113月
もうすぐパッケージが発売の「Lightroom 4」ですが、Adobe Storeのオンライン販売ではもう購入できるのだそうで。
それも考えたのですが、オンライン販売と同時に体験版も海外のサイトに上がっていたので、まずはこちらを試してみることにしました。
体験版のダウンロードページは英語ですが、Mac/Windowsともに日本版もあるので安心です。
なお、LR3は100MBほどのサイズでしたが、LR4はダウンロードファイルが700MB超、インストールすると900MBくらいのサイズになります。
やはりかなり肥大化しているんですねぇ。
起動してちょっと使ってみた感じだとPublic Betaの時とあまり変わらない印象です。
あの時点で結構完成度が高かったので、当然といえば当然ですね。
うちのiMacでも処理の重さはぎりぎり耐えられるレベルではありますが、機能的な差もそれほどではなく、まだLR3でも良いかなぁという印象も。
ちなみにPublic Betaからはアイコンが変わっていますが、これは以前のもののほうが良かったような…。
また、HDDのフォルダからいくつかRAWファイルを選んでドラッグすると、読み込み処理に非常に時間がかかるんですよね。
この現象って確かLR3が出たばかりの頃もあったような…。
フォルダ内のファイル数が多すぎるからかな?と1000個くらいに減らしてみると、だいぶ早くはなりますが、それでもLR3と比べるとかなり遅いです。
少なくともこれが解消しないとLR3から本格的に乗り換えるのは厳しい印象ですね。
ただ、うちの環境に限ったものかもしれませんし、そもそも性能的にもうちょっと高いスペックが求められているのだとも思います。
というわけで、ちょっと期待はずれだったところもありますが、せっかく体験版を入れたので、30日間は使い分けながら試してみて導入の時期を見極めたいと思っています。
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093月
シグマのミラーレス用広角レンズ「19mm F2.8 EX DN」のマイクロフォーサーズ用が3/16に発売されるそうで。
先日出た30mm F2.8もそうでしたが、今回もマイクロフォーサーズからの発売なんですね。
Eマウントは30mm同様、まだ発売日も未定のようです。
別に技術的な差はあまりないような気がしますが、DP Merrillとの差別化を図りたいからかなぁ。
ちなみに30mmは非常に描写が良いようで、それもそのはず、DP Merrillと設計が近いという噂も。
30mmがDP2 Merrill相当なら、こちらはDP1 Merrill相当ということになります。
ただ、レンズ構成を見るかぎりではDP Merrillのほうがレンズ枚数が多いようですけどね。
(DP1 Merrill : 8群9枚、19mm F2.8 EX DN : 6群8枚)
ただ、お値段的にも安くなっていて、この19mmも2万円を切る価格でのスタートみたいです。
30mmのほうはさらに安くなってますが、マイクロフォーサーズで使う上では38mm相当になるこちらのほうが使い勝手は良いかも。
定価は30mmと同じなので、こなれてくれば同じくらいの価格になるかもですが。
個人的にはNEX用をと思っていましたが、マイクロフォーサーズも単焦点がずっと前から欲しいと思っているので、19mmのほうは検討候補に入ってくるかも。
近所だと触れる展示がたぶんないと思うので、都内で触ってこようかと思っています。
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073月
オリンパスから12.5倍ズームのコンパクト「SH-25MR」が3月下旬に発売されるそうで。
高倍率コンパクトはすでにたくさん出ていて紹介しきれないくらいですが、これはちょっとレトロなデザインに惹かれて、ピックアップしてみました。
他のメーカーもそうですけど、デジタル一眼とコンデジでテイストが違うケースが多い中、これは最近のOM-DやPenシリーズの雰囲気をうまく踏襲してきた印象です。
意外に男性っぽいデザインが多かったオリンパスにしては上品な感じも良いかなぁと。
GPSの突起は意味があるのでなければ、できたらフラットのほうが良かった気もしますけどね。
デザインだけでなく性能もなかなかのもので、レンズは24-300mm相当と通常で必要そうな範囲は完全網羅という感じです。
また、私も以前から気になってるんですが、動画と静止画などの同時記録ができるマルチレコーディングに対応していて、かなり高機能です。
ただ、XZ-1もだいぶ安くなってるようですし、カメラ好きとしてはどうしてもそちらも気になってしまいますけどね。
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073月
先日注文した上海問屋さんの16GB class 10のSDHCですが、メール便で到着しました。
