092月
SD1 Merrillに注目していたら、DP1/DP2のほうもMerrillが登場しているのに気づくのが遅れました。
こちらはSD1と違い、価格改定のマイナーチェンジではなく、ニューモデルと呼んでも良さそうなメジャーアップデートです。
まずは撮像素子がなんとSD1相当のものを搭載してくるとのこと。
DP用に別の素子を開発するパワーはないだろうなぁとは思っていましたが、まさかこんな早い時期に発表してくるとは思いませんでした。
むしろ、手ぶれ補正でも積んで延命してくるのかなぁと予想してたんですけど、そちらは今回も見送りのようです。
DP1、DP2の名前の通り、焦点距離はほぼ受け継がれるようで、DP1は28mm相当、DP2はちょっと標準寄りになって45mm相当とのこと。
DP1のほうがF2.8と明るくなっているのが特記すべき点かな。
ただ、要求される解像度やレンズ性能も上がるわけですから、明るくしてもレンズ性能が確保できるのかはちょっと心配がありますが。
このあたりが発売時期のポイントになる感じでしょうか。
デザインは基本的には同じ感じですが、レンズが真ん中寄りから、正面から見て右端寄りになっています。
液晶もちょっと大きくなってはいますが、ボディサイズはだいぶ大きくなるようで、重さで90gほど重くなるみたいです。
なお、液晶は2.5型23万ドットから、やっと現代的な3型92万ドットになってくれるようで、そこはかなり良いかも。
あとは気になるのはお値段ですが、現状では未定となっています。
個人的な勝手な予想としてはDP1が出た当時と同じ10万円くらいかなぁと予想しています。
その価格で出せるようになったら出る、という感じとも言えるのかも。
ちなみにSD1 Merrillのほうも未定ではあるものの、3月発売目標とのことです。
私個人はSAマウントのレンズを持っていますから、やはりSD1のほうかなぁとも思いますが、レンズラインナップやすでにお使いのデジタル一眼レフとの併用を考えると、DPシリーズのほうがオススメでしょう。
ただ、これが出るためにはまずSD1が出て、ある程度の実績も上げないと厳しいかもしれませんし、買える方はぜひSD1 Merrillも予約しちゃってくださいませ。
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082月
シグマがデジタル一眼レフ「SD1 Merrill」の開発を発表したようで。
去年発売された「SIGMA SD1」のコストダウンモデルといったところのようですね。
センサー自体はSD1と同等だそうで、製造方法が見直されて歩留まりが上がったのかな?
ピクセルマッピングで不良画素を補間されるようになっただけ、という可能性もありますが。
ニューモデルのメリットは「大幅な価格改定」だそうですが、まだ価格が出てない状態で「大幅な」とか言ってしまうのはSD1の時の二の舞にならないかと、ちょっと心配です。
SD1を購入された方には40万円相当のポイントを還元する太っ腹ぶりですが、現行価格の50万円台中盤から単純に40万円を引いた10万円台?なんていう単純計算による予測になってしまうのではないかと…。
発売当初の60万円台からの値下がり分という感じでしょうから、個人的には20万円前後ではないかと推測しています。
それでも十分すぎるくらい安いですけどね。
あとはその還元される40万円分がどういった形になるのかも気になるところです。
すでに手放している方や中古購入者などの扱いも難しいところですよねぇ。
詳細は2月23日に発表されるそうなので、それまでは中古購入・売却は待ったほうが良いかと思われます。
ちなみにMerrillという名前はFOVEONの生みの親の一人である故ディック・メリル氏にちなんだんだとか。
ともあれ、SD1が少し身近な存在になるのは楽しみです。
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082月
すでにリークされていましたが、オリンパスのマイクロフォーサーズ機「E-M5」がついに発表になりました。
OM-Dという名も冠し、見た目は私の持ってるOM-4あたりにソックリです。
ダブルネーミングみたいにするより、素直にOM-5と言い切ったほうがかっこ良かったかも。
ただ、OMの絶妙なバランスからすると、ファインダーがデカすぎるかなぁという気もしますが。
マイクロフォーサーズですから、当然ながらファインダーといっても光学式ではなく、EVFです。
基本的にはVF-2相当らしいですが、それだとまだ光学ファインダーを完全に置き換えるのは厳しいかなぁ。
ただ、フォーサーズマウントアダプタは防塵防滴仕様の新しいものが出るようですし、オリンパスとしてはフォーサーズ機の後継になってほしいのでしょう。
出てみると、なんとなく拍子抜けする気もしますねぇ。
言葉は悪いですが、PENシリーズの着せ替えバージョンみたいな印象があります。
ただ、それはあくまで写真で判断しただけですし、実際に持ってみると質感で印象が違ってくるかも。
