• 022月

    RICOHからGXR用の新しいレンズユニット「RICOH LENS A16 24-85mm F3.5-5.5」が3月発売予定だそうで。
    一時はMマウントユニットで最後かと言われた時期もありましたが、無事に出てきましたね。
    Mマウントのユニットが売れたから存続できる目処が立ったのかな?

    今回はAPS-CサイズのCMOSセンサを搭載した標準ズームです。
    24-85mm相当ということで、実用域はほぼカバーできる感じですね。
    最初の頃に出たS10やP10はもう古くなってきたし、これからの標準はこれになるようで、ボディとセット販売もされるみたいです。
    画素数は約1620万画素ということで、おそらくソニー製のものだと思われます。

    レンズはさすがにちょっと大きくなっていますが、それでも他社のミラーレスとそれほど変わらない感じかな。
    レンズユニット部にはズームリングはなくて、そこはやはりボディのズームボタンでやるあたりがちょっとイマイチかなぁという気もします。

    あと、最短撮影距離は25cmと表記されていますが、レンズ交換式で一般的な撮像面からの表示ではなく、コンデジと同じレンズ先端からの表記です。
    S10やP10にはマクロ機能があったので、RICOHらしく、できればマクロ的な使い方にも対応して欲しかったかも。
    また、レンズが大きくて内蔵ストロボがケラレるなど、そろそろボディ側も古くなってきた印象があります。
    レンズユニット側でダイナミックレンジ補正機能やISOブラケット、新電子水準器などと多機能化しているようですが、ぼちぼちGXR2みたいなものも出てくると面白いのですけど、そこはPENTAXとの兼ね合いもあるでしょうし、まだ難しいかな。

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    2012/02/02 7:00 pm | 2 Comments
  • 012月

    ニコンから新しいコンデジ「COOLPIX P310」が海外発表されたようで。

    型番の通り、COOLPIX P300の後継機ですね。
    一番大きな違いは裏面照射CMOSが1220万から1610万画素になったところでしょうか。
    なんだかんだ言って、やっぱり高画素化なんですよねぇ。
    その分、基本感度はISO160からISO100になりましたが、最高感度は上がって、ISO6400とか、モノクロでISO12800なんていうのにも対応してるようです。
    なお、P300のウリだったレンズはそのまま変更なしのようで、ワイド端でF1.8が変わらずセールスポイントになるんでしょうね。

    ちなみにP510というのも出ていて、こちらは24-1000mm相当という、とんでもない高倍率ズームになってるみたいです。
    たしかに最近はコンデジクラスでも20倍ズームとかがありますから、以前のネオ一眼スタイルのほうはこういう倍率じゃないとセールスポイントが弱いでしょうからね。
    しかし、どうもカタログスペックばかりを追求している感じで、ほんとにこれで良いのかなぁという気もします。
    毎回書いている気がしますが、海外勢も今後追撃してくる可能性が高まっていくでしょうし、ガラパゴスだと言われないように頑張って欲しいものです。

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    2012/02/01 8:00 pm | COOLPIX P310 はコメントを受け付けていません
  • 311月

    Panasonicから高倍率ズームコンパクトの定番機、TZシリーズのニューモデル「DMC-TZ30」が出るそうで。

    今回はその高倍率ズームがさらに強化され、24-480mm相当の20倍ズームになりました。
    なんとなく銀塩コンパクト時代と同じ流れのような気もしますが、動画撮影には便利かもしれませんね。
    また、レンズはやはりテレ端でちょっと暗くなっていて、F3.3-6.4となっています。

    そのかわり、大きさは銀塩時代とは比べ物にならない薄さで、今回も20倍ズームにしながら、厚さが33.4mmから28.2mmと薄くなってるんだから驚きです。
    デジタル補正を併用することで薄型化を実現しているのだと思いますが、この大きさに収めるだけでもすごいことかと。
    あとは特に動画撮影で手ぶれ補正の強化がされると良いのですけどねぇ。

    また、今回からGPSに加え、地図表示ができるようになったそうです。
    地図データは本体内蔵ではなく、SDカードに入れる方式とのこと。
    世界全体だと6.3GBという巨大なサイズらしいですから、仕方ないでしょうね。
    日本全体で700MBほどだそうですから、大容量化したカードなら気になるほどではないでしょう。
    なお、地図データはDVDで同梱されるそうです。

    撮像素子のほうは画素数はTZ20と同じ1410万画素で、高感度の強化がされたそうです。
    PanasonicのMOSセンサーは登場当時はなかなか優秀なイメージでしたが、その後の進化がイマイチな気がするんですよねぇ。
    ノイズを減らすにしても、ちょっと塗りつぶしっぽいところが気になることがあります。
    そのあたりが改善されてると良いなぁと思いますが、どうかな?