予想通り、前回と同じタイプでした。
速度も同じようですし、もちろん動作も全く問題なしです。
もうセールは終わっていますが、普段でも1100円くらいで売ってるので、十分お買い得ですね。
(3/7 11:25追記)
3/9 10時まで32GBが特売なので、下のアフィリエイトリンクを貼り替えておきました。
レビューを書くとオマケで乾電池がもらえるんですが、今回は単4電池にしておきました。
オーディオテクニカのモバイル用スピーカーの電源が単4で、ちょっとした外出時などに結構消費しちゃうんですよね。
単3はほぼ充電池になってるんですが、単4はなんとなく乾電池を使ってしまいます。
相変わらず色々と新しい製品も登場していて、ついついこまめにチェックしてしまいます。
最近出たものの中では個々にスイッチが付いたUSBハブが気になるところかな。
安いけどセルフパワーですし、なんだかんだでUSB端子が不足がちになってタコ足状態になってきてるので、これでまとめつつ、省電力化するのも良いかなぁなんて思ってます。
なにか特売がある時にいっしょに注文すると良いかもですね。
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063月
AdobeのRAW現像ワークフローソフト「Lightroom 4」がいよいよ予約開始したんだそうで。
発売は3/16予定ということで、ほんとにもうすぐなんですね。
うちもパブリックベータを試しましたが、思ったよりは動作も重くなっていなくて良い感じでした。
多少、現像パラメータが変更になったりしていますけど、慣れれば特に問題はなさそうですし。
そして気になるお値段ですが、これも意外に安くて通常版でも1万円台、特別提供版とアップグレード版は実売で9000円ちょっとという安さです。
MacだとApertureがあるし、他の競合も安いせいもあるのでしょうね。
なお、特別提供版は他社のRAW現像ソフトあるいはPhotoshop(Elementsを含む)を持ってる方が対象です。
バンドルやフリーソフトはダメですけど、Lightroomを使うような方なら何か一つくらいはお持ちなのではないかな。
あとはうちの環境でほんとに耐えられるのか?というところだなぁ。
ノーマル仕様のMacBook Airのほうが快適という状況なくらいですから、製品版が出た時点で体験版を入れて再度試してからのほうが良いかもしれません。
今後発売される機種に対応するのはLR4のみでしょうから、いずれは入れ替えが必要ではあるのですけどね。
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023月
キヤノンから35mmフルサイズのデジタル一眼レフ「EOS 5D Mark III」がついに発表されました。
EOSユーザーでない私からすると正直、どこが変わったの?というところもあるんですが、前モデルがかなりのロングセラーだったから、ずいぶん色々と変わってるようです。
一番目立つスペックの画素数は2110万から2230万画素と微増に留まっています。
Nikon D800は大胆な高画素化を果たしましたが、結局、前モデルの(販売上の)デメリットを解消する方向のスペックになりがちなんでしょうね。
5D2は特に大きな欠点がなかった印象ですが、連射速度とか高感度あたりを中心に改善されている印象です。
光学的な部分では、ファインダーの視野率が約100%になっています。
7Dの時は一騒動あった「約100%」ですが、こちらはどうなのかな。
個人的には100%うんぬんよりも見えの良さのほうを重視したいですが、AF時代に入ってからのファインダーはどこのメーカーのものもピントの山が見えやすいものではなくなってますから、どれも似たような感じですけどね。
この他に気になった点といえば、CFとSDメモリーカードのデュアルスロットになったところかな。
SDXCにも対応してますから、これからメモリを足す方はこっちを使う人が増えてくるんじゃないかな。
CFはUDMAモード7対応なので、速度重視ならまだまだCFなんでしょうけれど。
それともう一点、個人的に良いと思うのはレンズ補正が色収差にも対応した点です。
これまでは周辺光量補正のみだったそうですが、フルサイズを周辺部までしっかり描写してくれるレンズというのは、どうしても限られてしまいますからねぇ。
色収差が補正されれば、手持ちのレンズが(それなりに)活かせる機会も増えるのではないでしょうか。
もちろん、性能をフルに活かすには高性能なレンズが必要になるので、一時回避的なものではあるでしょう。
ただ、写真は別に画質が全てではないですから、今撮れるものを今あるもので最大限に残すという意味でも、手持ちの機材を活かしてくれるこういう機能はありがたいなぁと思います。
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