282月
SONYから高倍率ズーム機「DSC-HX30V」が発表されました。
最近はごく普通に見えるコンパクトも10倍ズームだったりで、元々の高倍率ズーム機は影が薄くなってる部分もありますが、HX30Vはなんと25-500mm相当の20倍ズームです。
なお、同時発表の「DSC-HX10V」は16倍ズームです。
どちらも1820万画素Exmor R CMOSですが、この画素数だけはなんとかならないものですかねぇ。
ISO6400以上では4画素混合して6枚連写、さらに超解像で1820万画素にしてノイズを1/6減らす、ということですが、別にそこまでして1820万画素にこだわらなくても…。
裏面照射のメリットが出しやすいのはわかりますが、白画素とか、そろそろ違うアプローチに期待したいところです。
ただ、HX30Vは動画にも強いという良さもあって、さきほどの画素混合でも動きの激しい部分では画素混合しないなど、デジタルならではの取り組みもあるのは良いところです。
動画での手ブレ軽減には絶大な効果を誇るらしいアクティブモードもありますしね。
他にも無線LANを使ってスマートフォンなどに画像を転送できたり、以前のHXシリーズ同様、ガジェットとしての楽しさを追求したモデルになってると思います。
あとは本体の質感ですけど、そのあたりも写真で見る限り、だいぶ良くなってるような印象ですし、店頭に並んだら触ってみたいところです。
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242月
シグマからマイクロフォーサーズ専用レンズ「SIGMA 30mm F2.8 EX DN」が発売になったようで。
NEX用ということで発表されたほうが早かった気もしますが、マイクロフォーサーズのほうが発売は早いんですね。
お値段は1万円台前半といった感じで、思ったよりも安い感じでしょうか。
ただ、NEXで考えると、純正の30mmマクロあたりも安いから、この価格帯にせざるを得なかったのかも。
マイクロフォーサーズも45mmが安いですが、こちらはそこそこ高価な単焦点が多いから、うれしいユーザーさんも多いかも。
とはいえ、マイクロフォーサーズだと60mm相当ですから、ちょっと長いなぁという印象ですね。
25mmくらいだったら完璧なんだけどなぁ。
そうなるとPanasonicの20mmと被ってくるし、NEXとの共用開発しないと厳しいのでしょうけれど。
個人的にはマイクロフォーサーズのほうに単焦点が欲しいなぁと思ってるので、候補にはなってきそうです。
14mmが最有力ではありますが、店頭で見られたら、このシグマの30mmも質感などを確認したいなぁと思っています。
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232月
SD1 Merrillの発売日が3/9に決まったということで、従来のSD1の還元プログラム「SIGMA SD1 ポイントサポートプログラム」も正式に発表されました。
気になる対象ですが、「SD1(Merrillを除く)をご購入いただき、現在ご愛用のお客様」との記載が。
電話かメールで申し込んで、必要書類を送ってもらう方式とのこと。
気になるのは中古購入の方でしょうね。
この記載だとどちらとも取れる感じです。
必要書類として考えられるのは箱、シリアルナンバー、購入時の領収書、保証書といったあたりでしょうか。
ただ、新品購入でもすでに箱などは処分してる可能性もあるでしょうし、そう考えるとシリアルナンバーくらいなのかもしれませんけどね。
これから中古をゲットして申し込む、なんていう冒険はオススメできませんが、中古の実売価格が50万円前後になっているので、確かに誘惑はありそうです。
素直にシグマさんに問い合わせてみるのが良いのかもしれませんね。
なお、40万円相当のポイントがもらえるわけですが、これはシグマ製品と交換ができる仕掛けです。
お店で購入とかではなく、カタログギフトみたいな中から選ぶ形なのではないかな。
なお、製品は定価相当ではなく、実勢価格に準拠して決定してあるそうで、かなり良心的です。
実売40万円なら、かなりのSAマウントレンズやDPシリーズとかが揃えられそうですね。
気になるSD1 Merrillのほうは実売20万円前後からのスタートだそうです。
