そうな感じです。
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143月
ソニーからデジタル一眼「α57」が海外発表されたようで。
名前の通り、α55の後継機みたいですね。
スペック的にはα65の弟機というところで、ボディもほぼ同等とのこと。
画素数が1600万画素でEVFが液晶になってるということで、質実剛健なスペックですね。
ただ、α55と比べるとボディは大きいということになりますし、スペックもα55とどこが違うの?というところもありますし、国内で発売されない可能性もありそうです。
個人的にはα55の中古もプライスチェックを続けているので、値下がりしてくれると嬉しい部分もあるのですが…。
ただ、まだまだα700も元気ですし、素子の大きな変革がない間は手持ちの機種で行こうというのが本音でもあります。
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123月
シグマのRAW現像ソフト「SIGMA Photo Pro」が5.2.1にアップデートしています。
今回の修正項目は「SD1 MerrillのRAWデータに対応」のみのようなので、旧機種ユーザーには一応関係なさそうですが、念のため更新しておきました。
他のカメラでは純正のRAW現像ソフトは全く使っておらず、全てLightroomで現像しているんですが、FOVEONだけはなかなかその味が出ないので、Photo Proを使ってます。
あまり評判は良くないアプリですけど、個人的にはわりと良い出来だと思うんですけどね。
ただし、ホワイトバランスの操作だけはもうちょっとなんとかしてほしいと思いますが。
そういえば変更点にも上がっているSD1 Merrillもついに発売されたようで。
ぼちぼち購入された方のレビューも出てきていますが、お値段こそ劇的に下がったものの、中身はSD1そのものと言って良さそうです。
相変わらずのFOVEON機という感じですね。
あのレスポンスとか独特の色合いなども含めて好きでないと、なかなか使いこなすのは大変そうです。
ただ、素晴らしい解像力とその独特の色合いがハマれば、他では代えられない1枚が撮れるカメラですし、いつかは手に入れたい機種です。
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113月
もうすぐパッケージが発売の「Lightroom 4」ですが、Adobe Storeのオンライン販売ではもう購入できるのだそうで。
それも考えたのですが、オンライン販売と同時に体験版も海外のサイトに上がっていたので、まずはこちらを試してみることにしました。
体験版のダウンロードページは英語ですが、Mac/Windowsともに日本版もあるので安心です。
なお、LR3は100MBほどのサイズでしたが、LR4はダウンロードファイルが700MB超、インストールすると900MBくらいのサイズになります。
やはりかなり肥大化しているんですねぇ。
起動してちょっと使ってみた感じだとPublic Betaの時とあまり変わらない印象です。
あの時点で結構完成度が高かったので、当然といえば当然ですね。
うちのiMacでも処理の重さはぎりぎり耐えられるレベルではありますが、機能的な差もそれほどではなく、まだLR3でも良いかなぁという印象も。
ちなみにPublic Betaからはアイコンが変わっていますが、これは以前のもののほうが良かったような…。
また、HDDのフォルダからいくつかRAWファイルを選んでドラッグすると、読み込み処理に非常に時間がかかるんですよね。
この現象って確かLR3が出たばかりの頃もあったような…。
フォルダ内のファイル数が多すぎるからかな?と1000個くらいに減らしてみると、だいぶ早くはなりますが、それでもLR3と比べるとかなり遅いです。
少なくともこれが解消しないとLR3から本格的に乗り換えるのは厳しい印象ですね。
ただ、うちの環境に限ったものかもしれませんし、そもそも性能的にもうちょっと高いスペックが求められているのだとも思います。
というわけで、ちょっと期待はずれだったところもありますが、せっかく体験版を入れたので、30日間は使い分けながら試してみて導入の時期を見極めたいと思っています。
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