ちょっとカメラ熱が冷めたせいか、スペックも大切ですけど、カメラはやはり写真を撮る道具としての部分が重要だと、最近良く思うようになりました。
そういう部分ではオリンパスには他のメーカーにない魅力(欠点も)があると思うので、良い部分が生きた仕上がりになっていたら良いなぁと思います。
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082月
CP+が近づいてきたこともあり、各メーカーからたくさんカメラの新機種が登場していますが、その中からキヤノンの新しいコンデジ「IXY 1」をピックアップして紹介してみます。
この機種が気になったのはなんといっても型番です。
「IXY 1」という、ありそうでなかったモデルナンバーはなんだか自信を感じます。
「IXYの原点を受け継ぐ」という意味合いのようで、銀塩時代のIXYを受け継いだデザインになっています。
もちろん、単なる見栄えの問題だけではなく、無線LANとタッチパネルで、かなり洗練された機種になってるみたいですね。
どちらも以前からありますが、スマートフォン連携とか全面タッチパネルなど、名前に恥じない仕上がりになってるような印象です。
このサイズに28-336mm相当の光学12倍ズームが載ってるんだから、すごいものです。
あと、珍しいのはmicroSDを記録媒体にしているところですね。
全体的にスマートフォンをかなり意識してるんだろうなぁというのはわかります。
まずはiOS対応で、その後、Androidのようですが、今後はパソコン向けソフトだけでなく、スマートフォンアプリも作らねばならず、カメラメーカーも大変になりそうです。
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072月
ニコンから35mmフルサイズ一眼レフ「D800」が発表されました。
D700の後継機ということになりますが、ずいぶんD700がロングセラーだったので、ようやく、という感じです。
D700は2008年発売だったようですから、3年半くらい現行製品だったことになります。
それだけ待たされただけあって(別に私自身はそれほど待ってはいないけれど)、かなりスペックアップしています。
画素数も一気に3630万画素のCMOSになっています。
D700は1200万画素でしたから、なんと3倍という成長ぶり(?)です。
さらに視野率も100%になっていますし、当然のごとくフルHD動画にも対応して、D700の後継というよりも上位機種みたいな印象ですね。
ただ、お値段もしっかり上位になっていて、30万円前後だとか。
とはいえ、D700も徐々に値下がりしていったわけですし、発売当初に戻ったと言ったほうが正しいでしょうね。
これだけスペックアップして軽量化もされているようですし、なかなかの人気機種になりそうです。
また、D800Eというローパスレスモデルも出るそうです。
機能的には全く同じで、まさにローパスフィルタのみ排除された機種で、モアレや偽色が目立つ可能性があることから、メーカーとしては特殊用途向けという位置づけで考えているようです。
ただ、Lightroomなど、現像ソフトの対応次第では一般ニーズにも使えるかもしれませんね。
うちはまだD300で、まだ買い換える予定はありませんけど、一度は触ってみたいものです。
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032月
PENTAXからKマウントを継承したミラーレスカメラ「K-01」が海外発表されたようで。
Kマウントのままということで、当然フランジバックもそのままです。
これでも部品削減などのコスト面でのメリットはありそうですが、コンパクトにはしづらいでしょうねぇ。
ただ、PENTAXにはすでにQもありますし、RICOHと合併してGXRもあって、さらに一眼レフもKマウントと645があるわけですから、これ以上増やすわけにはいかないというのもあるのでしょう。
ボディサイズはまだちゃんとした表記を見つけることができなかったのですが、幅や高さはほぼGXRと同じくらいのようです。
個人的にはGXRとの部品共通化を図って、コストを抑えたのかなぁと思ってるんですが、実際はどうなのかな?
ただ、センサーシフト式の手ブレ補正も入ってるし、当然、シャッターユニットもあるでしょうから、違う部分もかなりあるとは思います。
気になるお値段はボディのみで749.95ドルと、思ったよりは高い印象です。
K-5あたりに近い価格だと、ちょっと販売ターゲットが見当たらない気もしますけど大丈夫かな?
ただ、DA 40mm F2.8 XSという新しいレンズはかなり魅力的です。
MF時代にもSMC PENTAX-M 40mm F2.8というのがありましたが、それよりも小さい印象ですけど、この中にAFモーターも入ってるんでしょうね。
これがK-01以降のミラーレス専用なのか、それとも既存のKマウントのカメラでも使えるのかも気になります。
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