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    2012/01/31 8:00 pm | Panasonic DMC-TZ30 はコメントを受け付けていません
  • 301月

    ソニーから新しいコンデジ「DSC-TX300V」が3月に発売されるそうで。

    名前としてはTシリーズを引き継いでいて、レンズも同じく屈曲系ですが、今回からはスマートフォン連携などが強化され、ちょっと新しいシリーズみたいな雰囲気になっています。

    スマートフォン連携は「PlayMemories Mobile」という独自アプリを使う方式で、AndroidだけでなくiOSにも対応してるというのは良いですね。
    これでスマートフォンに写真を転送できますが、画像は200万画素にリサイズされて転送されるようです。

    カメラ側の方では1820万画素という、またまた高画素な裏面照射型CMOSセンサ採用です。
    元々、高感度に強いということで出てきた裏面照射ですが、ここまで高画素化するとねぇ。
    ただ、ISO6400以上では4画素混合して6枚連写し、そこから超解像技術で1820万画素相当の画像にするという、離れ業をやってるようです。
    デジタルならではの処理ではありますが、スマートフォン転送で200万画素にリサイズされるなら、こっちも4画素混合のままで良いような気もしますけどね。
    なお、レンズは26-130mm相当の5倍ズームで、ここは屈曲光学系にしては広角で良いのではないかと思います。

    ほかにもTransferJetやGPSに防水、さらには非接触充電と、かなり高機能になっています。
    ただ、スマートフォン単体でも最近はかなり高機能ですし、わざわざカメラを個別に持ち出す魅力があるかというと、まだちょっと弱いかなという気もします。
    LytroとAppleが近づいてるという噂もありますし、日本のカメラメーカーもリードを伸ばしておかないと怖いんじゃないかなぁという気もしますが、どうでしょうか。

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    2012/01/30 9:00 pm | SONY DSC-TX300V はコメントを受け付けていません
  • 291月

    出てから少し時間が経ちましたが、今さらながら「Lightroom 4 Beta」を試用してみることにしました。
    なお、2012年3月末まではフル機能を試用できますが、ベータ版ですから製品版とは違う可能性もありますし、動作もやや不安定なところがあるようです。

    まず起動してみて感じたのは、思っていたより軽快というところでしょうか。
    LR3とあまり変わらない感じで、うちのiMacでもまだギリギリ使えるかな、という感じです。
    そもそもLR3でも最近は結構厳しくなってきてるんですけどね。

    現像時の使い勝手では、現像時の白飛び、黒つぶれ補正のパラメータ項目がずいぶん変わったのが印象的です。
    「白飛び軽減」や「明るさ」といった、わりとよく使っていた項目がなくなり、その代わりに「ハイライト」、「シャドウ」、「白レベル」が追加になっています。
    また、「黒レベル」も数値の意味合いが違っていて、名前は同じですが全く新しいパラメータになったと思ったほうが良いかと。

    実際に現像してみると、白飛び軽減効果自体はかなり高まってる気がします。
    まだ使い慣れていないので、実際の仕上がりは必ずしもLR4のほうが良いとは言えない感じになることも結構ありますけどね。
    実際にLR4で白飛びを抑えようと現像した結果を貼ってみます。

    次が比較用にLR3で現像したものです。

    LR4のほうはちょっといじり過ぎた感がありますが、色飽和も抑えられていて、うまく使いこなせばLR3より効果は高いと思われます。
    できればLR3互換モードとか、これまでのパラメータはそのままに追加パラメータで対応するような形式のほうがうれしい気もしますけどね。

    また、もう一つ気になっていた「ホワイトバランスのブラシ」という機能も使いましたが、これは私のマシンのスペックだと重すぎて実用的ではなさそう。
    部分的にレタッチしたい場合は素直にPhotoshopなりを使ったほうが良いかもしれません。
    もちろん、Lightroomだけで出来るというのはソフトのお値段的にも魅力的だと思いますし、現行のMacなら軽快に動作してくれるんだろうと思いますが。

    全般的にはLR3の正統進化といった印象です。
    まだ発売まで少しあるでしょうが、発売以降のカメラへの対応はLR4以降になるでしょうから、それ以後にカメラ買い替え予定がある方はLR4のコストも事前に考えておいたほうが良いかもしれませんね。

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    2012/01/29 7:00 pm | Lightroom 4 Betaを試用 はコメントを受け付けていません
  • 291月

    GR BLOGの12月のトラックバック企画「2011」に応募しましたが、そのプレゼント、GRタオルが届きました。

    しっかりGR DIGITALの文字とGRDの絵が貼っていて、GRフリークにはたまらないグッズかも。
    ハンドタオルくらいの大きさだろうと思ったんですが、かなり大きめでちょっと意外でした。
    GRD3と比べてもらえば、大きさは分かるでしょうか。

    これはもれなく当たるプレゼントでしたが、最近はLUXMANとかJALとか、グッズ類の当選が結構多いですね。
    昔は結構ネット懸賞に応募してましたけど、だんだん当たらなくなってちょっと休止してたんですが、また復活してきたかな?
    Facebookでも小さな当選は結構あったし、またちょっとずつ応募してみようかな。

    Filed under: DigitalPhoto
    2012/01/29 9:00 am | GRタオル、到着 はコメントを受け付けていません