それでも十分高価ではありますが、かなり気になるカメラであることは間違いなさそうです。
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222月
シグマのデジカメ「DP1x」と「DP2x」の最新ファームウェアが公開されたようで。
DP1xが1.03、DP2xが1.02とバージョンが違いますが、修正内容はほぼ同じで、表示言語の追加とバグ修正、動作安定性の向上とのこと。
Merrillの発表があったことでDP1x、DP2xはやや買い控え気味かと思いますが、お値段的には現行機種も十分魅力的なのではないかな。
Merrillのほうは価格未定ですが、おそらく最初は10万円を切ることはなさそうですし、どうも最初はDP2 Merrillのほうから出るんじゃないかという気もするので、DP1xのほうは今ゲットしてもそれほど痛手はないかも。
もちろん私の勝手な予想ですから、外れる可能性も大きいわけですけどね。
私自身は現状、初代DP1しか持っていないので、購入するとすればDP2かな。
ただ、SAマウントの古いものもたくさんありますし、それを考えるとSDシリーズが先のような気も…。
こちらもSD1 Merrillの発売が控えていますが、発売後すぐのSD15あたりの中古の増加を狙うことになるかもしれません。
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172月
ちょっと発表から時差が出てしまいましたが、先日、シグマのデジタル一眼レフ「SD15」のファームウェアが1.03にアップデートされていました。
修正内容は以下の通りとのことです。
・セットアップメニューで表示される言語を追加しました
・評価測光の精度の向上を図りました
・一部のX3Fファイルで拡大表示やヒストグラム表示ができない不具合を修正しました
・各種バグを修正し、動作安定性の向上を図りました
評価測光の精度向上というのはちょっと気になるところかな。
もう発売からだいぶ経っていますが、今回は機能的な追加はないにせよ、こうやって着実に修正していってくれるのはうれしいところです。
SD1 Merrillが登場するとSD15も旧機種扱いになるのかなぁという気もしますが、できれば廉価版として残せたら良いのですけどね。
いっその事、ニコンマウントあたりに改造したSD15Nとかで撒き餌にしてみるとか…。
個人的にもSDシリーズは狙っているのですけど、タイミングを逃した感じなんですよね。
一時期、SD14がダブつき気味だった時にゲットしておけば良かったかなぁ。
「ここまで待ったらSD1 Merrillでしょう」という声も聞こえてきそうですが、さすがにねぇ。
最近は一眼レフを持ち出す頻度も極端に落ちていて、先日久々にNikon D300を持ちだして「おお、こんなに良い描写だったんだ」なんて思ったくらいですから、まずは手持ちの機種からちゃんと愛用してあげなきゃいけませんしね。
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112月
CP+でビックリするくらい、これでもか!と新製品が発表された感がありますが、そんな中でややひっそりとではあるものの、実はかなり注目度が高そうなレンズが発表されています。
その一つが「NOKTON 17.5mm F0.95」です。
マイクロフォーサーズ用の広角レンズで、35mm相当、しかもF0.95という明るさは、さすがノクトンという感じです。
私もLマウントのノクトンは以前持っていましたが、レンズ構成はもう同じ名前とは言えないくらい違うんでしょうけど、独フォクトレンダーも好きな私にはなんとなく憧れ感のある銘です。
ただし、少し前に出た25mm F0.95同様、完全なマニュアルフォーカスですから、それなりのこだわり派の方でないと厳しいかなぁ。
重さも25mmよりさらに重くなって540g、お値段も希望小売価格ですが118,000円ですからねぇ。
ここまで飛び抜けたスペックでなくても良いので、カラースコパーで20mmくらいのが出たら面白いかも。
OM-DでこういうMFレンズを遊ぶのも良いかもしれませんね。
まぁ、私なら結局、マウントアダプタで古いレンズで遊んじゃうんでしょうけれど。
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